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Google検索の変更に伴う業者からの営業電話に気をつけるべし!

コラム

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先日、事業主の知人からこのような営業電話がかかってきて、どうしたらいいんだろう・・・という相談をうけました。

Googleの名前を全面にだした業者(Googleの代行を勝手に名乗った)から、「4月21日からGoogleの検索ルールが変わったのはご存知ですか?

・・・ここで変更点の説明・・・

御社のウェブサイトはモバイルに対応していませんよね?・・・なんか(偉そうに)怒られる・・・うちならこのくらい(価格)ですぐに対応させます。

的な営業の電話が頻繁にかかってくるらしい。

価格はもちろん何年単位縛りのリース契約です(笑)殺し文句は「最初に支払う金額はたったこれだけ」。

※Googleの検索ルールの変更については、先日当ブログの「Google検索変更!モバイル対応をしていないと不利になります。」で紹介いたしました。

電話をかけてくる業者との契約はやめたほうが良い

これはまずい!と思っても、ウェブサイトの営業電話をかけてくる業者と契約するのはやめたほうが良いです。なぜならそのような業者は大抵・・・

  1. 価格がリース契約なことが多く、携帯電話のように何年縛りの契約で、途中で解約したくてもなかなか解約できなくなる。結局蓋を開けてみるとトータルでものすごい損をするケースがほとんど。
  2. 営業は難しい専門用語を並べて、いかにもまずそうな感じでまくしたてて来るので、ついつい契約させられてしまう。
  3. いざ契約しても営業と製作者は違うのでレスポンスが悪い。営業がウェブサイトを作るわけではないので、マニュアル的な知識しか所持していない。
ここがポイント!

最初に支払う金額が安ければ安いほど、結果トータルで高い金額を支払うことになります。企業さんが最初に高額を支払いたくないという習性を利用した巧妙な手法です。

日本には「損して得取れ」という言葉がありますので、後々のトータルを考えて損をしないようにしたいですね。

SEOという言葉を多用してくる業者には注意

SEOという言葉を多用してくる業者ほどインチキくさいものはないです! 最近ではことある毎に SEO を連発してどこからでも搾取してやろうと狙っています。

基本的に、ウェブサイトを制作する会社は一般的な SEO を必ず取り入れていますから、良識のある制作会社は SEO を連呼しません。

クライアントから説明を請われた場合に詳しく説明する感じでしょうかね。

そもそも、今回の Google 検索ルール変更のように、Google はちょこちょこルールを変更しますし、何よりも検索の細かな設定はブラックボックスで公開はされていません

制作側は Google が発表した大前提の検索ルールと培ったノウハウで SEO しています。

業者が SEO という言葉を多用してくる場合は、「どうせ何も知らないからチョロい」と思われていること間違いなしです。

何故か最近、一部の会社事業者さんや担当者さんは SEO という言葉が大好きのようですが、SEO で売上が爆発的に上がると思ったら大間違いです。

ウェブサイトで一番大切なことは、「サイトが適切な作り方で制作されていること」、「品質の良いページであること」、「マメに更新すること」という企業努力と「」です。それが出来て初めて SEO が機能するのです。

ここがポイント!

検索エンジンに有料で登録する「リスティング広告」はこの限りではありません。

またリスティング広告は、金で解決する検索エンジン上部やサイドへの広告ですから、通常の検索システムように永続的に利用できるシステムとはそもそものものが違います。

仕事を依頼するときには

明細がしっかりした業者に委託しましょう。

最初に払う金額は0円やこれだけ!とうたう業者はリースが多く、蓋を開けてみたら5年でウン百万円支払っていた。

最終的にいくら支払うことになるのかを明確にしている業者を選びましょう

「ぼったくりバー」ではないですが、明細をしっかり見て、よくわからない金額が発生していないかしっかり確認してください。

リースは駄目ですよ!

途中解約の違約金発生という脅しと、そして消費者から選択の自由を奪う悪しきシステム(他に良い業者がみつかっても乗り換えることができない)なので、長期のリース契約をもちかける業者とは絶対に契約しないでください。

ポイント

  1. 最初に支払う金額がいくらなのか?
  2. 月額支払う金額はいくらなのか?
  3. リースの有無(ホームページのリースは絶対にやめたほうが良い)
  4. 専門用語でまくしたてて、余分な金額を付与されていないか?

ウェブサイト営業電話への対策

1.自分でインターネットを使って最適な制作会社(または個人事業)を選ぶ

これが一番大切なことです。今は職場の近場に制作会社や個人制作事業者がわりといて、そのような事業者のホームページが沢山あります。

自分が「ここだ」と思う制作会社や製作者を見つけてみることが一番大切です。

ここがポイント!

たしかに営業電話で契約すれば、調べることもせずに全て向こうで勝手にやってくれるので楽ですが、ここは楽するところではありませんよ!!!

この不況の中「損して得取れの精神」を忘れてはダメです。

営業電話に屈しないでくださいね!!

2.自分で調べるからと断る

基本的に営業電話は「あなたが無知」だと思ってかけてきます。

よくわからない専門用語をまくしたてられても、「詳しい知人に相談する」や「必要な物は自分で調べますから結構です」などの強い意思のある言葉でしっかり断りましょう。

相手が何をいってもとことん断りましょう。曖昧な返事をすればつけこまれるだけ

3.必ず営業を受けた電話番号をネットで検索してみる

これは必ず行いましょう。評判の悪い会社は、Google 検索に電話番号で検索をするだけで、検索結果に悪評がかならずでてきます

4.同じ業者から何度もかかってきて困る場合

同じ業者から何度も営業電話がかかってきたり、訪問をされたりする場合には、「特定商取引法」にて「消費者が断った後の再勧誘は法律で禁止されています」のでその旨を伝えると結構効果があります。

首都圏は東京からの営業が多い(あたりまえか?)

首都圏(関東近辺)は、やはり東京の制作会社からの営業多くないですか?

東京の制作会社値段高いですよね~。東京価格は都内だけでヤレ!って思いません? 都内の物価を押し付けられてしまわないように注意深く対応しましょう。

あとがき

これをお読みの事業者の方で、ホームページがモバイルに対応していない場合は、そのようなセールス電話がこれからバンバンかかってきます。

強い気持ちで断って自分で良い製作者を探しましょう

あ、ホームページがモバイルに対応していないのは本当にまずいですから対処はお早めにしてくださいね!!