▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

Hyper-V や VMware の仮想マシンにローカルアカウントで Windows 11 をインストールする手順

Windows 11 で仮想マシン作成機能 Hyper-V を有効化

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Windows 11 OS のインストールは、基本的にインターネット接続と Microsoft アカウントが必須なので、仮想マシンであってもその仕様は変わりません。

しかし、

 

複数の Microsoft アカウントなんて作成してねーよっ!仮想マシンにメインの Microsoft アカウントなんて使いたくねーよっ!!

というのが仮想マシン利用者のわりと本音だと思います。

仮想マシンの Windows 11 はローカルアカウントで運用したい…というユーザーさんもそれなりにいるのではないでしょうか?

今回の記事内容

今回は「Hyper-V や VMware の仮想マシンにローカルアカウントで Windows 11 をインストールする手順」を紹介します。

仮想マシンにローカルアカウントで Windows 11 をインストールする手順

仮想マシンにローカルアカウントで Windows 11 OS をインストールする方法は、オフラインインストールの手法を用います。

そして、Hyper-V や VMware など、どの仮想マシン作成ツールを使っても共通の手順となります。

手順としては、仮想マシンを作成して起動すると以下のような Windows セットアップ画面が表示されます。

Hyper-V

Hyper-V

VMware

VMware

Windows セットアップを進めていき…

仮想マシンの画面が以下の状態になったらパソコンのインターネット回線を切断してください(Wi-Fi なら OFF で、有線なら LAN 線を引っこ抜く)。

Windows 11 初期セットアップ

あとは以下の別記事「オフラインで初期セットアップをする方法」の手順通りに初期セットアップします。

この記事の手順通りに初期セットアップを行うことで、

仮想マシン Windows 11 のローカルアカウントセットアップ

このようにローカルアカウントの Windows 11 がインストールできます。

仮想マシンのローカルアカウントインストール後の注意点

仮想マシンのローカルアカウントでの Windows 11 インストールはオフラインで行います。したがって、Windows 11 インストール後にインターネット接続をすると Windows のライセンスを求められる仕様となっています。

以下の画像は Windows 10 のライセンス認証要求画面なのですが、Windows 11 でも同じ様にライセンス認証を要求されます。

ライセンスを再認証しないといけない

インターネット接続をすると、再度 OS のライセンス認証をする必要がある…ここだけ注意してくださいね。