▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

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新しい Windows 11 パソコンを購入したり、Windows 11 パソコンを初期化したら、初めての電源を入れて初期セットアップをします。

初期セットアップが終わると、いよいよデスクトップ画面が表示されてパソコンが使えるようになります。

しかし、Windows 11 パソコンは初期セットアップが終わったからといって、初期設定が終わったというわけではありません

パソコンを使い出す前に絶対にやっておいたほうが良い初期設定がまだいくつもあります電源を入れてすぐの初期セットアップは初期設定のひとつでしかないのです。

本記事は、パソコン初心者さんでもわかりやすく Windows 11 の初期設定を行っていただけるよう、初期設定に必要な項目をピックアップして丁寧にまとめた記事です。

実際にぼく自身が Windows 11 初期設定として実践しているおすすめの手順です。

今後もまだしばらくは Windows 11 の時代が続きます。本記事を初期設定のガイドブックがわりにお役立てていただけると幸いです。

今回の記事内容

今回は「Windows 11 PC を導入したら真っ先に行うべきおすすめの初期設定」を紹介します。

目次

【重要】初期設定を始める前にこの項目を必ず読んで下さい

Windows 11 は年1回の大型アップデートがある

Windows 11 は「年1回の大型アップデート」を繰り返すことによって新しいバージョンをリリースするという方針をとっています。

  • バージョン 21H2 / 公開日:2021年10月4日
  • バージョン 22H2 / 公開日:2022年09月20日
  • バージョン 23H2 / 公開日:2023年10月31日

現在2回目の大型アップデートが行われています。

各バージョンにはバージョンごとのサポート期限があり、サポートが終了したバージョンは互換問題やセキュリティ的に利用してはいけないバージョンとなります。

したがって、バージョンのサポートが終了する前に新しいバージョンへと更新する必要があります。

以下の別記事で Windows 11 のバージョンごとのサポート期限を詳しく紹介しています。

利用中の PC の Windows 11 OS のバージョンを調べる方法 

現在利用中のパソコンの Windows 11 OS がどのバージョンなのかを調べる手順は、以下の別記事にて詳細にわかりやすく紹介しています。

上記のサポート期間と照らし合わせて、必要ならアップデートしてくださいね。

Windows の設定とコントロールパネルの出し方を覚えよう

Windows 11 の初期設定にかかせないものが「Windows の設定」と「コントロールパネル」です。このふたつのどちらかがほとんどの初期設定に登場します。

Windows の設定とコントロールパネルの出し方は、以下の別記事にてわかりやすく紹介していますので、出し方に不安がある方はぜひチェックしてくださいね。

ありがとうございます

以上の3つの項目が初期設定前に読んでいただきたかったことです。それでは以下から Windows 11 の初期設定スタートです!

電源を初めて入れる際の初期セットアップ手順

Windows 11 電源を初めて入れる際の初期セットアップ手順

Windows 11 PC を購入または初期化して、初めて電源を入れたときだけ必ず行うことになる作業が「初期セットアップ」です。

この初期セットアップを完了させなければ Windows 11 は起動しません。

Windows 11 PC を利用する上で一番最初の初期設定であり最初の難関でもあります。

そして、Microsoft アカウントで利用したい人、最初からローカルアカウントで利用したい人と様々だと思います。

本ブログでは、Microsoft アカウントとローカルアカウント両方の初期セットアップ手順に対応した記事を用意しています。わかりやすく丁寧に書いていますので参考にどうぞ。

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ローカルアカウントに切り替える手順

Windows 11 ローカルアカウントに切り替える手順

Windows 11 パソコンは、基本的には Microsoft アカウントと紐づけて利用する方が様々なサービス面で良いとされています。

iPhone では Apple ID を紐づけて利用していますし、Android 端末は Google アカウントを紐づけて利用されます。それと同じ理屈ですね。

しかし、何らかの事情から Windows 11 パソコンをどうしてもローカルアカウントで利用したいユーザーさんは、以下の別記事の手順でローカルアカウントへ切り替える設定をおこなってください。

