普段パソコンで作業している時に、必要なフォルダを複数開いていて、いちいち切り替えるの面倒だったりしませんか?
そんな時に「Q-Dir」というフリーソフトが超お役立ちで、ひとつのウィンドウに最大で4つまでフォルダを同時表示できて、尚且、タブ機能もあるので、実質ひとつのウィンドウでいくつものフォルダを同時展開できるというすごいやつなんです!
特に2画面以上のマルチディスプレイで力を発揮する「Q-Dir」を今回はがっつりしっかり紹介したいと思います。
Q-Dir は Windows 10 / 11 に対応しています。
最大4つのフォルダを同時に!
このフリーソフト「Q-Dir」はひとつのウィンドウで最大4つまでフォルダを表示できます。また、タブ機能もあるのでこのウィンドウだけで作業素材のあるフォルダすべてをまかなうことができます。
これはぼくの利用例で、2つのフォルダをひとつのウィンドウ内に同時表示しています。
ブログで使う写真を右のディスプレイに「Q-Dir」で表示して、ここからドラッグ & ドロップでブログへ流し込むのに使っています。
また、ウェブ制作系の素材フォルダやドロップボックスのフォルダなどもタブで配置しているので、必要に応じて切り替えて表示させます。
このウィンドウだけで記事を書くためのあらゆる素材がまかなえます。
便利な Q-Dir のインストール
下記リンクからインストーラーをダウンロードすることができます。
ダウンロード時の注意点。
ダウンロードはポータブル版と普通のイントールする版の2種類と、更に 32bit版と 64bit版とがあります。64bit OSをお使いの方はそれ用を選択してDLしてください。
ポータブル版はインストールしなくても使えますが、Q-Dir はインストールしてしまったほうがレスポンスが良いのでよっぽどのことが無い限りはインストール版がおすすめです。
まあ、大体のユーザーさんは 64bit なので、上から3番目「 Q-Dir_Installer_x64.zip」をダウンロードすると良いでしょう。
ダウンロード後、圧縮ファイルを解凍してインストーラーからインストールを行います。
Q-Dir 日本語化とインストール方法
日本語化は至って簡単、最初のインストール画面上部に国旗のアイコンが並んでいるので、日本の国旗をクリックすればインストールできます。
あとは指示に従ってやっていけばインストールは完了です。
Q-Dir の便利な使い方
Q-Dir の仕組み
Q-Dir は、ひとつのウィンドウ内に複数のフォルダを展開して表示させることができるフリーソフトです。
Q-Dir は、ウィンドウ内にフォルダを何個表示させるか任意で選択できます。ぼくはフォルダの使い勝手を考えて2つ表示にしています。タブ機能があるのでそれで十分効率的。
タブエリアの何も無い部分をクリックすると、いくらでもタブを作れます。タブにしたいフォルダを選択しておけばいつでも切り替えられます。
ひとつのウィンドウですが、タブは表示されているエリアごとのタブです。
アイコンの大きさなども普通のエクスプローラーと同じ様に調整ができます。
作ったウィンドウは保存すればいつでも呼び出せる
自分が作業しやすいように作った表示やタブの設定は、「ファイル」の「現在の状態を保存」から保存することでいつでも呼び出せるようになります。
ぼくはこんな風に、ウェブサイト制作用、ブログ投稿用、XAMPPで WordPress ローカル作業用と用途別に Q-Dir ウィンドウを作っています。
これで、ウェブサイト制作が入ると、制作期間だけで使う専用のウィンドウをつくったりします。
必要な素材だけをまとめたオリジナル複数フォルダウィンドウが作れるので、はっきりいってめちゃくちゃ作業効率あがりますよっ!! マジすごいっす。
Q-Dir の小便利機能
解像度やサイズなどのファイル情報がわかりやすい
ファイルを選択すると、画像なら解像度やサイズをわかりやすく表示してくれます。その他にもファイル情報を表示してくれているので大変便利です。
バッテンを1回おすだけで全てのフォルダが閉じる
複数のフォルダを展開していますが、ウィンドウはひとつなので「✕」を1回押すだけですべてのフォルダが閉じます。
これが標準のフォルダなら何回もバッテン押して閉じなければならないですもんね。
あとがき
Q-Dir はかれこれもう10年近く使い続けていますが、もはやなくてはならない存在。便利すぎてやばいです。
やはり複数フォルダを1つのウィンドウで表示してくれるのは “神の御業” といっても過言ではない神アプリです。もう超神!!
Windows パソコン利用者さんは絶対に使ったほうが捗りますよっ! おすすめです。