僕はコーディングをするときにはもっぱらDreamweaverでしたが、いつの頃からかやたら重く、引っかかるようになりました。
マウスで選択しても変な場所にカーソルがあたるし、カーソルキーで移動すると縦棒の残像が出まくるし、挙げ句の果てのプチフリーズ・・・
しかたがないので暫くBracketsを使ってコーディングしていたのですが、なんだかんだ言ってもやっぱりDreamweaverの方が慣れ親しんでいて使いやすいんですよね~。
どうしてもDreamweaver(以降DW)が使いたくて原因を探してみると、意外なものがDWを重くしていました。
あくまでも僕の環境の場合ですから全てに当てはまるわけではないと思いますが、「Dreamweaver CC が重かった原因がやっとわかった件」ということで紹介したいと思います。因みにWindowsでしか検証していませんのであしからず。
原因はフォントでした
ネットでググッてみると「キャッシュの問題」や「CSSにハイフン(-)が使ってあるから」など様々なファクターが紹介されていますが、僕の環境ではそれらはまったく関係なく、アンインストールして入れなおしたりもしましたがまったく解決の糸口がつかめませんでした。
しかし、ふと全てデフォルト状態にしてみたらやっぱり重いのかな?もしそうならDW自体の問題になるよな~・・・と思い、拡張機能や背景色にフォントと全てをデフォルトの状態にしてみたところ・・・引っ掛かりがなくなり実用に耐えられる動きになったのです。
それから消去法でひとつひとつ検証してみたら、なんと原因はフォントでした!
なぜかフォント・・・。
アンチエイリアスが原因だったのか?
いつの頃からかDWのコードフォントに「Consolas」を使用していて、原因はコレでした。Consolasはアンチエイリアスが効いていてパキっとして視認しやすかったという理由から利用していたのですが、まさかこれが原因とは夢にも思わなかったです。
アンチエイリアス効果でテキストが濃くなり本当に視認しやすくて好きだったんですが、デフォルトのMSゴシックに戻したら・・・
まったく引っかからなくなったどころか、動作自体が軽くなりました。考えられる原因としたらやはりアンチエイリアスしかないと思うんですよね。
実際にメイリオなどのアンチエイリアス系フォントをいくつか試してみたところ、途端引っかかるようになり、コード量が多いものは全体的な動作も遅くなりました。
MSゴシックに戻して半日作業してみましたが、若干のもたつきはたまにあるものの、今までが嘘のように快適に作業できるようになりました。
まとめ
あくまでも「僕の環境でのケース」ですから、全てに当てはまるわけではありません。
しかし、バリバリコーディングをやるユーザーさんって、視認性の良いフォントに変更しているケースがあると思うので、確認してみる価値はあるとは思います。
MSゴシックになり視認性は多少悪くなってしまいましたが、使いやすいDWに戻ることができて満足です。しかし、原因がフォントとはねぇ・・・。