先日「7億7300万件の流出情報、闇フォーラムで流通 平文パスワードも出回る」というセンセーショナルなニュースを受けてざわついたネット界。
もしかしたら自分のインターネットサービスの情報が流出して不正利用されているかもしれいない? これってかなり危機的な状況ですよね!!
今回の記事内容
今回は「自分が登録しているインターネットサービスの情報が流出しているかどうかを調べられる便利な無料サービス」を紹介します。
ネットアカウントの流出被害を確認できる無料サービス
今やネットサービスの利用は水や電気と同じくらい欠かせないもの。
特に、Google・Microsoft・Yahoo・Amazon・Dropbox などのクラウドサービスなどはライフライン並に重要なサービスですよね。
さて、これらのアカウント情報が流出していたとすれば・・・今は不正利用されていないだけでいつ被害に遭ってもおかしくありません。
自分のインターネットサービスアカウント情報が流出しているかどうかを調べるられる便利な無料サービス「Have I Been Pwned(HIBP)」があるのでぜひ調べてみてください。
Have I Been Pwned の使い方
Have I Been Pwned サイトを開くとまずセキュリティチェックがあります。「私はロボットではありません」にチェックを入れるとサービス画面が開きます。
サービスサイトを開き、「email address」のフォームにネットサービスで利用しているメールアドレスを入力して「pwned?」ボタンを押します。- そのメールアドレスで登録されているネットサービスのアカウントが流出しているかの検索がはじまります。
この表示がでれば「セーフ」。そのメールアドレスで登録されているネットサービスのアカウント流出はありません。
この表示がでれば「アウト」。そのメールアドレスで登録されているネットサービスのアカウントは流出していますので早急な対応が必要になります。
流出している場合は、更に画面をスクロールすると、何のサービスのアカウントが流出しているのか教えてくれています。ぼくの場合、Adobe アカウントがご丁寧にパスワードのヒントまで流出していました。- 英語は翻訳機能などで変換すると内容が読めるので、必要に応じて使って下さい。
Have I Been Pwned こんなふうに、何のサービスのアカウントが流出しているのかを親切に教えてくれます。
あとがき
もしも流出してしまっていて、何も対策していないアカウントなら、2段階認証があるものなら導入し、2段階認証がないものならパスワードを変更したり等の対策をたてることをおすすめいたします。
大事な大事なアカウント情報ですから!!
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