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OneDive と同期されたドキュメントなどの同期解除

OneDive と同期されたドキュメントなどの同期解除

初期セットアップが終わって起動したばかりの Windows 11 のエクスプローラーを見てみると、「デスクトップ / ドキュメント / ピクチャ / ビデオ / ミュージック」に雲のマークか緑のチェックマークが付いていると思います。

これは Windows 11 での作業の中心となる「デスクトップ / ドキュメント / ピクチャ」などの根幹フォルダと OneDrive が同期していることをあらわすアイコンです。

特に有料の契約をしていない無料の OneDrive はわずか「5GB」しか容量がありません。利用中の PC のストレージ容量はどのぐらいですか? 絶対に 5GB 以上ですよね。

この状態で OneDrive と根幹フォルダを同期し続けても、すぐに OneDrive がいっぱいになって警告&エラーが表示されることになってしまいます。

無料版の OneDive を利用するユーザーは、初期設定として「デスクトップ / ドキュメント / ピクチャ / ビデオ / ミュージック」フォルダとの OneDive 同期を忘れずに解除しておきましょう。

この設定は PC を使い始める前に必ずやっておくべき大事な設定なのです。

同期解除の手順は以下の別記事で詳しく紹介しています。

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回復ドライブを作成しよう

回復ドライブを作成しよう

回復ドライブとは、Windows 11 パソコンの初期化データを USB メモリにバックアップ保存しておいて、OS 破損などのトラブルで Windows 11 が起動できなくなった際に PC を初期化(クリーンインストール)するために必要な重要なバックアップです。

昔の PC に付属していたリカバリディスクと同じような役割です。

今の PC にはリカバリディスクが付属していませんから、いざという時が起きて、回復ドライブを作成し忘れていれば大変なことになってしまいます。

回復ドライブは、Microsoft も作成することを推奨しています

必ず作成しておきましょう。

回復ドライブの作成手順は、以下の別記事にてわかりやすく紹介しています。

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ディスプレイの表示サイズ(スケーリング)を調整する

Windows 11 ディスプレイの解像度(スケーリング)調整をしよう

パソコンのテキストやアイコンが小さくて見づらくないですか?

逆に大きな解像度のパソコンを買ったのにやけに画面の表示領域が狭い。アイコンやテキストが大きいと感じませんか?

Windows 11 の画面の表示サイズは初期状態のままが最適だとは限りません。自分が見やすくパソコン作業がしやすいディスプレイ解像度に設定してあげる必要があります。

画面を見やすい表示サイズに設定してあげることを「スケーリング調整」と言います。

スケーリング調整手順は以下の別記事にてわかりやすく紹介しています。

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マカフィーリブセーフは試用版なので削除してしまおう

マカフィーリブセーフ試用版

新しく購入したパソコンの多くにわりと最初からインストールされている「マカフィーリブセーフ」というセキュリティソフト。

利用中のパソコンにこのアイコンあるんじゃないでしょうか?

パソコンにインストールされていないならこの項目はスルーしちゃって大丈夫です。

この「マカフィーリブセーフ」は、ずっと使えるウイルス対策ソフトではなく30日間しか利用できない「試用版」です。

30日が経過すると「試用版の期限が切れました…」と、通知がパソコンを起動するたびに毎回出るようになります。そして、使用できないくせに常駐してメモリと CPU を消費しつづけるという無駄飯喰らいと化してしまいます。

じゃあなんでインストールされているのかというと、有料版を契約してもらうための宣伝目的ではじめからインストールされています。

Windows 11 には Windows Defender という無料のわりには比較的優秀なセキュリティソフトが標準搭載されているので、マカフィーリブセーフは不要です。

マカフィーリブセーフ試用版はすぐにアンインストールしてしまうのがパソコンのためにも良いと思います(契約するつもりの方は別ですよ)。

アンインストール手順は以下の別記事にて詳しく紹介しています。また、おすすめの市販ウイルス対策ソフトは後述しますのでそちらをチェックしてみてくださいね。

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デスクトップに PC / コントロールパネルのアイコン表示

