キヤノンがPowerShotシリーズの名機「G7X」の後継機「G7X Mark Ⅱ」を4月30日に発売します。僕は現在G7Xを愛用しているので気になるところ・・・やっぱり新製品はワクワクしますよね!今回はそんな G7X Mark Ⅱ と G7X の比較をしてみたいと思います。キヤノン好き、コンデジ好きは必見ですよ!!
G7X Mark2 と G7X の比較表
基本仕様 | G7X Mark Ⅱ | G7X |
発売 | 2016年4月 | 2014年10月 |
画素数 | 約2010万画素 | 約2020万画素 |
センサーサイズ | 1.0型好感度CMOS (裏面照射型) | 1.0型好感度CMOS |
画像処理エンジン | DIGIC 7 | DIGIC 6 |
開放F値 | F1.8 – F2.8 | F1.8 – F2.8 |
光学ズーム | 4.2倍 | 4.2倍 |
マクロ距離 | 5cm – 50cm | 5cm – 50cm |
液晶モニター | 3.0型(104万画素) | 3.0型(104万画素) |
液晶可動域 | 上側180度・下側45度 | 上側180度 |
ISO | 125 – 12800 | 125 – 12800 |
絞り | F1.8 – F11 | F1.8 – F11 |
シャッタースピード | BULB – 1/2000 | 250 – 1/2000 |
手ぶれ補正 | 4段階 | 3段階 |
連続撮影(JPEG) | 8.0枚 / 秒 | 6.5枚 / 秒 |
静止画(RAW) | RAW(14bit CR2) | RAW(12bit CR2) |
記録アスペクト | 16:9、3:2 4:3、1:1 | 16:9、3:2、4:3 1:1、4:5 |
起動時間 | 約1.2秒 | 約1.3秒 |
USB充電 | 対応 | 非対応 |
大きさ(幅・高・奥) | 105.5 × 60.9 × 42.2mm | 103.0×60.4×40.4mm |
重量 | 約319g / 約294g | 約304g / 約279g |
基本性能部分はさほど違いはありませんが、特筆すべき進化が4点ほどあります。
1.「センサーサイズと画像処理エンジン」
センサーサイズは同じですが、Mark Ⅱ は裏面照射型になり、画像処理エンジンのバージョンがひとつあがりました。G7Xでも相当綺麗な画質でしたから、G7X Mark2は更に美しくなっているということでしょうか。
2.液晶可動域(チルト液晶)
バリアングルやチルト液晶と言われている動く液晶です。G7Xが自撮りだけ対応の180度可動に対して、Mark2は下側に45度動かすことができます。マクロ撮影や空の撮影に威力を発揮しますね!これは素晴しい進化です。
3.USB充電対応
Mark2のUSB充電対応は嬉しい進化です。旅行にかさばる充電器を持っていかずに済みますからね。
4.バルブ撮影ができるように
G7Xの星空撮影でもスゴイと思うのですが、Mark2ではバルブ撮影もできるようになっているので、より肉眼では観ることができない世界を写しだすことができそうです。
なかなか正当な進化をとげているようですね!高級コンデジがこれだけ性能良くなっていますから、はっきりってミラーレス一眼なんて買っている場合じゃないです。総合バランス的に絶対にハイエンドコンデジ機の方が上ですよ~♪
G7X Mark Ⅱの詳しい詳細は公式ページにてご覧ください。
G7X Mark Ⅱの購入先はこちら
なかなか良いお値段ですが、ライバルのSONYのRX M4に比べれば全然安価で、ひとつ前のRX M3と同じくらいの価格ですが総合性能はこちらが上。買う価値はあると思います。
MarkⅡもいいけど、G7X もいいんだよね
新しい製品がでれば自ずと前モデルの価格が下がりお買い得になります。僕がG7Xを買った時にはアマゾンで55,000円はしましたから、現在の価格は大変お買い得といえるでしょう。画質や性能も申し分ないですよ!!
G7Xも悪く無いです!むしろ名機!!本ブログの過去記事でG7Xのことを熱く紹介していますのでご検討中の方は是非ご覧くだされ。