新しいパソコンを買う時はどこを見ればいいの?PCの正しい選び方

About PC

PC が古くなったり、OS がサポート期限を迎えてしまったりすると新しいパソコンを購入するわけですが、そこまでコンピューターに詳しくない場合「どの PC を買ったほうが自分にベストなのか」ということがよくわからなかったりします。

今回はパソコンにあまり詳しくない方向けに「新しいパソコンを買うときの注意点やここを見て買おう!」というある程度指標になるものを掲載してみたいと思います。

高いパソコンを買えば良いってものではありません

たまに家電量販店でみかけるオジサンの一言。

値段は高くてもいいから、とにかく一番良いものを選んでくれ

まあ、PC は価格高ければ高いほど性能は良いという点では間違ってはいないのですが、それが実際使用する人間に対してベストかどうかという点では話は違ってきます。

ここがポイント!

パソコンは、利用する条件に合った最適なものが利用者にとって一番良いものになります。決して高いものが一番良いものではありません。また、これもたまに勘違いしている方がいるのですが、高いものほど壊れない・・・そんなわけありません。安いものでも高いものでも耐久力は同じです。

まずは、「高いパソコンほど良いものだ」という考えを無くして、「自分はパソコンでどんなことをやりたいのか?」これを明確にしてください

自分が使わない機能や身に余る性能を有したパソコンを買うことは、月に数回しか車に乗らず、使用用途もショッピングセンターへ行くだけの人がベンツを買うようなもの。

軽自動車でいいじゃん。これと同じこと。

PC を買うときには選定基準としてここを見る

パソコンを購入する時には以下の5点を必ず確認します。この5点が自分の使用用途に合うものを選ぶようにしましょう。

インターネットのメーカー直販サイトなら、仕様表・性能表があるのでそこで細かく確認できますが、家電店では性能を必ずしも記載しているとは限らないので注意が必要です。

ここがポイント!

今回紹介する選定基準は、ほんの少し余裕のある基準にしています。安く買えるにこしたことはありませんが、価格だけに注視して、低性能のものを買ってしまうのが後々一番後悔することです。後でやりたいことが増えた時を想定して性能に少しだけ余裕をもたせておくと、長期に渡り快適に使えることでしょう。

CPU(シーピーユー)

CPU はパソコンの頭脳に当たる部分です。

この CPU が良ければ良いほど PC の処理能力が高速になります。また、価格も高額になります。しかし、一番良いものを選んだとしても使用用途によっては使い切れずに無駄になってしまいます。オーバースペックというやつです。

ここがポイント!

基本的に CPU は、デスクトップ PC 用とノート PC 用では同じ銘柄の CPU でも、デスクトップ PC 用の CPU のほうが使える電力に余裕があり、ノート PC 用の省電力タイプと比べてデスクトップ PC 用の CPU のほうが性能が高いです。

文章・表計算・インターネット・動画や写真閲覧が主な用途

文書作成、表計算、ネットサーフィンに、音楽鑑賞、YouTube その他の動画視聴・・・このくらいの作業でしたら「core i3」または「core M」で余裕でしょう。簡単な写真編集も十分こなせます。

多くの方がここで十分じゃないかな?

因みに Celeron や Pentium など、Core i3 以下の CPU を積んだ Windows パソコンは、安いですが、安物買いの銭失いかな~ってぼくは思っています。

Adobe を使う・オンラインゲーム・写真編集・動画編集もやる

少々重い作業をする場合には「core i5」を選べば問題ありません。むしろ CPU で悩んだら core i5 を選んでおけば間違いないです。

core i5 は、ある程度なんでもこなせる万能の CPU です。

core i5 から、簡単な動画編集や変換、イラスト、ホームページ制作、写真編集、プログラミング、ブログ運営などなど、クリエイティブな作業が快適に行えるようになります。

たくさんのフォルダやアプリケーションを同時に開く「並列作業」も快適に行えるようになるもの core i5 から。

ただし、ノート PC で動画編集をガンガンやったりする場合には、ノート  PC 用の core i5 だと若干非力です。簡単な動画編集・変換でもストレスを感じることがあるかも。

