最近の日本は地震や大雨など自然災害や猟奇的な事件などが多発して、ちょっとした不運や油断が命取りになったりします。
今回紹介する Android & iOS アプリ「Life360」は位置情報共有アプリで、入れておけばもしもの時、もしかしたら大切な家族が救えるかもしれない! そんなアプリ。
「あの時、家族の位置情報さえわかっていれば早い対処ができたかも」のような災害時、事件に巻き込まれた時などに役立つかもしれない便利アプリの紹介です。
今回は『子どもの見守りや災害時の安否確認にも役立つ家族の位置情報共有アプリ「Life360」』を紹介します。
位置情報共有アプリ「Life360」
Life360-子供の見守り
Life360無料posted withアプリーチ
Life360 は位置情報共有アプリで、LINE グループのように Life360 内でサークルと呼ばれるグループを作り、そのグループに入った登録メンバーの位置情報をメンバーそれぞれの端末で共有できるアプリです。
Life 360 は、Android / iPhone 両方に対応しています。また、OS 関係なく位置情報を共有することができます。
こんな風に Life360 を使うと便利かも
ぼくの両親はもう60歳を越えた初老で、最近では出先でなにかあったらと心配するようになったため、Life360 をこっそり入れて位置情報を共有するようにしました。
特に父親は定年後、結構本格的に畑仕事を日常的にやっていて、その畑で倒れたりしたら嫌だな・・・と、いつも帰る時間に戻らなかったときには Life360 をみて場所がわかれば、もしもの時には間に合うんじゃなかろうか・・・そう考えています。
ぼくの義弟の場合は、小学生の娘のスマホに Life360 を入れて、もしもの時の備えにしています。
災害時に家族が離れ離れになってしまったときなどでも、お互いの位置情報がわかれば、救助が必要なときには位置を確認して救助要請することも可能ですよね。
Life360 機能紹介
グループを作ってメンバーを登録
ぼくの場合は、ファミリーというグループを作って両親を登録しています。
登録は、グループ作成者がリーダーとなり、LINE と同じ様に電話番号経由で招待を送り承認されるとメンバーになれます。したがって見ず知らずの人間がグループ入りすることも、メンバーの位置情報を見ることもできないので安全です。
※登録はメールアドレスでも可。
位置情報共有の例
例えば、これうちの「母ようこ」のいち情報ですが、キャプチャしたときには自宅にいますね。こんな風に登録メンバーがどこにいるのかを共有できます。
あと、スマホのバッテリーも表示してくれるので、有事の際、あとどれくらいの時間この位置情報を得られるか、連絡をとることができるかの目安にもなります。
その日の足跡(タイムライン)機能もあるので、お子様がもしもの有事の際、足跡がわかれば手がかりも多くなります。情報量は大事ですよね。
※無料版は24時間分だけ足跡を記憶。
グループメンバーはこんな風に一覧で確認することもできます。それぞれのメンバーアイコンをタップすると、該当メンバーの位置情報が確認できます。
緊急通知機能
あらかじめ緊急通知の連絡先を登録しておくと、ボタンひとつで緊急時には登録メンバー全員へ一括して SOS 連絡を飛ばすことができます。もしもの時には使えそうです。
位置情報共有の停止
位置情報をメンバーに知られたくない時には、設定からこのように「位置情報共有の一時停止」をすることができます。
位置情報共有の一時停止を解除しない限り登録メンバーへは一切自分の位置情報は表示されません。
この設定を使えば、普段は位置情報を共有したくない。災害時には ON にするということも可能です。
プッシュ通知がうるさいと思えば OFF にできる
メンバーの動向でプッシュ通知が結構鳴るのですが、設定にある通知からプッシュ通知をOFFにできるので、純粋にアプリを起動したときだけ位置情報の確認をしたい方にはそれが良いと思います。
あとがき
拡張機能を使う場合は、アプリ内から有料課金が必要ですが、位置情報共有アプリ「Life360」・・・無料なのにここまでできるすごいアプリなんです!
Android でも iPhone でも両方で使えて、もちろんグループもメンバー招待も両 OS で垣根なく利用できます。
もしもの時の備えに「Life360」いかがでしょうか?
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