▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

Weather in Japan など天気系 WordPress プラグインが利用できなくなった件(livedoor 天気終了のため)

WordPress についての記事

※ 本記事にはプロモーションが含まれます

個人的に運営するサイトで利用していた「WordPress 天気予報系プラグイン」がここ数日で軒並み利用できなくなりました。

有名どころプラグインだと「Weather in Japan」や「Weather Hacks」でしょうか。

今までウィジェットで表示されていた天気予報が非表示になるのは結構困る・・・毎日確認していただけに本当に困る。

今回は「利用できなくなった WordPress 天気予報系プラグインの代わりになる、天気予報ウィジェット」を紹介します。

Weather in Japan などが利用できなくなった原因・理由

livedoor 天気サービス終了のお知らせ

いつもlivedoor 天気をご利用いただきありがとうございます。

このたび 2020年7月31日(金)14:00 をもちまして、「livedoor 天気」のサービスを終了させていただくことにいたしました。突然のお知らせとなりましたことを深くお詫び致します。

近年のインターネットに関する環境変化や利用状況など踏まえ、お客様にご満足いただけるサービスをお届けすることが困難であるという結論に至りました。ご利用いただきました全てのお客様に、心より御礼申し上げます。今後ともlivedoorを宜しくお願い申し上げます。

>抜粋元ページ(livedoor ヘルプ)

WordPress プラグイン「Weather in Japan」や「Weather Hacks」は、livedoor 天気サービスの API を利用して天気予報を表示していましたが、7月31日の livedoor 天気サービス終了に伴い利用できなくなったのが原因です。

Weather in Japan が利用できなくなった

実際に Weather in Japan を利用していた箇所は、livedoor 天気 API が取得できなくなったので、地域・天候・気温が非表示となってしまいました。Weather Hacks も同じです。

代替天気ウィジェットとして「Booked.jp」のサービス

WordPress の天気系プラグインは他にも見つかりましたが、海外製なので選択できる地域が東京ばかり・・・もう少しピンポイントで設定できなきゃ使い物になりません。

というわけで見つけたのが、宿泊予約サイト「Booked.jp」が提供する天気予報ウィジェットです。

Booked.jp の天気予報ウィジェット

今回の livedoor にしかり、Yahoo Japan や ウェザーニューズなどの天気予報ウィジェットが軒並みサービス終了になる中、Booked.jp は使いやすいサイト埋め込み用の天気予報パーツを無料で提供してくれています。

Booked.jp の天気予報ウィジェットは種類豊富で、簡単ではありますがカスタマイズも可能です(色変更・ウィジェットの一部は幅を調整できる)。

もちろん地域も各県2市ずつ程度のピンポイント設定が可能です。

埋め込んだウィジェットには余計な広告やリンクも入らないし「代替にちょうど良い!」と感じ、利用することにしました。

Booked.jp 天気予報ウィジェットのコード取得ページリンクは以下。

Booked.jp 天気予報ウィジェットの埋込みコード取得方法

  1. Booked.jp の天気予報ウィジェット
    Booked.jp 天気予報ウィジェットページにアクセスして、使いたいウィジェットの「カスタマイズ」ボタンを押します。
  2. Booked.jp 天気予報ウィジェットのカスタマイズ01
    地域の選択は、各県主要都市名を入れるとリストが表示されるので選択します。リストが表示されない市は天気取得できません。幅調整が可能なものは、ウィジェットの幅が表示されます。ライブレビューを見ながらカスタマイズを行い、終わったら「コードを取得」ボタンを押します。
  3. Booked.jp 天気予報ウィジェットのカスタマイズ02
    コードを取得ボタンを押すと、コードが表示されたウィンドウが別で開きます。画像ピンク枠の部分のコードをコピーします。

次項では、この取得したウィジェットコードを WordPress のウィジェットとして利用する手順を紹介します。

取得したウィジェットコードを WordPress に貼り付ける

  1. WordPress ウィジェットの編集
    WordPress 外観にあるウィジェットを開きます。天気予報を表示される設定にしているウィジェット部分に「カスタム HTML」を持っていきます。
  2. WordPress カスタム HTML
    カスタム HTML の「内容」部分に先程 Booked.jp からコピーした天気予報ウィジェットのコードを貼り付けます。
  3. 実際にWordPress サイトに実装した Booked.jp 天気予報ウィジェット
    すると、このように自分が意図する地域の天気予報が、運営するサイトにばっちり表示されます。週間天気と最高 / 最低気温の表示もありがたいっ!
ここがポイント!

Booked.jp 天気予報ウィジェットは、デザインこそ大きくいじれませんが、最大のメリットは「提供元の PR リンク表示」が無いことです。利用ユーザーが一番嫌うのはその部分だと思うので本当に助かります。

あとがき

というわけで、今回は「今回は「利用できなくなった WordPress 天気予報系プラグインの代わりになる、Booked.jp 天気予報ウィジェット」を紹介しました。

未だしっかりした天気予報ウィジェットを提供してくれている「Booked.jp」には感謝を申し上げたいところです。

ぼくと同じく、WordPress 天気予報系プラグインが利用できなくなって困っているユーザーさんは、Booked.jp 天気予報ウィジェットを選択肢としていかがでしょうか?

 

おすすめレンタルサーバー

【当ブログも愛用中の負荷に強いサーバー】

 

ブログのサーバー選びは「安さ」ではなく「同時アクセスに強い」ものを!月間200万PVの当ブログのアクセスにも余裕で耐えるエックスサーバー X10 はすごいです!

 

エックスサーバー公式サイト