スマホカメラで撮影した写真を直接翻訳・画像検索できる「Google レンズ」の使い方

スマートフォンを使うなら、必ず入れておいたほうが良い鉄板のアプリに「Google レンズ」があります。もし入っていないなら、今すぐにインストールすべきです。

Google アプリ

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Google レンズを使えば、目に映るすべてのものの名前や詳細をすぐ知ることができます。目の前にある外国語をスマホの画面を通してリアルタイムで翻訳してくれます。日常体験に素晴らしい色を添えてくれます。

Google レンズは、Android と iPhone 両方で利用することができます。

今回の記事内容

今回は、Google レンズの基本的な機能紹介と使い方をわかりやすく解説します。

Google レンズの基本的な機能紹介

Google レンズの基本的な機能は「スマホカメラに写ったものを検索すること」です。

主に以下の3つの検索機能があります。

では以下から詳しい機能紹介をしていきます。

翻訳機能は、海外旅行へ行った際の看板の翻訳や海外土産のパッケージの翻訳など、多くの場面で利用することができます。翻訳機能は、利用頻度の高い機能と言えます。

Google レンズアプリをタップして起動します。
※ Android には ② ホームの検索バーの右端に初期状態から Google レンズ起動アイコンが用意されています（iPhone にはありません）。
①「翻訳」ボタンをタップして ②「カメラアイコン」をタップします。
翻訳したい場所に合わせてカメラを向けて画面に翻訳したい外国語がおさまるようにします。Google レンズが外国語を認識したら自動的に対応する言語が選択されます（左画像参照）。それと同時に画面の外国語が翻訳された日本語に切り替わります（右画像参照）。
サンプル画像は韓国語翻訳ですが、英語の部分も一緒に翻訳されています。便利。

ここがポイント！

翻訳機能は、「カメラに写っている外国語を自動で日本語に翻訳してくれる機能（100 以上の言語に対応）」です。特にカメラ撮影をしているわけではないので、写真データは保存されません。余計な写真データが保存されないのは良い点です。もちろん、翻訳された画面をスクリーンショットすることも可能です。

検索機能は、散歩で見つけた草花の名前を調べたり、商品の詳細や価格を調べたりするのに役立つ機能です。文字を入力するのが面倒なときや、商品・物の名前が不明なときなどに利用すると便利です。

Google レンズアプリアイコンをタップして起動します。
①「検索」ボタンをタップして ②「カメラアイコン」をタップします。
検索したい目の前の “モノ” にカメラを向けて画面の枠に “モノ” が収まるように配置したら「検索アイコン」をタップします。”モノ” に対する検索結果が表示されます。
例えば、この検索機能で花を枠に収めて検索すると花の名前や詳細、その花にまつわる検索結果を表示してくれます。

宿題機能は、カメラで撮影した問題の解き方や解答、解説サイトなどを提供する機能です。算数、数学などの計算、科学、歴史などの問題（宿題）に対応しています。また、問題集の文や単語の意味などにも対応しており、学業の役に立ちます。

Google レンズアプリのアイコンをタップして起動します。
①「宿題」ボタンをタップして ②「カメラアイコン」をタップします。
問題にカメラを向けて画面の枠におさめます。Google レンズが問題を認識すると自動的にその問題の解き方や解答を表示してくれます。下へスクロールすれば関連する検索結果も閲覧できます。