我が家のキッチンにはティファールの電気ケトルがあります。そのケトルはお湯が沸騰してくると普通に蒸気を吹きます。
キッチンであればそれで別に良いのです。
しかし、2階でもホットなコーヒーが飲みたい・・・となったときに、蒸気を吹く電気ケトルでは具合がよろしくない。子どもたちがいたずらをして倒してしまうこともあるかもしれない・・・。
キッチンであればそんなに心配はしないんですよ(2度目)。
今回はそんなぼくの希望を叶えてくれた素敵な電気ケトル『蒸気が出ないタイガーの電気ケトル「わく子」』をしばらく使ってみたので紹介します!!
目次
蒸気が出ないタイガーの電気ケトル「わく子」
こちらが我が家に配備されているタイガー電気ケトル「蒸気レス わく子 1L モデル」になります。
パッケージには、本体・台座・説明書の3点が付属します。
我が家にあるのは旧型タイプ。より良くなった新型がリリースされています。
人気の売れ筋 800ml タイプ
わく子の沸とう時間は業界最速の「約45秒 / 140ml」
わく子の沸とう時間はコーヒー1杯分(140ml)でなんと「約45秒」なんです! メーカーのタイガーいわく「業界最速の沸とう時間」らしいです。
因みにティファール製の電気ケトルの多くは「約58秒 / 140ml」と記載されていました。
わく子 最大の特徴「蒸気が外に出ない蒸気レス」
タイガー「わく子」はお湯が沸騰しても、蒸気を本体の外に出さない構造になっているため本当に蒸気が出ません。
本当に蒸気が出ないことをアピールするために、沸騰して電源が自動オフになるまでの40秒ほどを動画撮影してみました。
ねっ! 本当に注ぎ口から蒸気が出ていないでしょっ!!
わく子のフタには「蒸気キャッチャー」と呼ばれる仕組みが搭載されていて、沸とう時に出た蒸気は、蒸気取り込み口から蒸気キャッチャーに入り、冷却通路を通過すると冷やされて、結露から水滴になり、お湯を注ぐ時に出ていく仕組みになっているそうです。
なんだかすごい仕組みです。
我が家の場合は、木製の棚に電気ケトルを置いているので、蒸気が出ない「わく子」は、木製棚の腐食防止にもなるので助かっています。
注ぎ口から蒸気が出ないので、沸とう時にふいに手を出してしまっても火傷する心配がありません(特に子ども)。
わく子 その他のメリットや安心安全設計
転倒流水防止構造(てんとうりゅうすいぼうしこうぞう)
なんかの必殺技みたいな名前ですが・・・
とりあえず沸かしたあと、床にわく子を転がしてみました。お湯はこぼれません。
ふいにケトルを倒してしまっても火傷する心配がなく(特に子ども)、とても安全面に優れた電気ケトルだと思います。
本体二重構造
わく子の本体は樹脂製の二重構造になっていて、本体が熱くなりにくい設計です。これまた、ふいに触ってしまっても「熱いっ!」となってしまうことはありません。
沸とうすれば自動的に電源オフ
この機能は、電気ケトルに当たり前のように搭載されていなければおかしい機能ですね。わく子も、お湯が沸とうしたら自動的に電源がオフになります。
カラだき防止機能
わく子は、カラだきを検知したら自動的に電源がオフなる安全機能が搭載されています。
ワンタッチで開閉できる給湯ロックボタン
フタの中心にあるロックボタンを押すとお湯が出ます。もう一度ロックボタン押すと、お湯が出なくなります。ポットと同じような感じですね。
このロックがあることによって、倒れてもお湯が出てこないのです。
また、ロックによって注ぎ口にフタがされる構造と、本体の二重構造とが相まって、魔法瓶ほどの保温力はありませんが、ケトルにしては珍しいほどのプチ保温力があります。
正確に計ってはいませんが、2杯目がいけたので、30分くらいは保つんじゃないかな。
台座の裏で電源コードの長さを調整することができる
電源コードの長さを台座の裏面に巻くことで調整できます。これ地味に重宝する機能でした。コードがだらしなく垂れていると、ホコリも集まるし、引っかかるし…。
電気ケトルを買うならタイガー「わく子」超おすすめです!
朝起きてすぐ、わく子でお湯を沸かし、美味しいコーヒーを淹れる(インスタントだけど)。ここからぼくの一日が始まります。
タイガー電気ケトル「わく子」。おそらく今年購入して良かったもの上位に入る素敵家電だと思いますっ!! 蒸気が出ないのは本当に素晴らしいです。
蒸気が出ない、倒れてもこぼれない、触っても熱くない、ちょっとしたプチ保温効果もある・・・そんなタイガー電気ケトル「わく子」は、これから電気ケトルを買おうと思っている方にぜひおすすめしたい逸品でございます。
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