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新しいBTOデスクトップPCをTSUKUMOで購入!なかなか良いので感想書きます

TSUKUMOでBTOパソコン買いました

※ 本記事にはプロモーションが含まれます

先日、7年間連れ添った自作のデスクトップ PC をサブ落ちさせて、新しいデスクトップ PC を購入しました。今回は自作ではなく BTO パソコンショップで注文しました。

新しいパソコンを購入するにあたって、マウスコンピューター・DELL・TSUKUMO・ドスパラと4つの BTO ショップを購入候補にして半月ほど悩みまくりました。

最終的に自分が欲するパソコン性能と予算が噛み合った為、「TSUKUMO(ツクモ)」に軍配があがり、注文・購入に至りました。

今回は「新しい BTO デスクトップパソコンを TSUKUMO で購入! 実際に届いた写真などをまじえながらパソコン選びの参考になれば幸い」的な感じでお送りします。

今回は BTO パソコンショップ TSUKUMO を選びました

BTO パソコンってなんだろう?

TSUKUMOから届いたパソコン

実際に届いたデスクトップPC

BTOとは、「Build To Order」の略称で、日本語に訳すと「受注生産」です。したがって、BTO パソコンとは、注文を受けてから製品を生産して届けるパソコンという感じです。

車の購入と似たシステムですよね。

BTO パソコンは、家電店にあるような、すでに性能が決まってしまっている完成品とは違って、受注生産なので、購入者が欲しい性能にある程度自由にカスタマイズしてから注文ができるというメリットがあります。

また、BTO パソコンショップの多くは、実店舗を少なく、または無くして、ネットショップで販売展開することによって、経費を抑え、同じ性能のパソコンでも家電店より大幅にお安く販売することを実現しています。

BTO パソコンショップ TSUKUMO はどんなお店?

BTOパソコンショップ「TSUKUMO」

画像クリックで公式サイトが開きます

本社が群馬県にある国産パソコンブランド兼ショップです。実店舗は秋葉原を拠点に少ないながらも全国の大都市にいくつか展開しています。

もともと「九十九電機株式会社」という名称でしたが、2009年にヤマダ電機に吸収されて子会社になりました。

ヤマダ電機の子会社化してサービスの質が落ちるかな? と思われましたが、九十九電機時代から続く質の高いサービスを現在も維持されていて・・・

ネットでもっとも批判の少ない BTO ショップなんていわれたりする優良ショップです。

秋葉原を拠点にしているだけあって、パソコンラインナップはデスクトップ中心に、オリジナルブランドパソコンをお求めやすい価格で販売しています。

詳しい会社概要などは公式サイトを見てください。

なぜ今回は TSUKUMO で PC を買うことにしたのか?

TSUKUMO を選んだ理由

冒頭でも書きましたが、マウスコンピューター・DELL・ドスパラ・TSUKUMO と BTO パソコンショップ大手4社のウェブサイトを半月ずっと見比べて、ぼくが欲する性能と予算とのバランスが噛み合った為 TSUKUMO を選択しました。

また、7年間使っていた自作のデスクトップ PC の外ケースが TSUKUMO 製だったのにもちょっとだけ縁を感じました。

TSUKUMO のカスタマイズはここが他と違う!

TSUKUMO のカスタマイズは、一部パーツをアップグレードだけでなく、ダウングレードもできます。ここまでの性能は必要ないと思ったパーツをダウングレードすることで価格を少し安くすることができます。

多くの BTO ショップはアップグレードはできてもダウングレードはできませんから、これはなかなかすごいシステムです。

自分のスタイルに合わせて結構細かく設定していくことができるというわけです。

ぼくが今回購入した TSUKUMO パソコンの性能

G-GEAR GA7J-D180/T

実際に届いたぼくの PC

ぼくが今回購入した TSUKUMO パソコンの性能を簡単に紹介します。

モデル名 G-GEAR GA7J-D180/T
OS Windows 10 Home 64bit
CPU Core i7-8700 / 6コア12スレッド / 3.2GHz
SSD 240GB(カスタム追加)
HDD 2TB(カスタム増量)
メモリ 16GB
グラフィック NVIDIA GeForce GTX 1060 / 3GB
光学ドライブ ASUS の DVD マルチドライブ
3.5ドライブベイ 3.5インチカードリーダー(カスタム追加)
電源 500W
合計金額 150,444円(送料・税込)

この性能でこの価格は、かなりの爆安だと思います!!

外観や外側インターフェースの紹介

G-GEAR GA7J-D180/T 正面(引き)

正面(引き)

G-GEAR GA7J-D180/T 正面(アップ)

正面(アップ)

正面のアミアミしている部分は簡単に外せて、掃除機がかけられます。

ぼくは初めてみたんですが、電源ボタンともうひとつ「リセットボタン」があって、押すと PC が再起動しました。

全面の USB ポートは 3.0 x 2 で、カスタマイズで追加したカードリーダーがあります。ブログなんかやってると、デジカメ使うことも多いのでカードリーダーは助かります。

G-GEAR GA7J-D180/T 側面

左側面

2箇所の手回しネジを外すとカバーがはずせます。ドライバーレスは良いです。

G-GEAR GA7J-D180/T 背面

背面(引き)

G-GEAR GA7J-D180/T 背面

背面(アップ)

使用しませんシールが張ってあるのはディスプレイポート各種です。下のグラフィックボードの端子を使うので「使用しません」というわけです。

ぼくは3画面編成なのでグラフィックボードには HDMI、DisplayPort、DVI の3つにそれぞれ端子を挿しています。

USB 2.0 x 2、USB 3.1 x 2、USB 3.0 x 2 で、あとはどのパソコンにもあるような LAN 穴やオーディオジャック等です。

ケース内部が G-GEAR シリーズ最大のメリットで魅力

G-GEAR GA7J-D180/T ケース内部

PC ケース内部

側面カバーを外すと内部はこんな感じです。ミドルタワーケースより少々上に大きめのタワーケースなので余白が沢山あって熱がこもりにくそうです。

この G-GEAR シリーズのケース最大の魅力でありメリットはドライブベイです!