デスクトップに PC / コントロールパネルのアイコン表示

デスクトップに PC とコントロールパネルのアイコンを出しておくと結構便利です。

コントロールパネルは利用が限られますが、PC はストレージの容量などを確認したり、ここから起点に各フォルダにアクセスしていくのにも大変重宝します。

PC と コントロールパネルは通常のデスクトップにショートカット作成の手順では出すことができません。以下の別記事を参考に出してみてください。

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プライバシーの設定をしっかりしておこう

全般の設定を見直す01

Windows 11 パソコンを新たに購入した時、または初期化した時に必ず設定を見直さなければいけない箇所が「プライバシーとセキュリティ」項目です。

パソコン初期状態だと、あなたのパソコン利用状況などの情報を勝手に自動的に Microsoft へ送信する設定になっているからです。

もちろん個人情報を送信しているわけではなく、どんな風に利用しているかなどの「利用状況」を送信しているらしいのですが、それでも良い気分はしませんよね。

以下の別記事にてプライバシーの細かい設定手順を詳しく紹介しています。

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Microsoft からの宣伝や広告が出ないように設定しよう

Microsoft からの宣伝や広告が出ないように設定しよう

パソコン作業に集中しているときに、突如として「ポーン」と Microsoft 365 の宣伝やおすすめのアプリなどの通知が出てきたり、いらないヒントを出してきたりと、集中力をぶったぎってきます。

テレビじゃないんだからパソコン作業中にお知らせ・宣伝は出さないで欲しいですよね。

以下の別記事にて、PC 内に出てくる Microsoft からのお知らせ・宣伝を出てこなくする手順を紹介しています。

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高速スタートアップは無効にしておく方が無難です

高速スタートアップは無効にしておくのが無難です

Windows 10 から標準搭載された機能「高速スタートアップ」。Windows 11 でも標準搭載されていて、初期状態で有効化されています。

高速スタートアップとは、電源を入れてからのパソコンの起動を高速にしてくれるという機能があります。

一見有用に思える高速スタートアップですが、デメリットの方が多いかもしれません。

昨今のパソコンは SSD が搭載されているので、高速スタートアップを使わなくてもパソコンの起動はすでに高速です。デメリットを背負ってまで更に起動を高速にしなくても良いというのがぼくの考えです。

高速スタートアップは初期設定時に無効にしてしまうことをおすすめします。

高速スタートアップの詳しいメリット・デメリットや無効化する手順は、以下の別記事にてわかりやすく紹介しています。

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復元ポイントの作成を有効化しておこう

Windows 11 復元ポイントの作成を有効化しておこう

復元ポイントとは、パソコンがウイルスにやられてしまったり、不具合が起こってパソコンの動作がおかしくなったときに、パソコンが問題なく動いていた時の状態にシステムを巻き戻すことができる Windows 11 標準搭載の自浄機能です。

パソコンを初期化する前に直せるかもしれない「最終防衛ライン」が復元ポイントです。

多くの Windows 11 個体では、この復元ポイントが無効になっていると思うので、一度チェックしてみて無効であれば必ず有効にしてください。重要です。

復元ポイントを有効にする手順は以下の別記事にてわかりやく紹介しています。

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起動時に求められる PIN を解除する / パスワードの省略

