Windows 11 には OneDrive がプリインストールされています。そして OneDrive は PC 起動時に合わせて自動起動します。
OneDrive はサインアウトした状態でも自動起動するので、存在するだけで PC の起動は遅くなるし、使っていないのにもかかわらずメモリを使用します。
更に、使っていないのにエクスプローラーのナビゲーションウィンドウ（左サイドメニュー）の一番良い場所を占拠します。
OneDrive を利用しないユーザーにとってはデメリットしかありませんよね。
不要なら PC から削除してしまうべし！なのです。
今回は「クラウドを使わないなら OneDrive は不要だよね！Windows 11 の OneDrive を PC から削除（アンインストール）する方法」を紹介します。
PC から OneDrive を削除する手順
スタートメニューにカーソルを合わせて「マウス右ボタンクリック」します。出てきたメニュー内の「インストールされているアプリ」をクリックします。
PC にインストールされているアプリの一覧が表示されます。「Microsoft OneDrive」を探します。Microsoft OneDrive を見つけたら右側にある「…」をクリックします。
「アンインストール」があるのでクリックします。これで PC から OneDrive が綺麗さっぱり削除されます。
OneDrive を再インストールする手順
OneDrive は Microsoft の公式ダウンロードページからインストーラーをダウンロードすることで PC に再インストールすることができます。
- まず「OneDrive 公式ダウンロードページ」にアクセスします。
「ダウンロード」ボタンを押すとインストーラーが PC にダウンロードされます。ダンロード場所はブラウザに設定されている既定の保存先です。
ダウンロードされたインストーラー「OneDriveSetup.exe」をダブルクリックすれば PC に OneDrive を再インストールできます。
OneDrive アンインストール後の注意点
OneDrive をアンインストールした後で、Office をインストールすると OneDrive が一緒にインストールされてしまいます。
キタムラ
Offce をインストールした後は OneDrive が必ず復活してしまうので、忘れずに再度のアンインストールを行ってくださいね。
あとがき
OneDrive は利用していなくても常駐して若干のメモリや CPU を使用しますから、全く利用しないという場合は削除してしまう方が PC の負荷軽減になります。
特にメモリや CPU の性能が低くて、ギリギリでやりくりしている PC では OneDrive が PC の動作に影響をあたえてしまうこともあります。
「クラウドなんて使わない」「ローカルアカウントで Windows 11 を利用している」というような場合には OneDrive は不要なのでサクッと削除してしまっても良いと思います。
