今年に入ってから我が家のキッチンに配備されている象印のオーブントースターの調子が悪くなり、ついに壊れてしまいました。
オーブントースターって、炊飯器や冷蔵庫ほど目立った存在の家電ではありませんが、無いと困る必需家電だったりしません?
あるにこしたことはないと言いますか…。
というわけで、オーブントースターを一番使う妻と相談しながら、希望に叶うものを探しに探した結果、Panasonic 製の「NT-T501」というモデルのオーブントースターを購入いたしました。
NT-T501 は、本体は小ぶりなのに「1200W / 4本ヒーターの高火力 / トースト4枚同時焼き」のなかなかすごいやつでした。
今回は『Panasonic オーブントースター「NT-T501」を購入したのでレビューします』
目次
Panasonic トースター NT-T501 の基本仕様
発売日 | 2021年2月 |
タイプ | オーブン |
加熱方式 | ヒーター 上2本 / 下2本 |
消費電力 | 1200W |
同時トースト数 | 4枚 |
タイマー | 30分 |
電源コード長 | 1m |
カラー | グレー ホワイト |
付属品 | 説明書 焼き網 受け皿 パンくずトレー |
参考価格帯 (2021年春時) | ネットでは 9,000円~1万円 家電店では1万円超えもざら |
サイズ・重量 | 次の項目参照 |
シンプルな見た目で野暮ったさは皆無。スタイリッシュなキッチンによく似合う外観。
逆にもう少し「THE 家電~」っていう感じのデザインがよければ象印やタイガーの同スペック帯のトースターを選ぶと良いのではないでしょうか。
Panasonic トースター NT-T501 のサイズ(幅)
NT-T501 は、トースト同時4枚焼きができるトースターの中では、群を抜いて小ぶりな本体サイズです。5年前の壊れた2枚焼きトースターと同じぐらいのサイズで驚きました。
以下、NT-T501を実際にスケールで測ってみた参考画像。
トースターを台座に設置できるかどうかって、実のところトースターの性能以上に大事な要素じゃないですか? それで、実際に接地面になる「脚」の幅が重要だと思うんです!
それなのに、メーカー公式ページにもネット記事にも「脚から脚までの幅」って誰もどこにも記載してくれていないんですっ!! 不親切もいいところ…一番大事な幅なのにっ!
台座からトースターの前面がはみ出したって、台座に脚が無事に着地していれば問題ないってユーザーさんいると思うんですよね~・・・だから本記事ではそれ書きました。
これで購入検討しているユーザーさんは幅に迷わずに済むはずですっ!!
因みに NT-T501 の重量は「3.5kg」です。
Panasonic NT-T501 の実機写真を交えてアレコレ紹介
Panasonic オーブントースター NT-T501 の「付属品」
NT-T501 のグレーを購入しました。
付属品は「本体・説明書・受け皿・焼き網」の大変シンプルな構成。個人的に焼き網は必須なのであってくれて良かったです。
Panasonic オーブントースター NT-T501 の「外観」
正面。ゴテゴテしていないシンプル。”今風” の家電デザインだと思いました。
斜めからの見た目。上から下にかけて斜面になっている。台形?でしょうか。
トースト4枚同時焼きができるスペックのわりに、本体は小ぶりに設計されていて良い。
前の象印トースターがトースト2枚焼きだったのですが、その前のトースターと大きさがほとんど差のないサイズ…最新家電の進化を感じました。
側面と背面は可もなく不可もなし。一般的な他のトースターと大差ないデザイン。まあ、常時見える部分ではないですしね。
本体正面の左下に「火力調節つまみ」があります。火力は「弱・中・強」の基本になる3段階があり、ヒーターの点火を上下で調節する「下火」と「上火」があります。
本体正面の右下には「タイマーつまみ」があります。タイマーは最長30分。
本体の天板には調理時間の目安が貼ってあります。
この調理時間目安が記載されているトースターと記載されていないトースターは、使い勝手に雲泥の差があると思うのは自分だけでしょうか?
これ、公式ページやショップページ掲載に写真でも確認できなかったので、調理時間の目安が記載されていて本当に良かったです。ダイジだよねっ!!
Panasonic オーブントースター NT-T501 の「内側部」
本体サイズを小ぶりに設計した分、内部天井が少し低めかもしれません。ぼくは気になりませんが、気にする方もいると思うので参考までに。
焼き網をセットしてみました。
この焼き網が在ると無いとでは、食材を置いたときの使い勝手が雲泥の差だと思います。特に切り餅を置いたときの安定感よ。
ヒーターが上下に2本ずつの計4本あり、高火力で満遍なく火を通すことができます。
今までのトースターが2本だったので、4本になった恩恵はすごいです。感動です。
実際に焼いたら高火力なのでトースト & 餅が焼けすぎた
NT-T501 で試し焼きをしてみようと、今まで使っていた「ヒーター2本 / 1000W」のトースターと同じ要領で、NT-T501 で食パンとお餅を焼いてみたところ、高火力すぎて若干焦がしてしまいました(笑)
前のトースターでは、食パンは5分、お餅は6分かかっていたので、NT-T501 では食パンを4分、お餅は4分半でやってみたところ見事に焼きすぎてしまったようです。
思いのほか高火力にびっくり。
NT-T501 では、食パン2枚は3分、お餅は3分半ぐらいでちょうど良さそう。「1200W / 4本ヒーター」は伊達じゃないということか…かなり焼き時間の短縮ができそうです。
あ、トーストは多少焼きすぎでしたけど、外はサクサクの中はふわふわでしたよっ!
NT-T501 はこんな人が買うと幸せになれるトースターです
- 2枚以上のトーストを同時に焼きたい
- 2枚以上のトーストが焼けるのに本体サイズが小ぶり
- グラタンなどの大きめの皿系の料理を作りたい
- 見た目がシンプルでお洒落なトースターが良い
- ヒーターは4本が良いよね
- オーブントースターは知っている大手ブランドが良い
- 予算は1万円以内
あとがき
妻に「どうしても前のトースト2枚焼きオーブンよりも広いものが欲しい」と懇願されていたのですが、うちのキッチンは、オーブントースターを置くスペースが結構ギチギチなので、良いのが見つからずに困り果てていました。
ほとんどのトースト4枚焼きモデルは設置スペース的に NG だったんですよね・・・。
そこにきて、NT-T501 は4枚焼きなのに小ぶりサイズで、バッチリ設置できたので大いに助かりました。
Panasonic オーブントースター「NT-T501」は、キタムラ夫妻的には大満足。
本記事が、オーブントースターの買い替えを検討されている読者さんの参考になれば幸いでございます。