2021年5月19日に、Microsoft 公式ブログにて、Windows 10 用の「Internet Explorer 11」のサポートを 2022年6月15日 で終了する旨が発表されました。
もともとは、2025年10月14日に終了予定だったものが、今回の発表で前倒しになり 2022年6月15日(日本時間では6月16日)のサポート終了と変更されたかたちです。
この IE 11 サポート終了は「セキュリティなどの更新プログラムを含むすべての更新&提供を終了する」ということで「IE 11 はもう利用できなくなりますよ」という終幕宣言です。
ここのところ Microsoft は、2021年4月の Windows 10 定期更新プログラムで旧 Edge(Edge Legacy)の存在をパソコンから強制的に完全に削除したりと、なかなかの強行手段を取っていますが、今回の IE 11 終了の前倒しもその一環でしょうか。
少し強引でも「とにかく新 Edge に統一させるために手を尽くしている」感がひしひしと伝わってきます・・・。
まだ多くの Windows 10 ユーザーが Internet Explorer 11 を使っていることと思いますが、世の中のホームページやウェブサービスは、IE 11 を非対応にしているものが日々増えていますし、IE 11 にしがみついていてもデメリットばかりでメリットのほうが少ないです。
お役所なんて、IE 11 常用しているけど大丈夫なのかな・・・。
まあ、まだ猶予が1年ほどあるとしても、1年なんてあっという間ですし、今から Microsoft Edge の方へ切り替えてしまうことをおすすめいたします。
現場からは以上です。
本記事の情報ソース – Microsoft 公式ブログ(日本語)
本記事の情報ソース – Microsoft 公式ブログ(英語)
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