CD も聴けなくなり、MD もまったく聴けないようなコンポ or ミニコンポが放置プレイされていませんか?
しかし、そんな置物コンポでも、電源さえ入ってスピーカー機能さえ生きていれば高音質の Bluetooth オーディオシステムとして蘇ることができます。
ぶっちゃけコンポって音が良いじゃないですか?
安物の Bluetooth スピーカーを買うぐらいならコンポのほうがよほど高音質の音楽を楽しむことができると思うんです。
今回は「使っていないコンポを高音質 Bluetooth スピーカーとして復活させる方法」を趣味全開で紹介したいと思いますっ!!
そのコンポには外部入力端子ありますか?
ちょっと良いコンポは裏側に赤白の AV 入力端子や AUX 端子などの外部入力端子が必ずと言ってよいほどあります。
そこへ外部入力のオーディオを接続することによって最上級のスピーカーとして利用することができます。
コンポって、音はかなり良いはずなので眠っているのなら使わないのはもったいないんです。CD が壊れて聴けなくたって全然 OK なのです!!
安っぽい Bluetooth スピーカーを買うよりも段違いに高音質だと思いますよ~。
用意するもの
①:まずは電源が入りスピーカー出力が生きているコンポ。
②:Bluetooth トランスミッターレシーバー
これがコンポを Bluetooth オーディオにしてくれる魔法のアイテムです。
③:ステレオミニプラグ(赤・白⇔ステレオミニプラグ)
これが揃えば準備完了です。
※ ③ のステレオプラグは Bluetooth レシーバー本体によっては同梱していることもあるので、購入前に確認するようにしてください。
実際に使ってみます
ぼくの場合は、ONKYO のコンポと Bluetooth トランスミッターレシーバーを接続しました。この ONKYO のコンポは20年前6万円くらいした結構良いやつで、CD も MD も壊れていますが ONKYO の柔らかく美しい音質は健在です。
Bluetooth トランスミッターはステレオミニプラグでコンポとつながっています。
ペアリングした様々な PC やスマートフォン、オーディオプレーヤなどの音をコンポから奏でるようにしてくれる魔法のアイテム。
因みに、トランスミッターはバッテリー駆動です。マイクロ USB で充電することができ、6~7時間ぶっ通しで接続しつづけることができます。
実際に音楽を流してみた動画
Bluetooth トランスミッターレシーバーと Macbook Air をペアリングして ONKYO のコンポから音楽を流してみました。
録音マイクが EOS Kiss X4 の内蔵マイクなのでせっかくの良い音質は拾えてませんが、雰囲気など参考になれば幸いです。
あとがき
Bluetoothトランスミッターレシーバー単体では音を流すことはできませんが、外部入力端子のあるオーディオ機器ならどんなものでも Bluetooth スピーカーへ変えることができる超ベンリアイテムです。
Bluetoothトランスミッターレシーバーの音質は接続しているスピーカー次第です。ぼくのONKYO コンポの場合は、Bluetooth 接続とは思えないほど美しい音を出してくれます。
コンポ以外だと、カーオーディオに接続して Bluetooth 仕様にすることもできますし、ヘッドフォンを挿せば Bluetooth ヘッドフォンになります。
工夫次第でかなりいろいろな使い方ができますので、気になってくれた方はぜひいじってみてください!!