▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

USB 充電器 AC アダプタのW数がわからないときの調べ方【ワット数の計算方法】

▶【PR】広告掲載ポリシーについて

USB 充電器(AC アダプタ)を買おうとしたとき、パッケージを確認すると、ワット数が記載されていないものが結構ありますよね。

例えば、こちらの USB 充電器のパッケージを見てください。

USB充電器(ダイソー製)

パッケージには「2.1 A」とアンペア数は記載されていますが、この充電器が何ワットで充電できるのかは記載されていません。

表面に記載されていない場合は、裏面を確認してもワット数が記載されていないことが多いんですよね。

USB 充電器をワット数を基準に選びたいユーザーにとっては、これでは少し困ってしまいます。

今回の記事内容

今回は「ワット数が記載されていない USB 充電器でも、簡単にワット数を確認できる計算方法」を紹介します。

USB 充電器のワット数(W数)を確認するための計算方法

ワット数が記載されていない USB 充電器のワット数を調べる計算方法は、次の通りです。

V(ボルト) × A(アンペア) = W(ワット)

USB 充電器には、「出力」として電圧と電流が記載されています。

その「出力」に記載されている V(ボルト) と A(アンペア) を掛け算することで、W(ワット) を算出できます。

実際の USB 充電器を引き合いに出した計算例

計算例①

実際の USB 充電器を引き合いに出した計算例01

こちらの USB 充電器は出力に「5V」と「2.4A」が記載されています。

5V × 2.4A = 12W

この USB 充電器は、「最大 12 W 出力」だということが確認できます。

12 W なので、スマホやタブレットなどの充電には使えますが、ノート PC を充電するには出力が不足していることがわかります。

計算例②

実際の USB 充電器を引き合いに出した計算例02

こちらの USB 充電器は、PD 対応型(USB Power Delivery 対応)なので、出力に複数の数値が記載されています。

このように出力が複数記載されている場合は、それぞれの「V(ボルト)」と「A(アンペア)」を掛け算して、最も大きな W 数を確認します。

出力には「20 V」と「2 A」の組み合わせが記載されています。

20V × 2A = 40W

この USB 充電器は、「最大 40 W 出力」だということを確認できました。

40 W であれば、USB PD に対応したノート PC の充電にも利用できる場合があります。ただし、ノート PC によって必要な充電電力が異なるため、すべてのノート PC を充電できるわけではありません。

計算例③

実際の USB 充電器を引き合いに出した計算例03

こちらの USB 充電器は出力に「5V」と「1A」が記載されています。

5V × 1A = 5W

この USB 充電器は、「最大 5 W 出力」だということを確認できました。

5 W なので、スマホやタブレットを高速充電するには出力が不足している USB 充電器です。

そのため、急速充電が必要ない機器や、低い電力での充電に対応した機器などに利用するのに適しています。

あとがき

パッケージに W(ワット)数が記載されていなくても、大抵の場合、「出力」の V(ボルト)と A(アンペア)は裏面などに記載されています。

そのため、その場で計算すれば W 数を確認できます。

スマホやタブレットを高速充電(急速充電)したい場合は、使用する機器が対応している充電規格と必要な出力を確認したうえで、十分な W 数の USB 充電器を選びましょう。

ノート PC の充電には、一般的に 30 W 以上の出力が必要になる場合があります。

ただし、必要な出力は機種によって異なり、30 W では低速充電になったり、充電できなかったりする場合があります。そのため、ノート PC 用として購入するなら、使用する機種が必要とする出力を確認して選ぶことをおすすめします。

というわけで、今回は「ワット数が記載されていない USB 充電器でも、簡単にワット数を確認できる計算方法」の紹介でした。