G-GEAR GA7J-D180/T のストレージ増設は簡単

3.5インチHDD増設

G-GEAR GA7J-D180/T SSD増設

2.5インチSSD増設

ストレージの増設がとても簡単なんです! 

まず、3.5インチと2.5インチを分けて取り付けられるパーティションに分割され、さらにストレージの設置は、ネジが要らないプラスチックの引き出し式留め具にセットして入れるだけ。

ぼくは、パソコンの初期設定をした後で、HDD1TB と SSD240GB を増設したのですが、本当に簡単にセッティングすることができて超幸せです!

次回、ストレージがへたって交換するときも楽ちんだと思うと…やっぱり幸せです!!

このケースの存在が G-GEAR シリーズを買うための最終決め手になったといっても過言ではないです。

忘れちゃいけない「リカバリディスク」が付属していること

TSUKUMO のパソコンにはすべからく「リカバリディスク」が付属しています。

リカバリディスクが有るのと無いのとでは、やっぱり不具合があって初期化しなきゃいけない時の安心感が違います。リカバリディスクの付属バンザイだと思うのですっ!!

リカバリディスクがあれば、よしんばストレージがぶっ壊れても安心ですからねっ!

実際に G-GEAR をしばらく使用してみた感想

パソコンから出る音はどう?

買ったばかりってこともありますが、とても静かです。

フルHDで動画のエンコードを行ったときに、負荷がかかりファンがうるさくなることはありましたが、ブラウザでタブ10個、フォルダを5~6個同時に開き、アプリケーションを同時に4つ開いている・・・正に今の状況なんですが、とても静かです。

熱はどうなの?

↑↑↑ の状態のまま Speccy でどのくらい温度が上がっているか調べてみました。

すべての項目「オールクリア」の温度管理バッチリです。やはり大きめタワーケースの余白恩恵はあると思います。

Core i7-8700 の 6コア12スレッドはどうよ?

ぶっちゃけ使いこなせてません。多分動画のエンコードくらいしか負荷をあたえてあげられてないと思います(笑)

以前の PC は Core i7-2600K だったのですが、Adobe Lightroom で RAW 現像をしている最中に重くなったり、Dreamweaver でコード量の多いページをコーディングしている最中なんかは遅くなりましたが、i7-8700 に動作不順という辞書は無いみたいです。

一応 PassMark による数字での性能差を添付しておきます。かなり開きがあります。

core i7-2600K と i7-8700 の性能差

とにかく、いくらでも同時アプリケーション、フォルダ、タブが展開できそうなくらいサクサク動きます。

Core i5 でもよかったんじゃないかな? と思ったくらい CPU 性能を持て余しています・・・まあ、長く使うことを考えれば「これで正解」かな?

グラフィックボードの GTX 1060 はどう?

当初、ここは妥協して「GTX 1050Ti」にしようか迷ったんですが、1060 との性能差は結構あって、動画関連の快適さが明白でした。

こちらも PassMark による数字での性能差を添付しておきます。

GTX 1050Ti と GTX 1060 の性能差

やっぱりこれだけ違うと快適さには雲泥の差が出ると思います。

あとで変更するよりもここで妥協しないほうが返って安くつく計算になったので、予算の15万円をオーバーすることになりましたが、GTX 1060 の方にしました。

なんだかんだ正解で、RAW 現像なんかにも多大な恩恵が与えられているようでした。

2年経過しても故障知らずの快調そのものです

2020年11月 追記です。

購入してすぐ本記事を書いてから2年が経過しましたが、TSUKUMO の本パソコンの動作は快調そのもの。

ぼくはフリーランスなので、毎日本パソコンで作業をします。外出した時以外は、朝起きてすぐに電源を投入して、寝るまでつけっぱなしを2年間繰り返していますが、1度も故障しておらず快適です。

2018年11月からの本ブログ記事の 99% はこの TSUKUMO パソコンで書かれています。

機械なので “当たりハズレ” はあるとは思いますが、少なくともぼくの TSUKUMO パソコンは “当たり”みたいです。あと3年は頑張って欲しい。きっと頑張ってくれるはずっ!

あとがき

この手の記事になるとついつい 暑くなって 熱くなって長くなってしまい恐縮です…ハイ。

今回は、BTO パソコンショップ「TSUKUMO」で実際にパソコンを購入したものの観点から TSUKUMO の良さを語ってみました。

2020年には Windows7 のサポートが打ち切られます。パソコンを買うならそれまでになんとかしたいところ・・・。

本記事がパソコン買い替えの参考になれば幸いです。

TSUKUMO に興味をもたれた方は以下のリンク先から公式サイトをウインドショッピングしてみてください! 楽しいですよっ!!(ぼくが買ったのは G-GEAR シリーズです)