Windows 11 PIN / パスワード入力画面

通常の Windows 11 では、パソコンの電源を入れてからデスクトップ画面が表示されるまでの間に「PIN」または「パスワード」の入力を求められます。

自分だけが使うパソコンなんだから、いちいち PIN や パスワードを入力させないで自動的にデスクトップ画面が表示されて欲しい。

そんな PIN やパスワードの入力がわずらわしいユーザーさんって結構いるんじゃないでしょうか? 何を隠そうぼくもそんなユーザーのひとりです。

以下の別記事では、PIN やパスワードを省略したい方向けに手順を詳しく紹介しています。参考にして PIN またはパスワードを省略しちゃってください。

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画面の電源を切る & スリープに入る時間を調整しよう

Windows 11 画面の電源を切る & スリープに入る時間を調整しよう

Windows 11 は初期状態だと、何もしないでパソコンを放置していると5分ほどで画面の電源が切れて暗くなり、10分ほどで自動的にスリープ状態になります。

Windows のアップデート中や大きなファイルのダウンロード中などは、待ち時間の関係上パソコンを放置していることもあります。

その際にスリープ状態になってしまうとアップデートやダウンロードは中断されてしまい、トラブルの原因に繋がる可能性にもなります。

また、ちょっと席を外しただけで画面の電源が切れていたり、スリープ状態になってしまうのは、いちいちそれらを解除するのがわずらわしいという方もいると思います。

バッテリー運用のノート PC ならともかくデスクトップ PC だと自動スリープとか要らないですものね。

Windows 11 には、画面の電源を切る&スリープ状態に自動で入る時間を任意で調整する機能があります。

以下の別記事にて手順を詳しく紹介しています。好みの時間に調整してみてください。

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自動で一時データなどのゴミを削除する機能を有効化する

Windows 11 自動で一時データなどのゴミを削除する機能を有効化する

Windows 11 にはストレージセンサーという便利機能が標準搭載されています。

ストレージセンサーとは、有効化しておくだけで、パソコンに堆積した一時データなどのゴミを定期的に自動削除してくれて、パソコンストレージの空き容量を増やすことができる機能です。

過去の Windows では定期的に手動で削除しなければいけなかったゴミデータを自動で削除してくれる機能なので、Windows 11 PC を利用するなら絶対に有効化しておいたほうが良い必須機能となります。

ストレージセンサーが有効化されていると、パソコン内で定期的にお掃除ロボットのルンバが自動的に動いて掃除してくれるようになる・・・みたいな感じでしょうか。

ストレージセンサーを有効化する手順は、以下の別記事にて詳しく紹介しています。

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USB メモリや SD カードを接続後の自動再生の設定をしよう

Windows 11 USB メモリや SD カードを接続後の自動再生の設定をしよう

Windows 11 は初期状態だと、外付けHDD / USBメモリ / SD カードなどの外部ストレージをパソコンへ接続した時に「行う操作を選んでください」と通知がでる仕様です。

この通知をクリックしてどのような動作を行うのか選択します。

しかし、これって結構面倒じゃないですか?

外付けHDD や USB メモリを接続したら自動的にエクスプローラー(フォルダ)が開いてくれたほうが楽じゃないでしょうか?

どうせ外付け HDD の中にアクセスするわけですから、接続してすぐに中身にアクセスできるフォルダが開いてくれたほうが良いですよね!

自動再生の設定を変更することで、外部ストレージを接続したら自動的にエクスプローラー(フォルダ)が開くようにできます。

変更手順は以下の別記事にて詳細に紹介しています。

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Microsoft IME の予測変換をクラウド候補にして賢くする

Microsoft IME の予測変換をクラウド候補にして賢くする

Windows 11 に標準搭載されていて、テキストを入力する時に使うのが「Microsoft IME」です。IME とは「Input Method Editor」の略で、直訳すると「入力方法編集プログラム」です。

Microsoft IME で入力したテキストはそれなりにしっかりと予測変換を行ってくれるのですが、世の中の最新の言葉に素早く対応してくれかといえばそうではありません。

時代の変化にともなう新語や流行りの言葉、インターネット上でよく使われる言葉などをより早く取り入れるためには設定を変更してあげる必要があります。

設定を変更してあげると、Microsoft が運営する検索エンジン「Bing」から言語を取り入れるようになって、Microsoft IME の予測変換がより賢くなります。

Microsoft IME を利用するなら絶対にやっておいたほうが良い設定なのです。

設定の手順は以下の別記事にてわかりやすく紹介しています。

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ファイルの拡張子が表示されるように設定しておこう

ファイルの拡張子が表示されるように設定しておこう

拡張子とは、そのファイルがどんな種類なのかを明確にさせるためのもので、パソコンで利用できるあらゆるファイルの末尾には、必ずこの「拡張子」が入っています。

拡張子は、人間で言うならば名字に該当します。例えば「山田 花子」なら「山田」の部分が拡張子に該当します。

近所に同じ花子ちゃんが複数人いたときに、名字があれば「山田さん宅の花子ちゃん」と区別することができます。高橋さん宅の花子ちゃんではありません。

ファイルでも同じことが言えるわけです。

パソコンを利用していると本当に様々な拡張子を扱うことになります。

例えば、音楽ファイルだと「MP3 / M4A / WAV / FLAC / WMA / 3GP」などひとくちに音楽ファイルといっても多様な拡張子があります。

パソコンを拡張子が表示されるように設定することによって、そのファイルが何の種類なのか、ファイルを判別する手助けになってパソコンの使い勝手が大きく向上します。

拡張子の表示方法は以下の別記事にて詳しく紹介しています。

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ファイルやフォルダのチェックボックスを非表示にする

フォルダのチェックボックス

Windows 11 の個体によっては初期状態だと、ファイルやフォルダにマウスカーソルを合わせると上の画像のようなチェックボックスが表示される状態になっています。

