検索バーからググれば簡単にわからないことを調べることができる便利なインターネットですが、あなたがこれから閲覧するウェブサイトは本当に安全なサイトでしょうか?
パソコンやスマホに強力なセキュリティソフトがインストールされていれば、安全ではないサイトを開いた時に警告&ブロックをしてくれます。
しかし、無料のセキュリティソフトのような機能制限版では、いつの間にかマルウェアやスパイウェアなどに侵されてしまうこともあります。
もしサイトにアクセスする前に、その URL が安全かどうかを確認することができれば、危険はとても少なくなると思いませんか?
インターネットセキュリティ専門の大手企業が無料で提供する、ウェブサイトの安全性をチェックすることができるサービスがあります。
今回は「そのサイトは安全?WEBサイトURLの安全性をチェックできる無料サービス3つ」を紹介します。
その①:トレンドマイクロ「Site Safety Center」
有名なセキュリティソフト「ウイルスバスター」を販売している「トレンドマイクロ」が提供する無料のウェブサイト安全チェックサービスです。
サービスサイトへアクセスしたらフォームに安全性を調べたい URL を貼り付けて「今すぐ確認」ボタンを押します。
安全性は4段階で表示してくれます。
基本的には「安全」が表示されないサイトは閲覧しない方向で考えるのが良いです。
試しに当ブログの URL をチェックしてみました。
安全性の評価は「安全」と表示されて、更に、当ブログの URL が「どのような内容のウェブサイトなのか?」という備考まで教えてくれる親切設計です。
トレンドマイクロ販売のセキュリティソフト「ウイルスバスター」には、このサービスと同じような安全性チェック「WEB 驚異対策機能」が含まれています。ウイルスバスターが PC に入っているだけで自動的にサイト安全性チェックが行われます。
その②:Norton「ノートンセーフウェブ」
有名な大手セキュリティソフト「Norton(ノートン)」が提供する無料のウェブサイト安全チェックサービスです。
サービスサイトへアクセスしたら、安全性をチェックしたいサイト URL をフォームに貼り付けてルーペアイコンを押します。
こちらもウイルスバスターと同じで、安全性を4段階で表示してくれます。
基本的に「OK」以外が表示されるサイトは閲覧対象外にすると良いです。
当ブログの URL でチェックしてみました。
画像のようにシンプルでわかりやすい表示で URL が安全かどうかをチェックできます。
Norton が販売するセキュリティソフト「ノートン 360」には、このノートンセーフウェブの機能が含まれていて自動でサイト安全チェックを行ってくれます。また検索結果に並ぶサイト名ひとつひとつにサイトの安全確認アイコンが付く親切仕様です。
その③:Google「セーフ ブラウジング」
検索エンジンの元締め Google が提供する無料のウェブサイト安全チェックサービス。
フォームに安全性をチェックしたいサイトの URL を貼り付けて、ルーペアイコンを押すとその URL の安全性をチェックしてくれます。
Google セーフ ブラウジングのチェック結果は非常にシンプルですが、検索エンジンの元締めだけあって、毎日数十億もの URL の安全性を調査していて、常に最新の情報を確認することができます。
危険なサイトが毎日数千個も見つかるってすごいですよね・・・。
最も情報更新の早いサイト安全性確認サービスだと思います。
あとがき
PC のセキュリティを Windows Defender や無料のセキュリティソフトで済ませているユーザーさんは、「ちょっと危険かも?」と不安を覚えるサイトへアクセスする前に、こういったサービスで、そのサイトの安全性を確認すると後顧の憂いがありません。
また、不安を覚えるサイトを閲覧しようとするたびに、いちいちこういったサービスを利用するのも面倒だと思う場合は「ノートン 360」や「ウイルスバスター」を導入すれば、サイト安全性確認を自動でやってくれるようになるので便利です。
ぜひ、安全なインターネットライフを送っていただけたらと思います。