以前は、外出時にノート PC で作業しているときは基本的にはマウスを利用せずにタッチパッドを使っていました。
しかし、素材作成や画像編集などは「つかむ」んだり「ドラッグ&ドロップ」する作業が多いためタッチパッドだと疲れてしまうんです。
やはり細かい作業はマウスがあったほうが楽だし効率が良い…
キタムラ
ただ、普通のサイズのマウスだと大きすぎてかさ張るから、できるだけ小型のマウスが良いんだよね…
いろいろ探しまわって見つけたのが、今回紹介するエレコムの小型 Bluetooth マウス「CAPCLIP」です。
なかなか理想的な小型サイズだったのですぐに注文しました。
マウスを接続してもタッチパッドと併用できるので「細かい作業はマウス、ブラウジングや文書作成などの大雑把な作業はタッチパッド」と使い分けることで、外出時の作業がとても捗るようになりました。
今回は『エレコムの小型 Bluetooth マウス「CAPCLIP」を買って実際に使ってみた感想』を紹介します。
目次
とにかく小型!エレコムの Bluetooth マウス「CAPCLIP」
ぼくが愛用している外出時用の小型 Bluetooth マウスはエレコムの「CAPCLIP」です。
上の画像の通りめちゃくちゃ小型のマウスなのですが、持ち運ぶときには更に小型にすることができます。
CAPCLIP(キャップクリップ)の名の通り、半分に分離させてケース側をキャップのようにマウス側に被せて更に半分の大きさに小型化できます。
そしてキャップにはクリップが付いていて様々なところへ挟むことができます。
例えば、リュックのポケットの縁に挟んでノート PC と一緒に持ち運ぶとか、スーツの内ポケットに挟んで持っていくとか…とにかく小回りがききます。
重量はわずか「37.4g」です。
一般的なサイズの普通のマウスの重量は 100g ぐらいはあるので CAPCLIP はその 1/3 程度の重量しかありません。
まさしく小型軽量に特化した持ち運び用のマウスなのです。
カラーは6色展開されているので、男女やシーンを問わないチョイスが可能です。
軽量小型サイズなのでお子様用のマウスとしても手にフィットして良さそうですよね。
エレコムの小型 Bluetooth マウス「CAPCLIP」の機能特長
CAPCLIP の機能特長(公称情報)
エレコムの小型 Bluetooth マウス「CAPCLIP」の機能特長(公称情報)は以下の通り。
接続方式 | Bluetooth |
ボタン数 | 3ボタン(ホイール含む) |
ボタン特長 | 静音ボタン |
電源 | リチウムイオン充電式 |
充電ポート | MicroUSB |
想定電池使用時間 | 満充電で約32日間 ※1日8時間の PC 操作中5%をマウス操作に割り当てた場合 |
サイズ | ドッキング時: 幅41.0×奥行87.0×高さ30.3mm 収納時: 幅41.0×奥行52.0×高さ30.3mm |
対応端末 | Windows Mac iPad / iPhone Android |
とにかくバッテリーがよく保つ
ぼくのメイン PC はデスクトップ型なので、本マウスを毎日のように使うわけではありません。あくまでも外出時に PC を使う用事がある際に利用しています。
そんなことから購入して3ヶ月間ほど経ってやっと1回充電したという経緯があります。そのぐらいバッテリーが保つという印象です。
バッテリーが無くなりそうになると、ホイールの下にあるバッテリーランプが赤に点灯してお知らせしてくれるのですぐにわかります。
充電時にもこのバッテリーランプが点灯して満充電で消灯します。
マウス本体側のゴムカバーをめくると充電用の MicroUSB ポートとペアリングボタンがあります。
マウスの使い勝手や感度について
CAPCLIP はとても小さいマウスなので握りづらそうな見た目をしています。
たしかに一般的なサイズのマウスと比べてしまえば握りづらいのは否めません。
しかし、一般的なサイズのマウスと求めているものが異なるので比較は成立しませんよね。比較するなら同じようなマウスとしなければ意味がありません。
CAPCLIP はこのサイズのマウスの中では、まあまあ上位に入る使い勝手だと思います。
というのも、キャップのクリップ部分が地味に良い仕事をしていて、このクリップ部分が作る傾斜のお陰で、このサイズのマウスにしては操作しやすいです。
これはよく考えられた設計だな…と思いました。
また、感度に関しては、テーブルでもガラスでも布っぽいマウスパッドでもマウスカーソルは良く動きます。使う場所を選ばない、しっかりとした感度ですね。
クリック時の音がしないので静かな場所でも使えます
CAPCLIP は静音ボタン搭載のマウスなので、静かなカフェなどで使用しても「カチカチ」というクリック音がしません。
その辺りは、さすが持ち運び用途にフルコミットした本マウスの面目躍如でしょうか。
CAPCLIP の良いところ悪いところ
- 分離すると更に小型なので持ち運びにとても優れている
- 本体サイズが小型なので狭いテーブルなどでも運用できる
- バッテリーが長保ち
- Bluetooth 対応なのでスマホやタブレットにも使える
- 感度は良い方なのでマウスパッドが無くてもよくカーソルが動く
- 小型マウスなので普通のマウスと比べるてしまえば操作しづらさがある
- 小型マウスなので戻るボタンなどが無い(設置するスペースが無いよね)
- バッテリー充電型なので乾電池派のユーザーには短所か
一般的な普通サイズのマウスと比較したら負けるに決まっているのですが、それでも作業内容によってはタッチパッドよりも断然操作が楽になります。
あくまでも外出時などで「マウスが必要なときに使うととても助かる」そんな位置づけの小型マウスが CAPCLIP なのです。
ぼくは CAPCLIP をこのようにして使っています
ノート PC は、外部マウスを接続してもタッチパッドが使えなくなるわけではありません。マウスもタッチパッドも両方動作します。
画像編集や素材作成など、マウスでつかんだりドラッグ&ドロップを頻繁にするような、細かい操作が必要な作業のときには CAPCLIP を使っています。
そして、ブログ執筆などの文章作成やブラウジングなど細かい操作が必要ない、大雑把な作業のときにはタッチパッドを使っています。
ブラウジングはタッチパッドのジェスチャーが役立ちますし、文書作成ではタッチパッドの方がホームポジションを崩さずに親指でカーソル移動できますから便利です。
このように「やる作業によってマウスとタッチパッドを臨機応変に使い分けて」います。
・・・
小型のマウスをネットショップで検索をすれば本当に沢山の種類がヒットします。
その中でも実際に使ってみて、キタムラ的に用途に合っていると思った「CAPCLIP」でした。小型 Bluetooth マウスを探しているなら候補にどうですか?