そのまま表示されていても良いというユーザーはこの項目をスルーしてもらって良いのですが、このチェックボックス表示が目障りだというユーザーは非表示にしてください。

簡単に非表示にできる手順を別記事にて紹介しています。

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タスクバーアイコンの位置を調整しよう

タスクバーアイコンの位置を調整しよう

Windows 11 のタスクバーアイコンの配置は初期状態だと中央配置になっています。

今までの Windows に慣れてしまっていると、タスクバーアイコンが中央にあるのは違和感があったり使い勝手が悪いと感じるかもしれません。

そのような場合は、タスクバーアイコンの配置は「左寄せ」にも設定できます。

タスクバーアイコンの位置を調整するだけでも使い勝手は向上するはずなのでぜひ設定してみてください。もちろん中央配置で問題ない方はそのままで大丈夫ですよ。

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タスクバーに置くアイコンの整理をして使い勝手の向上

Windows 11 のタスクバー

タスクバーの要らないアイコンは撤去して、普段からよく使う使用頻度の高いアプリをタスクバーにピン留めしておくと、パソコン作業の効率が飛躍的に向上します。

タスクバーを有効活用することは Windows 11 パソコンをうまく使うための第一歩です。

Windows 11 パソコンを導入したらタスクバーをしっかり整理して、自分なりの使いやすいタスクバーレイアウトに仕上げて、使い勝手の良いパソコンにしてくださいね。

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システムトレイ内のアイコンをタスクバーへ直接表示させる

システムトレイ内のアイコンをタスクバーへ直接表示させる

Windows 11 のタスクバー右側には「∧」アイコンの「システムトレイ(隠れているインジケーター)」があります。

このシステムトレイの中にはスタートアップ起動の常駐アプリ管理画面へのアクセスや Windows 11 機能をショートカット起動するためのアイコンが格納されています。

そのシステムトレイ内のアイコンなのですが、よく使うアプリや機能は、設定からタスクバーに直接表示させることで、いちいちシステムトレイを経由しなくても直接タスクバーからアクセスできて大変便利です。

手順は以下の別記事にてわかりやすく紹介しています。

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スタートメニューの不要なアプリを削除してスッキリさせる

スタートメニューの不要なアプリを削除してスッキリさせる

スタートメニューのピン留め済みのエリアは、よく使うアプリやフォルダなどを設置することによって PC 作業の効率を高めてくれるようになります。

しかし、初期状態だと不要なアプリがぎっしり並んでいてとても使える状態ではありません。スタートメニューの不要なアプリを削除して整理することで、まずはピン留めエリアを自分好みに設定できるようにスッキリさせましょう。

