以前、パソコンの寿命についての記事を書きましたが、今回はせっかくなのでスマートフォンの寿命や買い替えどきについてブログしてみます。
冒頭では、スマホの平均買い替え時期について紹介します。
2019年の総務省の調査によると、スマートフォンの買い替え平均は4年前後というデータがあります。20代が約2年半、30~50代が約3年、それ以上の世代が約4年という感じです。
端末の価格が高額なことや、性能が頭打ちで最新機種にいたってはオーバースペックなどの要因でしょうかね。
スマホを快適に利用できる最低限の性能(スペック)
2020年現在だと、
- CPU(SoC):4コア~
- ストレージ:32GB 以上
- メモリ:4GB 以上
現在のスマホシステムやアプリの動作を円滑に動かすための最低ラインの性能値といった感じです。
スマホの脳である CPU(SoC)は、最低4コア、データを記憶するストレージは最低 32GB 、作業台になるメモリは最低 4GB は必要でしょう。
ストレージが 16GB の端末は現状メインスマホとして使用するにはもう役不足。メモリ 2GB の端末も同じく役不足となり、快適動作を得るのは難しいと思います。
ゲーム中心のスマホの使い方であれば、最低ラインの性能値では足りませんので、高額になりますが、少し性能の高いハイエンド端末を選ぶ必要があります。
スマホの寿命はどうやって判断する? まだ動くんだよね…
バッテリーの保ちで買い替えを判断
最近のスマホのバッテリーは、約1年半~3年未満で駄目になる(劣化する)といわれています。普段スマホをどのように扱うかでバッテリーのヘタり具合も違ってきます。
毎日何時間もスマホを触って、頻繁に充電するユーザーであれば2年保たないでしょうし、さほどヘビーな使い方をしないのであれば3年近く保つ場合もあるでしょう。
今のスマホは、自分でバッテリー交換が出来ないようになっていますので、バッテリー交換の際にはメーカーなどに交換依頼をしなければなりません。
バッテリー交換は、もちろん有料で 5,000円~ かかります。
バッテリーの寿命を買い替え時と判断するのが一番良いタイミングかもしれません。
ぼくがそうなのですが、スマホのバッテリーが劣化して保ちが悪くなったタイミングでスマホの寿命とみなして新しい端末へ買い替えをしています。
iPhone のバッテリー劣化の確認方法はわりと有名ですが、Android は機種によって出来たり出来なかったりです。
Android のバッテリー劣化確認方法は以下の別記事で詳しく紹介しています。
動きが悪いと感じたら買い替え時かもしれません
- ウェブページをスクロールするとやけにひっかかる
- カメラの起動やシャッターがやけにもたつく
- アプリが起動するまでにやけに時間がかかる
など「最近スマホの動きが悪いな~」と感じるなら、それは今のブラウジングやアプリ稼働の要求にスマホが答えられなくなっているということです(性能不足)。
スマホを触っていて、動作にストレスを感じるなら、それはもう買い替え時でしょう。
あきた・新しい機能が使いたい
これは完全に潤沢な資金があるユーザーさん向けですが・・・
今のスマホに「あきた」「あたらしい機能(カメラとか)が使いたい」など、そういった気持がふつふつと湧き上がり、寝ても覚めてもそんなことばかり考えてしまうようであれば、それはもう買い替え時でしょう!
スマホ利用歴が約10年のぼくが考えるに、バッテリーの劣化や時代の流れを考慮すると・・・スマホは長く使っても「3年」で買い換えるようにするのがベストなんじゃないかと思います。
買い替えの際は自分に合ったスマートフォンを選ぼう
スマホを買い換える際には、スマホ本体の大きさやカメラの性能など、カタログをよくチェックして自分のやりたいこと、欲しい機能が入っているなど、自分の希望が叶う自分にあったスマホを選ぶようにしましょう。
今回は「スマホの寿命や買い替え時について」ブログしました。
どうか快適で豊かなスマホライフをお過ごしくださいね!