ニンテンドースイッチは、公称の本体データ容量は 32GB ですが、実際はシステム領域にいくらか割り当てられているので「約26GB」が実質本体容量となります。
上の画像は買ってすぐ電源をいれた状態での本体実質データ保存容量です。
セーブデータやスクリーンショットの保存程度であれば、この本体容量でもなんら問題ないと思うのですが、ダウンロード販売のゲームソフトや無料のダウンロードゲームなどを入れたらすぐにパンパンになって容量不足になってしまいます。
そこで必要になるのが大容量の microSDカードになるわけですが、大容量になるほどお値段は高額になります。
お値段が高いと、つい「安価な microSDカード」を求めたくなるわけですが、いざ買ってみたら「Switch では認識してくれない」なんてことになったら目も当てられません。
そこで、比較的に安価で買える microSDカードのブランドをいくつか、我が家にあるニンテンドースイッチに実際に挿し込んで、確実に認識するかどうかを検証してみました。
今回は「ニンテンドースイッチで実際に認識&利用できた microSDカードブランド」を紹介します。
Nintendo Switch に microSDカードが必要な理由
ニンテンドースイッチのゲームソフトは「カートリッジタイプ」と「ダウンロードタイプ」があります。
カートリッジタイプのゲームソフトであれば、ゲームソフトのカートリッジを本体に入れれば済むのですが、ダウンロードタイプの場合は、ゲームソフトをインターネットで購入して本体にゲームデータをダウンロードして保存しなければなりません。
ゲームソフトは結構なデータ容量なので、本体へ保存すると、ゲーム3~4本でいっぱいになって容量不足となってしまいます。
例えば・・・
- マリオカート8・・・「約7GB」を使用
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド・・・「約14GB」使用
- スーパーマリオ オデッセイ・・・「約5.5GB」使用
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL・・・「約15GB」使用
と、ゲームソフトによってデータの使用量はまちまちですが結構な容量を使います。
そこで、ゲームを気兼ねなく沢山保存するために microSDカードが必要になるわけです。
実機に挿入して確実に認識した microSDカードブランド
TOSHIBA(東芝)
TOSHIBA の microSDカードはニンテンドースイッチでバッチリ認識しました。日本人ならほとんどの人が知っている馴染みのある大手企業の microSDカード。
SanDisk(サンディスク)
お買い得価格な microSDカード を販売している結構有名なブランドです。SanDisk を中華企業と勘違いするユーザーさんがいますが、アメリカに本社を置くアメリカの企業です。
microSDカード界の老舗だけあって問題なく認識 & 利用できました。
Gigastone(ギガストーン)
Gigastone は台湾の企業です。ニンテンドースイッチに挿したら問題なく認識しました。
Gigastone の microSDカードは、Amazon で複数枚まとめて販売されていて、ワンランク上位の高性能 microSDカードがお得に購入できるようになっています。
JNH(嘉年華株式会社)
JNH は 嘉年華株式会社 の社名通り中華な microSDカードです。中華製品ですが、ニンテンドースイッチでバッチリ認識して利用できました。
あとがき
というわけで今回は、実際に手元にあるニンテンドースイッチに挿入して、問題なく認識した microSDカードブランドを4つほど紹介いたしました。
microSDカードは様々なブランドから販売されています。
本記事が「ニンテンドースイッチ用に、どの microSDカードを買ってよいかわからない」そんな方の参考になれば幸いでございます。