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スタートメニューに好きなアプリやフォルダを設置しよう

スタートメニューに好きなアプリやフォルダを設置しよう

スタートメニューのピン留めエリアに、よく使うアプリやフォルダなどを設置することでパソコン作業がとても楽になります。

スタートメニューはキーボードーの Windows キーを押せば、どんな PC 作業中でも優先的に表示させることができます。

その際に、よく使うアプリやフォルダがピン留めエリアに並んでいれば、すぐにそれらにアクセスすることができます。作業効率がとても向上します。

スタートメニューによく使うアプリやフォルダを設置する手順は、以下の別記事にてわかりやすく紹介しています。

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プリインストールされている不要アプリを整理しよう

Windows 11 プリインストールされている不要アプリを整理しよう

Windows 11 PC を導入すると初めからインストールされているアプリがいくつもあります。不要なアプリはアンインストールなりして削除してしまいたいところ。

要らないアプリを削除するだけで思いの外ストレージの空きが増えますし、バックグラウンドで動くアプリも削減されるので性能の低い PC ほど恩恵を受けます。

しかし、どれが削除してよいアプリなのかって判別が難しいですよね。

以下の別記事では、Windows 11 で削除しても大丈夫な不要プリインストールアプリを一覧にして、簡単なアプリの説明も記載しています。

参考にして、不要アプリを削除して快適な PC にしちゃってくださいね。

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スタートメニューの「おすすめ」の表示量を調整しよう

スタートメニューの「おすすめ」の表示量を調整しよう

バージョン 22H2 からスタートメニューの「おすすめ」エリアの表示量を調整できる機能が追加されました。

おすすめの表示量を少なくすれば、沢山のピン留めアイコンを表示できますからアプリやフォルダを何度も切り替えて開くときなどに便利です。

おすすめの表示量を多くすれば、ファイルの履歴が沢山表示されて頻繁に編集・修正が必要なファイルにアクセスしやすくなります。

自分の PC 作業が捗る設定に「おすすめ」の表示量を調整して、快適な PC 作業を行えるようにしておきましょう。

詳しい設定手順は以下の別記事にてわかりやすく紹介しています。

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デスクトップの背景画像(壁紙)を変更してみよう

デスクトップの背景画像(壁紙)を変更してみよう

初期設定のデスクトップ背景画像(壁紙)は味気ないですよね。

愛犬・愛車・愛する家族・好きな芸能人などなど…自分の好きな写真をデスクトップ画面の背景画像に設定することで「自分のパソコン!」になる感じです。

絶対にデスクトップ背景画像を変更しなきゃいけないということではありませんが、背景画像を変更することも Windows パソコンの醍醐味なのではないでしょうか。

デスクトップ画面の背景画像を変更する手順は、以下の別記事にて紹介しています。

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Microsoft Edge の初期設定をして使い勝手を向上させる

Microsoft Edge の初期設定をして使い勝手を向上させる

Windows 11 に標準搭載されているブラウザが「Microsoft Edge」です。「まいくろそふと えっじ」と読みます。

Internet Explorer に代わる標準ブラウザになるので、多くのユーザーはこの Microsoft Edge を使うのではないでしょうか。

Edge は初期状態のままだと使い勝手に難がありますので、快適にインターネット閲覧をするためにも最低限の「Edge の初期設定」を必ず行っておくべきです。

Microsoft Edge の初期設定手順は以下の別記事にて詳しく紹介しています。

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デスクトップにアプリのショートカットを表示させよう

デスクトップにアプリのショートカットを表示させよう

Windows 11 パソコンにアプリやソフトウェアをある程度インストールしたら、よく使うものをデスクトップにショートカットとして出しておくのも使い勝手向上のひとつです。

まあ、絶対にアプリのショートカットを出さなければいけないというわけではありません。あまり出しすぎるとごちゃごちゃしてしまいますし。

ただ、よく利用するいくつかは出しておくと本当に便利で重宝すると思います。

以下の別記事にてアプリのショートカットを出す手順を紹介しています。

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システムフォントが視認しづらい場合は見やすいものへ変更

フォントが視認しづらい場合は見やすいものへ変更

Windows 7 /8.1 まではデスクトップやフォルダなどに使われるシステムフォントが「メイリオ」というくっきりとしたフォントでした。

Windows 10 になってシステムフォントは「游ゴシック体」に変更され、Windows 11 でも継続して「游ゴシック体」が使われています。

游ゴシック体は美しいフォントなのですが、若干線が細い印象なので「見づらい・視認しづらい」と感じてしまう方はそれなりにいると思います。

利用中の Windows 11 のシステムフォントが視認しづらいと感じる場合は、以下の記事の手順で簡単に変更することが可能なので、ぜひやってみてください。

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新しくなった右クリックメニューの使い方を覚えよう

新しくなった右クリックメニューの使い方

Windows 11 から「右クリックメニュー」のレイアウトが一新されました。

Windows 11 からパソコンを使い始めたユーザーにとってはこれが当たり前なのですが、過去の Windows から継続で使い続けているユーザーには違和感があると思います。

右クリックメニュー自体は初期設定ではありませんが、パソコンを使う上で根幹となる基本操作のひとつが「右クリックメニュー」です。

早いうちに使い方を理解しておくと後々のパソコン作業がスムーズになるはずです。

新しくなった右クリックメニューの詳細は以下の記事でわかりやすく紹介しています。

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セキュリティソフトは Defender でも大丈夫なの?

