PCX のデジタルメーターには時計があります。
このデジタルメーターの時計があるのと無いのとでは便利さが雲泥の差です。実際にスーパーカブに乗っていた時には外付けの時計を 3M 両面テープでくっつけていました。
意外とバイクに時計ってあると嬉しい装備なんですよね。
PCX は時計が標準搭載なので本当に有り難いのです。
ただ、PCX のデジタルメーター上の時計は電波時計ではない普通の時計なので…徐々に時間がズレて狂ってきます。
説明書に時刻の合わせ方が記載されてあるのですが、都度いちいち説明書を探して見るのは面倒です。
そこで、いつでも簡単に PCX の時刻合わせ方法を確認できるようにするための本記事。
今回の記事内容
今回は「PCX 125 / 160 の反射液晶デジタルメーター左上の時計の時刻を合わせる方法」を紹介します。
PCX 反射液晶デジタルメーターの時計を合わせる手順
PCX のデジタルメーターには「SEL」スイッチと「SET」スイッチがあります。
左側が「SEL」スイッチ。右側が「SET」スイッチ。
PCX の時計を合わせるには、このふたつのスイッチ(ボタン)を使います。上の画像のボタン配置と以下の時計合わせ手順を照らし合わせてやってみてください。
- まずは PCX のメインスイッチをいれてデジタルメーターを点けます。
- 「SEL」スイッチと「SET」スイッチを両方同時に押し続けます。時計の数字が点滅したら両スイッチを離します。
- 「SET」スイッチを押すと「時」の表示が点滅します。
- 「SEL」スイッチを押して「時」を合わせます。「SEL」スイッチを押し続けると時の数字が早く進みます。
- 「SET」スイッチを押すと「時」がセットされて「分」が点滅します。
- 「SEL」スイッチを押して「分」を合わせます。「SEL」スイッチを押し続けると分の数字が早く進みます。
- 分を設定したら「SET」スイッチを押します。これで PCX の時計合わせは完了です。
ここがポイント!
時や分の調整は「SEL」スイッチを押して数字を進めますが、数字を戻すことはできません。数字が行き過ぎたら再びその数字に戻ってくるまで「SEL」を押し続けます。
PCX の取扱説明書の時計合わせページも添付しておきます
あとがき
PCX デジタルメーターの時計はジワジワと狂ってきます。年に数回調整してあげる必要があると思うので、その際にはスマホで本記事を開いてサクッと時計合わせしてみちゃってくださいね!
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