▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

バッテリーの劣化を防いで寿命を長持ちさせる良いスマホの使い方・充電方法

バッテリーの劣化を防いで寿命を長持ちさせる良いスマホの使い方・充電方法

▶ 本ブログの広告掲載ポリシー

最近のスマートフォンは、高性能化に伴い、性能面での買い替えを心配する必要が少なくなりました。性能面だけで言えば、3年ぐらいは余裕で使えますよね。

では、スマホの買い替えが必要なときとはどんなときでしょうか?

故障以外では、多くのスマホユーザーは「バッテリーの持ちが悪くなった時」に買い替えを検討するのではないでしょうか?

ユーザー

スマホの動きにはまだ不満はないの。でもバッテリーがすぐに減るから、そろそろ買い換えなきゃいけないのかしら・・・

どんなスマホのバッテリーにも充電回数による寿命がありますが、「悪い使い方」をするとバッテリーの劣化が速くなり、バッテリーの充電回数限界よりも早く寿命を迎えてしまいます。

逆に、「良い使い方」をすれば、バッテリー劣化の進行を遅くすることができます。

スマホのバッテリー寿命は、使用者の使い方次第で大きく変わるのです。

今回の記事内容

今回は「バッテリーの劣化を防いで寿命を長持ちさせる良いスマホの使い方・充電方法」を紹介します。

①:電池残量がゼロのまま放置しない

スマホは電池残量がゼロのまま放置しない

スマートフォンのバッテリーをゼロのまま放置する(またはゼロに近い残量)ことは、バッテリーに悪影響を及ぼします。

バッテリーが「0%=完全放電」の状態で長時間放置すると「充電された状態を保てなくなる可能性があり、バッテリー(蓄電池)としての機能を失うおそれがあります」。

これは Apple の公開情報でも言われていることです。

バッテリーは「残量が 0% になったらすぐに充電するか、なるべく 0% になる前に充電を開始することが望ましい」とされています。バッテリーの早期劣化を防ぐため、「完全放電」は厳禁です。

また、端末を長期間保管する場合は、バッテリーを 50% 充電してから保管するのが望ましいとされています。

②:低高温多湿の環境での使用を避ける

高温多湿の環境でのスマホの使用を避ける

高温多湿の環境はバッテリーの劣化に多大な悪影響を与えます。

スマホに使用されているリチウムイオンバッテリーの特性として、低温および高温多湿の環境では自然放電が加速され、バッテリーの劣化が進行します。5度~35度の環境温度でスマホを利用や充電(放充電)するのが良いとされています。

また、リチウムイオンバッテリーの最高許容周囲温度は45℃と規定されています。

高温になる夏場の車内にスマホを放置することや、高温多湿の代表格であるお風呂場での使用はバッテリーの劣化を著しく加速させてしまいます。

「防水」と「耐湿」は異なります。この点、多くのユーザーが勘違いしていると思われます。

スマホが防水だからといって、湿度に耐えられる「耐湿」というわけではありません。お風呂場でのメインスマホの使用は控えたほうが良いでしょう。

もし、どうしてもお風呂場で使用する必要がある場合は、防水端末でもジップロックに入れるなどの耐湿対策を講じてください。これでだいぶマシになります。

③:充電器に挿しっぱなしにして使用しない

スマホは充電器に挿しっぱなしにして使用しない

スマートフォンのバッテリーを満充電(100%)のまま長時間充電器に挿しっぱなしにすることは厳禁です。満充電(100%)の状態で電力を供給し続けると、過充電となりバッテリーを痛める原因になり、バッテリーの早期劣化を引き起こします。

バッテリーが満充電(100%)になったら、できるだけ早く充電器から外しましょう。また、バッテリーを充電しながらスマホを使うこともバッテリーの早期劣化の原因となります。

充電中はバッテリーが高温になります。その状態でスマホを使用すると、CPU などスマホ内の機器の熱が加わり、バッテリーの許容周囲温度を超えてしまいます。そしてバッテリーの早期劣化につながるのです。

もしどうしても充電しながらスマホを使用しなければならない場合は、せめて低速充電器にスマホを接続し、少しでもバッテリーに負荷を与えないよう配慮することをおすすめします(良くはないですが)。

1A の低速充電器

④:バッテリーはできるだけ 20% 以上で充電をする

スマホのバッテリーはできるだけ 20% 以上で充電をする

スマートフォンのバッテリーは、20%~80% の範囲内で使用・充電するのがバッテリーにとって最も優しいとされています。

しかし、いちいちバッテリーが 80% になるのを確認しながら充電するのは、普通にスマホを使っていると難しいことです。不便になるのはごめんですからね。

でも、バッテリーが 20% を下回る前に充電することは可能です。スマホを使っていればバッテリー残量は自然に目に入りますから、これは実践できることです。

バッテリーは 20% を下回る前に充電することで、劣化を多少抑制することができます。

できるだけ意識したほうがバッテリーのために良い項目

ゆっくり充電する時間があるときは低速充電器をつかう

最近の充電器は急速充電が当たり前で、市販の USB 充電器の多くは急速充電器です。

しかし、Apple 公式ページ でも「利便性のためのすばやく充電」「耐用性のためのゆっくり充電」と言及されています。

急速充電は、充電中のバッテリー温度の上昇が大きくなるため、バッテリーの寿命を縮めてしまう可能性があります。逆に、低速充電は弱い電流で時間をかけてゆっくり充電することで、充電中のバッテリー温度が上昇しにくくなります。そのため、バッテリーの劣化を抑えることができます。

まあ、そうは言っても、普段の生活で急速充電器は欠かせませんし、なかなか低速充電器を常用するのも難しいですよね…。

せめて寝る前の充電ぐらいは低速充電器を使ってみるのも良いかもしれません。

1A の低速充電器はまだ購入できます

粗悪な充電器やケーブルをできるだけ使わない

格安の充電器や USB ケーブルは品質が低い場合があり、電源が安定せずバッテリーを傷めてしまう可能性があります。

「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、「価格は品質を担保している」と言い換えることができるでしょう。確かに「安くて良い物」に越したことはありません。

しかし、品質に割く予算が多ければ、その分高価になると考えられます。安物よりも高価な物のほうが良品質である可能性は大いに高いのです。

安すぎる充電器や USB ケーブルにはハズレも多いため、メインで使う充電器やケーブルは、できるだけ有名メーカーなどの信頼できるものを使用することをおすすめします。

おすすめスマホ充電器ブランド

売れ筋の3ブランド。

▶ Anker(アンカー)

▶ エレコム

▶ UGREEN(ユーグリーン)

あとがき

スマホのバッテリーには充電回数による寿命があり、それ自体はどのスマホでも平等で避けることはできません。経年劣化ですからね。

しかし、悪いスマホの使い方によるバッテリーの早期劣化は、ちょっと使い方を正すだけである程度防ぐことができます。

昨今のスマートフォン本体は高価です。できるだけ長く使いたいと思うのが人情というものじゃないでしょうか。

今回紹介した「スマホのバッテリー劣化を抑制する方法」をすべて行うのは難しいかもしれませんが、少しでも長くスマホを使えるように実践してみてください。