Windows Defender

Windows Defender は主に「マルウェア(ウイルス等)対策・スパイウェア対策」の機能を中心に、パソコンの最低限の安全性を確保できるように Windows 8 から現在のように OS に標準搭載されるようになった Microsoft 純正のセキュリティ対策ソフトです。

Defender はセキュリティ性能こそなかなか優秀なのですが、欠点として市販のセキュリティソフトと比べるとサポートがあまり手厚くないことが挙げられます。

Windows 11 をライトに使う場合は Defender でも安全性は確保できると思います。

ただ、パソコンから個人情報を多く扱ったり、メール送受信やネットショッピングを日常的に頻繁に行う方、Defender では精神的・危険回避能力的に不安を感じる方は、やはり市販のセキュリティソフトを導入するほうが良いのかもしれません。

Windows Defender についての詳しくは以下の別記事にて紹介しています。おすすめの市販ウイルス対策ソフトも合わせて紹介しています。

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DVD や Blu-ray ディスクを視聴できるようにしよう

Windows 11 DVD や Blu-ray ディスクを視聴できるようにしよう

Windows 10 に引き続き Windows 11 には DVD や Blu-ray を再生できる機能が標準では用意されていません。

パソコンに DVD などの光学ディスクを読み書きできる光学ディスクドライブが搭載されていても、再生できるアプリやソフトは搭載されていないのです。

Windows 11 で DVD や Blu-ray の映像を再生して視聴するには、後付でプレーヤーアプリをインストールしてあげる必要があります。

以下の別記事にて、有料・無料のおすすめプレーヤーを紹介しています。

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OneDrive オンデマンド機能を上手く使って容量不足を防ぐ

OneDrive オンデマンド機能を上手く使って容量不足を防ぐ

OneDrive を利用していない方には関係ないのですが、OneDrive を利用しているなら「ファイルオンデマンド機能」を上手に使って、PC ストレージが容量不足にならないようにしましょう。

OneDrive のファイルオンデマンド機能とは、PC と同期する OneDrive 内のファイルを任意で選択することができる機能のことです。

よく使用するファイルは PC と同期しておきオフラインでも使えるようにする。使用頻度が低いファイルは PC と同期せずにオンラインで利用する。

ファイルオンデマンド機能を上手く使うことで、ストレージ容量が少ないパソコンでも OneDrive を便利に使うことができます。

特に Office 365 を契約しているなら OneDrive 容量は 1TB もあります。ファイルオンデマンド機能を上手く使って PC ストレージが容量不足にならないようにしてくださいね。

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そもそも OneDrive を使わないなら削除してしまうのもアリ

そもそも OneDrive を使わないなら削除してしまうのもアリ

そもそも OneDrive 自体を利用しない「クラウドなんて使わないよっ!」というユーザーさんにとっては OneDrive はあっても邪魔なだけ。

OneDrive は利用していても利用していなくても自動起動して PC に常駐します。常駐しているということは PC のリソース(メモリや CPU)を常に使い続けているわけなのです。

OneDrive を利用していないユーザーにとっては PC の性能を無駄に使っている邪魔者。

必ず削除しておきましょう…というわけではないのですが、OneDrive を完全に利用しないということであれば削除しておいたほうが無難です。

特に性能が低めの PC であれば、OneDrive を削除することで PC の起動や動作が良くなったと体感でわかるほどに感じるはずです。

OneDrive の削除手順は以下の記事で詳しく紹介しています。

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必要な人には役に立つ Windows 11 の設定・小技・裏ワザ

ここまでの1ページ目は、Windows 11 パソコンを導入したらやったほうが良い初期設定を紹介しました。

次の2ページ目では「必要な人にはかなり役立つ Windows 11 の使い勝手を良くする設定・小技・裏ワザ」を紹介します。

ぜひ2ページ目も合わせてチェックしてみてくださいね。