▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

Wi-Fi ルーターの熱による速度低下を防ぐため「ミニ扇風機」を設置しました!

インターネット・ネットワーク関連の記事

▶ 本ブログの広告掲載ポリシー

我が家のインターネットを司る情報盤の位置関係上、モデムや Wi-Fi ルーター(親機)をクーラーの効いた部屋に設置することは叶いませぬ。

しかし、夏の日本家屋は暑い! とにかく暑いのです!!

24時間インターネットライフを支え闘ってくれている Wi-Fi ルーターも放って置くと暑さと発熱で通信速度が遅くなったりインターネット回線が突然切断されたりします。

運がわるければ壊れてしまうこともあるようなのです。

そうならない為に、少ないお脳を絞って考えてみました・・・

キタムラ

ミニ扇風機をルーターに24時間当てれば良いんじゃない?

パソコンの CPU もあんな小さな CPU ファンで冷やされているわけで、Wi-Fi ルーターだってきっと大丈夫!!そう考えたのです。

今回の記事内容

今回は『モデムや Wi-Fi ルーターの熱による速度低下や突然のインターネット回線切断を防ぐため「ミニ扇風機」を設置したら効果絶大でした』をお送りします。

Wi-Fi ルーターは熱いと遅くなったり壊れたり・・・

とある記事に Wi-Fi ルーターメーカーに速度低下についての直撃取材が掲載されていました。その記事によると・・・

A社回答:「熱や湿気による劣化がありえます」

ハードウェア要素として、発熱による部品の特性変化により電波の送受信に関わる性能が悪化する場合もあります。

熱対策が不十分な製品や、仕様を超えるような高温環境での利用、また想定を超える高負荷状態が連続した場合には短時間で劣化・故障に至らなくとも、高温状態にあるということは部品にとってストレスとなりますので、なるべく熱くならないよう使うことが望ましいです。

【メーカー直撃】Wi-Fiルーターってなんで遅くなるんですか?[最新版]360.life)より

ということらしいのです。

実際に、最近我が家の Wi-Fi ルーターの速度が著しく低下して不調をきたしていたため、新しいルーターを購入したばかり。

おそらく「熱」でおかしくなったんだろうな・・・と考えられます。

同じ轍を踏まぬため、浅知恵をしぼって考えついた方法が以下。

ミニ扇風機で常に風を Wi-Fi ルーターへ当て続けるっ!

Wi-Fi ルーターを冷却

こんな感じで、暑さの厳しい期間の日中は、クリップ式のミニ扇風機で Wi-Fi ルーターへ向けて風を当てつづけています。

モデムをミニ扇風機で冷却

あと、壁の情報盤に設置しているモデムも Wi-Fi ルーターと同じく冷却しています。こちらはスタンドタイプのミニ扇風機を使っています。

で? 実際のところ効果はあったの?

ミニ扇風機が無い時と風を当て続けたときでは、ルーターを触ったときの熱さが全然違います。肌で熱さが違うと感じるくらいですから…だいぶ放熱効果はあるみたい。

先にも記載しましたが、パソコンの CPU があんな小さなファンで冷やされていることを考えれば絶対に効果はあるはずなんです!!

実際にもう数年この方法でルーターを冷却していますが、夏に熱原因によるルーターのダウンはないですね。

効果はあると感じます。

導入したミニ扇風機は卓上式とクリップ式

卓上ミニ扇風機

クリップ式ミニ扇風機

両方とも静音仕様のミニ扇風機で、弱風(風量3段階)ならとても静かな動作音です。

扇風機から生えている USB 端子をダイソー USB アダプタに挿して、起きてから就寝まで・・・1日16時間労働でガンガン回っていただいております。

ミニ扇風機は毎日長時間稼働させているので「USB 給電式」のモデルをおすすめいたします。暑い場所で常に長時間稼働しますので充電式だと大変危険です。

暑さもやわらいでくる10月ぐらいまで壊れずに回ってくれればそれでよしっ! 壊れちゃったら来年また買うよっ!! ぐらいの見通しで使っております。

あとがき

モデムや Wi-Fi ルーターって結構ないがしろにされていて、ホコリ被っているご家庭って多いのではないでしょうか? ホコリと熱・・・最悪の組み合わせですよ。

モデムや Wi-Fi ルーターの熱は耐久力や回線速度にダイレクトに影響を及ぼします。

定期的に掃除をして、排熱処理もしてあげると良いです。ネットは生活を支えるインフラですからしっかり対策してあげたいところです。

クーラーの無い場所にモデムや Wi-Fi ルーターを設置している方は、熱対策にミニ扇風機いかがでしょうか? そこそこ効果ありますよ!