朝起きてあまりにも天気が良すぎる素敵な秋晴れだったので嫁さんに・・・
キタムラ
ねぇねぇ、天気が良いからカブで江ノ島まで海鮮丼食べに行かない?
と、誘ってみたところ OK だったので早速準備をしてカブにまたがる。
今回は『秋のスーパーカブ・タンデム散歩「江ノ島で旨い海鮮丼を食べておしゃれなカフェで美味しい珈琲を飲む」』をお送りします。
目次
平日の江ノ島は適度なにぎわい
海沿いの国道134号線を進んで藤沢市に入ると観える「江ノ島」。海沿いの観光地なので、平坦な道しかなく、スーパーカブ(110cc)の二人乗りでもパワー不足を感じる工程は一切ありませぬ。秋晴れの海風が超気持ち良いです。
江ノ島は、2020年東京オリンピックのセーリング競技会場にも選ばれていて、施設など様々面の見直しが行われ、ふもとの沿道にはお店も増えて、とても素晴らしい観光地に整備されて生まれ変わりつつあります。
子どもの頃から幾度となく足を運んでいた江ノ島ですが、今が一番江ノ島が活性化しているのかも? と感じました。
たこせんべいのお店「あさひ本店」は、平日の午前中でも相変わらず列をつくっていました。さすが有名な名物店ですな。
初めて江ノ島を訪れたなら、大きい「たこせんべい」食べてみると良いです。
写真を取り忘れたのですが、バイクで来島した場合は、ふもとの沿道に無料の駐輪場があり、まあまあ台数分が確保されています。平日なら間違いなく探す手間なく停められるんじゃないでしょうか。
江ノ島の頂上まではエスカーで行くのが楽ちん
参道商店の通りを歩き、入り口まで来ると大きな鳥居があります。ここをくぐって左側に「エスカー乗り場」があります。
エスカーとは、江ノ島頂上まで続く有料のエスカレーターのことで、頂上までは結構長い階段を登っていかなければならないので、江ノ島観光はエスカーを利用するのが楽です。
エスカーの料金は大人360円。頂上にあるシーキャンドル(展望灯台)の入場券付きだと大人760円です。券売機でチケットを買います。
オリンピックに焦点をあてているのか、復刻版のレトロなチケット演出。エスカーって登場した当時は35円だったのかw
また、英語ができるエスカー係員が配置されていて、流暢な英語で外国人観光客の対応をしていました。今の観光のありかたとしてちゃんとしていますね。
エスカーの中はすっかりキレイにリニューアルされていて、メトロポリタンな地下鉄にあるエスカレーターみたいになっていました(笑)
エスカーは頂上直通ということではなく、途中の観光名所である社殿ごとに降りて、そこにあるエスカー乗り場から次の名所を目指す…と、エスカーを使っても歩くのと変わらないルートで江ノ島観光ができます。
江ノ島頂上の付近からは商店が並ぶ道が続きます
エスカーの終点から頂上を過ぎると、
この付近にも商店が並ぶ道があります。今回ランチを食べる「江之島亭」を目指します。
道の途中にはこんな秋の気配が感じられる、美しい景観の良い場所もあります。
景観の良い場所を過ぎて、ちょっと階段を登ったところに「江之島亭」があります。
江ノ島に訪れるといつもランチは「江ノ島亭」
ぼくは、江ノ島を訪れた際、ランチを食べる場合はいつも「江之島亭」を利用しています。もう何度も来ていますね。
とりあえず「あまり美味しくない」と思うものが無いと知っているから、初見で入る店よりも安全だからです(笑)
席数は限られていますが、オーシャンビュー席があります。平日ならばわりと座れるんじゃないでしょうか。
メニューはこんな感じです。地の海鮮を使った丼ものが中心のメニューでしょうか。他のテーブルを見渡すと、釜揚げしら丼 or 生しらす丼が多い印象。人気メニューです。
ぼくは「まかない丼」を注文しました。新鮮なマグロやタコにしらすなどの海鮮がふんだんに乗っかって、さらにここへ「やまかけ(とろろ)」をぶっかけて食べる・・・
ぼくはとろろ大好きなので、なんとも贅沢な昼メシじゃないですかっ!
やまかけぶっかけましたっ! いやいや、ネバネバ最高! とろろと新鮮な海鮮って意外と合うんですよね~。本当に美味しかったです。
嫁さんは江ノ島を冠した「江の島丼」。新鮮サザエの卵とじ丼らしいです。
お味を聞いてみたところ・・・
嫁さん
カツじゃないカツ丼、鳥肉じゃない親子丼・・・かわりにサザエが入っている。カツ丼と親子丼が好きで、サザエが嫌いな人じゃないければ普通に美味しくいただける。
うん、なんともボキャブラリーの少ない食レポをありがとう(笑)
「江之島亭」の簡単な情報
- 名称:江之島亭
- 営業時間(平日):10:30~日暮れ後1時間
- 営業時間(土日祝):10:30~19:00
- 定休日:不定休(荒天時は休み)
- 備考:冬季は1時間速く閉店する
- HP:江之島亭ホームページ
レトロお洒落なカフェ「江のまる」で食後のコーヒー
江之島亭から歩いてほど近い場所にある「しまカフェ・江のまる」で食後のコーヒーをたしなむことに。
江のまるは、築90年の平屋をリノベーションしたカフェ。「レトロモダンでとてもおしゃれ」な雰囲気の良い店内です。古い建物ですが、中はとても清潔感がありました。
ご夫婦で運営していられるのかな? 感じのよい従業員のお二人でした。
ホットコーヒーを注文して、お互いに撮影した写真の見せ合いっこをしたりしながら30分ほどリラックスさせてもらいました。本格的な焙煎コーヒー美味しかったです。
しまカフェ「江のまる」の簡単な情報
- 名称:しまカフェ・江のまる
- 営業時間:11:00~日没まで
- 定休日:水曜日
江ノ島を下るのは徒歩(下りエスカーはありません)
エスカーに下りはないので、江ノ島を下るのは徒歩になります。
江ノ島シーキャンドルに別れを告げつつ歩いて階段を下っていきます。
途中、ヨットハーバーが観えたりと景観が良い場所がいくつもあります。オリンピックのときには盛り上がるんだろうな~とか思いを馳せながら歩いたり休んだり…。
帰り際 江ノ島が臨めるスポット「腰越漁港」周辺へ寄り道
江ノ島を出て5分ほど鎌倉方面へとカブを走らせて、腰越漁港のあたりで江ノ島をバックにカブの写真を撮ることにしました。
人が少なくて静かなとても良い撮影スポットでした! 秋の空に愛車が映えるぜっ!!
夢中で愛車のカブを撮る自分も撮られていました(笑)
腰越漁港の場所
あとがき
というわけで、思いつきで出かけた「スーパーカブで行く、江ノ島満喫ツーリング」を半日がっつり堪能してきました。
江ノ島は観光スポットやお店がコンパクトにまとまっていて周りやすいです。
ちょっと江ノ島をぶらぶらするだけでも運動不足解消になりますし、景色がきれいだし、食べ物は美味しいし・・・ああ、ぼくは江ノ島好きなんだな~って再認識しました。
以上、今回の「カブ散歩」でした!