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Internet Explorer 8・9・10 のサポートが終了します

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明日、2016年1月12日で Internet Explorer 8・9・10 のMicrosoftサポートが打ち切られます。IE10あたりはまだまだ根強く利用者さんがいそうですね。

今回はMicrosoftのサポートが打ち切られたらどうなるかということをブログしたいと思います。

サポートが終了するとどうなるの?

Internet Explorerに限らず、こういったアプリケーションはサポートが終了すると実質そのアプリケーションバージョンは寿命を迎えるということになります。

特に今回のInternet Explorerのようなブラウザアプリに関しては、サポート終了後も使い続けるとメリットは無く、以下のデメリットが発生します。

Internet Explorer 8・9・10を使い続けることへのデメリット

セキュリティの更新が止まります

セキュリティの更新が止まるので、ウィルスや情報漏えい脅威にさらされるとこになります。また、毎度このサポートが切れてしばらくは、攻撃者が攻撃し易いため、ガンガン攻撃を仕掛けてきます。

ウェブサイト制作者が躊躇なく古いバージョンを切り捨てます

ウェブサイト製作側がサポートが切れたという大義名分を得たため、古いブラウザを切り捨てます。そのため見れないウェブサイトが続々とでてきます。

Microsoft側が「危ないので使わないでね~」って言っているのにウェブサイトをわざわざ対応させるのはどうかと思いますし当たり前のことです。

因みにInternet Explorer 11 のサポート期限はいつまで?

新しいOSである Windows 10 には Microsoft Edge と Internet Explorer 11 と両方が入っていて、双方使うことができます。

新しいブラウザのMicrosoft Edgeは正直まだまだいろいろ使いやすくないので、Internet Explorer 11 を使いたいユーザーさんも多いことと思います。気になるのはそのIE11がいつまで使えるのか?ですね。

Internet Explorer 11 は 2020年1月まで使うことができ、丁度 Windows7 と同じくして寿命を迎える予定です。

というわけで暫くは IE11 を利用して、IE11が使えなくなるころには Microsoft Edge に使いやすくなっているはず・・・ですから、そちらに乗り換えるという展開が望ましいのでしょうかね。

もちろんこれを機にEdgeに乗り換えるのも手ですが・・・。

注意点

Windows Vista に関して

VistaはIE9までしか対応していません。Vistaに限ってはIE9のみサポートは続くそうです。

しかし、Vista自体が2017年4月11日までのサポートと風前の灯火なので、利用の方は今年中にはPCを買い換えるか、OSをアップグレードすることをおすすめいたします。

まだVistaを利用したいのであれば、ChromeやFirefoxなどIEとは違うブラウザを使ったほうが良いと思います。

Windows 8 に関して

Windows 8 は OS 自体のサポートが1月13日の更新を最後に終了します。まだWindows 8を利用している方は無料なので Windows 8.1 へアップグレードしましょう。

8.1にすれば2023年1月10日までは継続して利用できます。まあ、その流れでWindows 10にするのがベストだと思いますが。

まとめ

僕の場合、Internet Explorer 11には、ChromeやFirefoxのように、拡張機能やプラグインを入れず、プレーンな状態でネットサーフィンオンリーな使い方をしています。

プラグインが何も入っていないせいか、何気にIE11が利用中の全ブラウザの中で一番挙動が速かったりします(笑)まあ、こういう使い方も良しです!

泣いても笑っても Internet Explorer 8・9・10はこれで寿命ということです。ズルズルと利用し続けずにスパッと手を切りたいものです。