ahamo 契約スマホを海外データ通信接続モードへ切り替える手順【海外旅行をより快適にする情報】

今のところ ahamo だけの特殊機能として、

毎月 30GB のデータ通信容量を、海外でも国内と同じように使うことができる。

という短期の海外旅行に特化した「海外データ通信」サービスがあります。

キタムラ

このサービスのすごいところは、海外でのデータ通信時に追加料金が発生しないこと。いつもの月額契約の延長線上でそのまま海外データ通信接続ができるんです！

これは同業他社キャリアには無い「ahamo だけのすごい神機能」なのですっ！！

提携している現地の通信会社の通信網にドコモ回線として契約端末を接続させて、海外でも国内と遜色のないデータ通信をさせてくれるとても素晴らしいサービスです。

これぞまさに NTT の企業力がなせるわざ。

ただし、渡航先で自動的に「ahamo の海外データ通信サービス」に切り替わるわけではありません。スマホを自分で海外接続モードに設定切り替えしてあげる必要があります。

今回の記事内容

今回は「ahamo 契約スマホの海外データ通信接続への切り替え方法」を紹介します。

Android スマホを海外データ通信モードに切り替える手順

ここでは Google Pixel 端末を例に出して手順紹介いたします。

※ Android スマホはメーカーごとに設定のレイアウトが多少異なる場合があります。しかし、そこまで大きくかけ離れた差異はないと思います。Android 端末ではとにかく「ローミング」のスイッチを探してください。

この作業は渡航先へ到着してから行ってください（日本で出発前にやるのはダメよ）。
歯車アイコン「設定」をタップして端末の設定を起動します。
「ネットワークとインターネット」をタップします。※ 端末によっては「モバイルネットワーク」などの名称になっています。
「インターネット」をタップします。
NTT DOCOMO の右側にある「歯車アイコン」をタップします。
「ローミング」のスイッチをタップして画像のように「オン」にしてください。
データローミングのスイッチを「オン」にして1分～2分ほど待つと、SMS に「海外利用時のご案内」が届きます。この案内が届いたら ahamo 海外データ通信が利用が開始されます（これが届く前は接続できないか、接続できても不安定です）。
これは実際に韓国で ahamo 海外データ通信を行った参考画像です。モバイル通信を確認すると、現地のキャリア「SK Telecom」に ahamo 契約のまましっかり接続されています。もちろん日本の契約と同じ 30GB / 月のプランのままですよ。

注意

日本へ戻る飛行機に搭乗する前、または日本に到着してすぐでもよいので、必ずデータローミングスイッチを「オフ」にしてください。オフにし忘れてしまうと日本でデータ通信が出来なくなります。絶対に忘れないように！

この作業は渡航先へ到着してから行ってください（日本で出発前にやるのはダメよ）。
ホーム画面から歯車アイコン「設定」をタップします。
設定内の「モバイル通信」をタップします。
「通信のオプション」をタップします。
データローミングのスイッチがオフになっているのでタップしてスイッチを「オン」にしてください。
データローミングのスイッチを「オン」にして1分～2分ほど待つと、SMS に「海外利用時のご案内」が届きます。この案内が届いたら ahamo 海外データ通信が利用が開始されます（これが届く前は接続できないか、接続できても不安定です）。
これは実際に韓国で ahamo 海外データ通信を行った参考画像です。モバイル通信を確認すると、現地のキャリア「LG U+」に ahamo 契約のまましっかり接続されています。もちろん日本の契約と同じ 30GB / 月のプランのままですよ。