日頃、スマホやパソコンでインターネットをやっていると、突然インターネットがなかなか繋がらなくなる・・・インターネット通信速度が遅くなることってありませんか?
ユーザー
晩御飯を食べて、お風呂も入ったし・・・さてさて、今夜のお楽しみタイム! YouTube を思う存分楽しむぞ~!!
・・・
・・・・
ユーザー
えええええ~! 画面がグルグルまわって(読み込みで)全然動画がはじまらないよ~!! さっきまでは普通に観れていたのに~!
このように、最近のインターネットは突然遅くなるんですよね・・・。
今回は「スマホや光回線のインターネットが突然遅くなるのはなぜ?」についてブログしたいと思います。
お昼時や夜間にインターネット通信速度が遅くなる理由
インターネットを接続するうえで、必ず「プロバイダ」と契約します。
プロバイダとは、「インターネットを接続するための回線を提供している会社」のことです(OCN とか plala とか So-net とか聞いたことありませんか?)。
インターネット通信速度が突然遅くなる理由は、「インターネット回線に沢山のアクセスが集中して、プロバイダがさばききれなくなってしまっている状態」だからです。
インターネット回線にアクセスが集中して、プロバイダがインターネット通信をさばききれなくなった状態のことを「輻輳(ふくそう)」と言います。
この状態は、車の渋滞に似ているので、わかりやすい図にしてみました。
インターネット接続したい人が沢山いる状態は、高速道路の料金所で車が渋滞しているのと似たような状態です。
車が渋滞していなければ、すぐに料金所を通過して目的地までたどり着けます。これが「インターネット通信速度が速い状態」です。
逆に、車が渋滞していれば、なかなか料金所を通過できないので、その分目的地へたどり着くまでに時間がかかってしまいます。これが「インターネット通信速度が遅い」状態です。
- インターネット通信速度が遅い=渋滞している
- インターネット通信速度が速い=渋滞していない
輻輳については、docomo などキャリアのホームページでも説明していますね。
あとがき
昨今は、インターネット利用者が急激に増えましたから、夜間などでインターネットが突然遅くなるのはしかたのないことなんですよね・・・こんなに回線速度が低下するのは5~6年前じゃ考えられませんでした。
ほとんどの場合、突然インターネット通信速度が遅くなる原因は、スマホ・パソコン・ルーターなど機器の不具合ではありません。インターネット回線の混雑による遅延です。
あまりにも回線速度の低下がひどい場合は、少しでも速くなるプランに契約変更したり、インターネット回線業者の見直しを考えても良いと思います。
というわけで、今回は「お昼時や夜間にスマホや光回線のインターネットが突然遅くなるのはなぜ?」についてをお送りしました。