Windows 11 パソコンは、基本的には Microsoft アカウントと紐づけて利用する方が様々なサービス面で良いとされています。
iPhone では Apple ID を紐づけて利用していますし、Android 端末は Google アカウントを紐づけて利用されます。それと同じ理屈ですね。
しかし、何らかの事情から Windows 11 パソコンをどうしてもローカルアカウントで利用したいユーザーさんもいることと思います。
ローカルアカウントで運用をしても一般的な PC 動作に支障はありませんので安心してください。Microsoft 特有のオンラインでの同期機能が使えなくなるくらいのことです。
今回の記事内容
今回は「Windows 11 ローカルアカウントでのサインインに切り替える方法」を紹介します。
Windows 11 ローカルアカウントに切り替える手順
タスクバーにあるスタートボタンをマウス「右ボタンクリック」します。クイックメニュー内の「設定」を選択します。
設定が開きます。左メニューの「アカウント」を選択します。
「ユーザー情報」を選択します。
アカウントの設定項目の「Microsoft アカウント」に「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」があるのでクリックします。
「次へ」ボタンを押します。
現在設定されている PIN を入力します(PIN を設定していなければ Microsoft アカウントのパスワード)。
ローカルアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。パスワードは空欄にするとパスワードなしのローカルアカウント設定になります。PC 起動時のパスワード入力が面倒な方は空欄にすると省略されるので良いですよ。「次へ」ボタンを押します。
「サインアウトと完了」ボタンを押します。- パソコンが再起動します。再起動が終わるまで待ちます。
パソコン再起動後に設定を起動してアカウント部分を確認すると「ローカルアカウント」と表示されているはずです。これでローカルアカウント切り替えは完了です。
Microsoft アカウントにはすぐ切り替えることが出来ます
また Microsoft アカウントに切り替えたくなった場合は、上の手順でローカルアカウントでのサインインに切り替える」だった場所が「Microsoft アカウントのサインインに切り替える」に変化しているので、そこから Microsoft アカウントに切り替えられます。
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