Windows 10 高速スタートアップを無効にする方法

About Windows 10

Windows 10 から実装された「高速スタートアップ」機能。名前から想像すると、とても有用な機能のように感じます。

実際、Microsoft 推奨と記載されてはありますが、使い方によってはPCに不具合が起こることがあります。

今回は「Widnows 10 高速スタートアップを無効にする方法」を紹介します。

高速スタートアップとは

高速スタートアップとは、パソコンの次回起動を速くするために、シャットダウン時にメモリやCPU、一時データの状態をHDDに保存しておく機能です。

これは、休止状態で終了するのと似た感じです。休止状態とスリープの中間とったイメージをもってもらうとわかりやすいと思います。

一見すると、パソコンの次回起動は速くなるのでとても良い機能に思えますが、多くの一般ユーザーにとってはデメリットの方が大きいかもしれません。

高速スタートアップのデメリット

メリットはHDDでPCを運用している場合に、PCの起動が “若干” 速くなること・・・これだけです。

デメリットは・・・

  1. 高速スタートアップをオンにしていると、古い規格の周辺機器が認識できないトラブルが出ることがある。オフにすると認識できることが往々にしてあり。
  2. BIOS などパソコンのディープな部分を変更すると、パソコンが正常に起動しなくなったり、動作がおかしくなったりというトラブルが多数報告されている。
  3. ブルー画面→再起動→ブルー画面の無限ループを繰り返すトラブルに見舞われることがある。ぼくは実際これでノートPCのSSDがひとつダメになったことがあります。
  4. テンキーが無効化され動かなくなることが少数ですが報告されている。
  5. シャットダウンしたあとに、外付けHDDやUSBメモリを取り外して、再度利用する時、シャットダウン前の作業内容が保存したにもかかわらず保存されていないことになる現象が起こることがある。その場合、当然作業はやり直し。
  6. シャットダウンしたあとに、外付けHDDやUSBメモリを取り外して、再度利用すると、一部データが消滅していることがある。復元は復元ソフト次第。

まだ他にもあるかもしれませんが、ご利用方法を誤ると結構な痛手を被るというわけです。

高速スタートアップを無効にする方法

高速スタートアップはパソコン購入時や初期化後は必ずオンなっています。

個人的には、PCやデータの保安上、高速スタートアップは無効にするのをお薦めします。以下、高速スタートアップを無効にする方法です。

  1. まずコントロールパネルを開き「システムとセキュリティ」を選択します。
  2. 「電源オプション」を選択します。
  3. サイドメニューの「電源ボタンの動作を選択する」を選択します。
  4. 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックすると、下のシャットダウン設定の項目が選択できるようになります。
  5. 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックをはずして「変更の保存」を選択します。
  6. これで高速スタートアップが無効になりました。

注意点

高速スタートアップは、Windows 10 をバージョンアップすると(年数回ある大型アップデート)有効に戻されます。

バージョンアップしたら必ず確認して、有効になっていれば再度停止させてください。

あとがき

高速スタートアップのパソコン起動速度は、速くなるといっても所詮はHDDの起動速度なのですから若干速くなるだけです。SSDの起動速度に比べたら足元にもおよびません。

現状どう考えてもデメリットの方が多いと感じる高速スタートアップ。

今回は「Widnows 10 高速スタートアップを無効にする方法」をお送りしました。