今夏はめちゃくちゃ暑いですよねっ! パソコンを利用するなら間違いなくクーラーはつけっぱなしにしなけらば絶対壊れそうな気温がまだまだつづきます。
ふと、HDDってどのくらいの温度まで耐えられるのかな?
っていうのが気になったので、調べてみたり、メーカーに直接問い合わせてみたりしながら知り得たことをブログしてみたいと思います。
今回は「HDDはどこまで暑さに耐えられる?HDDの耐熱温度と湿度はどのくらい?」をお送りします。
HDDはどのくらいの気温や内部温度に耐えられるのか?
これ、正に今記事を書いている最中のぼくの PC に搭載された HDD の温度です。
HDD の温度は「Speccy」という便利なフリーソフトで簡単に計測できます。
・・・
暑い部屋でクーラーもつけないで PC を可動させていると、HDD などの内部機器が発熱で壊れるなんて話をチラホラ聞きますよね。
実際そのへんは HDD 的にどうなの?
HDDブランド大手の「BUFFALO」と「IO DATA」に問い合わせて聞いてみました。
HDD の耐用温度や気温&湿度をメーカーに聞いてみた
キタムラ
御社の HDD を利用しているのですが、動作が補償される気温や湿度、本体が耐用できる内部温度を教えていただきたく存じます。
と、実際に HDDを利用中のブランド「BUFFALO」と「IO DATA」にメールで聞いてみました。返事は次の日すぐに来ました(流石大手)。
BUFFALO さんからの返信
BUFFALO さんは、内部の耐用温度がどこまで大丈夫かは教えてくれませんでした。
外気温が「5度~35度」で、湿度が「20~80%」が BUFFALO で動作保証している温度&湿度条件のようです。
IO DATA さんからの返信
IO DATA さんも内部の耐用温度は教えてくれませんでした。そして、BUFFALOさんと同じ内容の返信でした。
しかたがないので・・・
インターネット上で HDD の耐用内部温度を調べてみた
小一時間ほどネットで「HDD の壊れる温度」や「HDD 壊れた」などの耐用温度情報を調べてみた結果・・・
HDD の内部温度が 50度を越えたら綱渡り、60度を越えたら完全アウト・・・という線が濃厚じゃないかなという結果です。
調べた限り、50度台では、壊れたという声や大丈夫だったという声の両方が散見され、60度を越えたという内容だと、ほぼ全滅で壊れている感じでした。
したがって、HDD は内部温度 30度台が理想的で、高くても 40度台 をキープしていれば問題なさそうです。
本記事の内容まとめ
HDDは、室温(外気温)5度~35度の間が動作保証できる最適気温です。湿度が 80%を越えるような場所には持ち込まない、作業しないようにしましょう。
とはいえ、余裕をもって室温が 30度まで上がったらクーラーをつけるようにしましょう。
また、暑いとことで PC 作業するときにはマメに HDD 内部温度をチェックして、50度以上にならないように注意しましょう。
以上、キタムラの HDD 耐用温度調査報告でしたっ!
ぼくが現在利用中のおすすめ外付け HDD はこれ
512セクタ(非AFT)でバックアップアップ等にも安心して使えるのでおすすめ。

