いざSIMフリースマートフォンを買おうと思っても、どれを買っていいものやら判断に迷うところ。海外のブランドが多い点も迷うポイントかと思います。
先日「絶対に損をしたくない人の為のSIMフリースマホの選び方6箇条」で購入前のポイントを紹介しました。これを踏まえて今後3回にわたり、ぼくがオススメする2016年現在のオススメSIMフリースマートフォンを紹介していきます。
前回は「ぼくがオススメする高性能SIMフリースマートフォン3点」を紹介いたしました。
今回は「ぼくがオススメするミドル性能SIMフリースマートフォン3点」を紹介します。ミドル性能は、なんでもソコソコこなせてしまう非常に価格と性能のバランスが良い部類のクラスです。
Nexus 5X(LG)
OS | Android 6.0 |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD |
CPU | 6コア 1.8GHz |
ROM(ストレージ) | 16 / 32GB |
RAM(メモリ) | 2GB |
カメラ | out:1230万画素 in:500万画素 |
バッテリー | 2700mAh |
メーカー | LG電子 |
正当な Nexus を冠する後継機です。ミドルクラスのスマートフォンとしては最高峰の性能をもっています。画面の美麗さに定評のあるLG製です。
この機種のココがポイント!
●ミドルクラス最高峰の6コアCPU
5万円を切るミドルクラスでは最高峰の6コアCPUを搭載しています。高速の計算能力によって重いゲーム等のアプリでの処理能力は目をみはるものがあります。
●Googleのブランド「Nexus」は伊達じゃない
製造はLGですが「Nexus」はGoogleのオリジナルブランドです。Androidの生みの親Googleが手動になって開発しているだけあってAndroidとの愛称が抜群です。Android OS のバージョンも6.0と最新バージョンを積んでいるのはGoogle標準機種だからこそです。
Nexus 5X はSDカードが使えないので、購入されるなら32GBをオススメいたします。16GBだとあとあと後悔すると思います。
ZenFone Selfie(ASUS)
OS | Android 5.0.2 |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD |
CPU | 8コア 1.5+1.0GHz |
ROM(ストレージ) | 16GB |
RAM(メモリ) | 2GB |
カメラ | out:1300万画素 in:1300万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
メーカー | ASUS |
ASUSのミドルクラス性能スマートフォンですが、ミドルクラスとは名ばかりの高性能機だとぼくは思います。この低価格でこの高性能!!と驚愕しています。
この機種のココがポイント!
●インカメラの画素数が1300万画素
画素数が高けりゃ良いってもんではないことは周知の事実ですが、それでも魅力的な1300万画素のインカメラ。他のスマフォの追随を許さない美麗さで話題のこの機種です。インカメラの平均が500万画素なので随分奮発したな・・・。セルフショット大好きな人はこれっきゃない!!
●この価格に8コアCPUとかすごいだろっ!
CPUは8コア積んでいます。CPUとはスマフォの頭脳。コア数が多いほど沢山のアプリや作業をさばく能力が高いということ。8コアは現行スマートフォンの最高峰で、ミドルクラスの価格帯でよく積んだな・・・と正直驚嘆しています。
ストレージが16GBしかありませんが、SDカードが使えるのでさほど問題ではありません。良い意味で価格と性能が合っていない機種です(笑)
GR5(Huawei)
OS | Android 5.1 |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD |
CPU | 8コア 1.5+1.2GHz |
ROM(ストレージ) | 16GB |
RAM(メモリ) | 2GB |
カメラ | out:1300万画素 in:500万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
メーカー | Huawei |
Huaweiのミドルクラス価格のスマートフォンですが、これまた良い意味で価格と性能が合っていないお得機体。
この機種のココがポイント!
●オールラウンダー
低コストで8コアCPU、カメラもソコソコ綺麗な1300万画素。バッテリーも3000mAhとスマートフォンでは大型サイズ。ディスプレイは大きめ5.5インチのフルHDで、SDカードも使えます。とにかく穴のない機種です。
バッテリーの保ちに定評があるHuaweiのミドル機種です。カメラで選ぶなら上の「ZenFone Selfie」ですが、ディスプレイはこちらのGR5のほうが個人的には美麗に感じます。どっちを選んでも間違いはなさそうですね。
まとめ
ぼくはスマートフォンでゲームをやらないので、このミドルクラスか次回紹介するエントリークラスの機種が大好きです。
今回紹介した3機種は高性能機並に活躍できるので、高性能機を買う予算が無い方はこの3機種がたいへんコスパが良くオススメです。
次回は「エントリークラスのSIMフリースマートフォン」を紹介します。