また、動画編集は以下で説明する「グラフィック性能」と「メモリ」も重要になります。

重いゲーム・CAD・3D編集・4K動画編集などの高負荷作業

これらの作業をされる方には「core i7」を選ぶと良いと思います。

フル HD サイズ以上の動画変換は core i5 と i7 の処理能力では雲泥の差があります。かなり如実に変換時間の差がでます。

また、パスやレイヤーを多数利用した複雑なイラストなど、とにかく複雑な処理を必要とする作業をするなら絶対に core i7 を選ぶべきです。

core i7 は性能が凄いですが、事務作業の範疇で使うには大変もったいない CPU 性能となります。使う人や作業内容を選びます。

core i7 は高いので、選ぶ前に自分のやりたいことに必要かどうか? をしっかり吟味してください。ただし、予算の問題からの完全なる妥協で除外するのは後悔すると思います。

ストレージ

ストレージとは OS やデータを留めておく部分で、HDD(ハードディスク)や SSD(ソリッドステートドライブ)と呼ばれているものです。

ストレージは容量や HDD か SSD 搭載かによっても価格や使いやすさが変わってきます。

パソコンの起動や動作がとにかく速い方が良い

その場合は必ず SSD 搭載モデルを選びましょう。HDD と SSD を比べると起動や使用中の動作が雲泥の差です。SSD の容量は240GB以上のもの選ぶと間違いがありません。

SSD に関しては当ブログで以前詳しく書いているので読んでみてください。

About computerそもそもSSDって何?どんなメリットがあるの??
今更ですが「そもそもSSDって何?HDDから変更すると、どのようなメリットがあるの??」という内容でSSDについてブログしてみたいと思い...

起動や動作速度は気にしない!PC にデータを沢山保存したい

その場合には 1TB 以上が搭載された HDD モデルを選択すればよいでしょう。

ただ、OS と保存データを一緒にしておくのは万が一の場合のリスクが高いので、できれば別にバックアップ用の外付け HDD も用意しておきたいところです。


ここがポイント!

ノート PC は複数ストレージ内蔵が無理なのでしようがないのですが、デスクトップの場合は複数ストレージが搭載できますので(省スペース型以外)、OS やアプリ用で SSD、データ保存用で HDD と、両方搭載するのが一番ベストなスタイルだと思います。

個人的には、OS 起動ディスク(C ドライブ)に関しては SSD 一択で決まりだと思っています。それほど SSD の速度恩恵は素晴らしいものです。

メモリ

メモリは、PC で現在作業しているものを広げておく「作業台」のようなものです。メモリが多ければ多いほど作業台が広いためPCの動作に余裕ができ、軽快に動作します。

メモリ、なんだか人間と似ていますね(笑)

どんなに CPU が良かろうと、賢い頭をつかうための作業スペースが無いのでは意味がありません。そのような重要な役目を担っているのがメモリとなります。

では、メモリはどのくらい積めばよいのでしょうか?ざっくりと説明しますね。

メモリの詳しい説明は以下の別記事で掲載しているので読んでみて下さい。

About computerRAMとは?ROMとは?メモリってなに?ストレージってなに?
Twitterを眺めていたら、こんなツイートが起点になって盛り上がっていました。 これがネタなのか本気なのかはわかりませんが、実...

メモリはこのくらい積んでください

Windows 10 の推奨最低メモリは 4GB です。これ以下になると快適には動きません。

  1. CPU が「core i3」のパソコンを購入した場合は、メモリは 4GB でもなんとかいけます。文章や表計算、写真や動画閲覧、インターネット程度なら余裕ではありませんが大丈夫だと思います。もし予算に余裕があるならばメモリは 8GB にしておくことをおすすめします。
  2. CPU が「core i5」のパソコンを購入した場合には、メモリは最低 8GB から積んでください。core i5 ではやれることが多いので、8GB あったほうが性能を活かせます。絶対にあとあと後悔しません。用途に寄っては 16GB 積んでも良いでしょう。
  3. CPUが「core i7」のパソコンを購入した場合には、メモリ 16GB以上 を搭載すると CPU の性能を活かせます。 core i7 PC を購入するくらいなので、高負荷の作業をされるはず。16GB が最低ラインでしょう。8GB では i7 がもったいないかなと思います。

core i5 以上の CPU ではメモリ 4GB は絶対 NG です。これは間違いないですね。

よく言われるのが、CPUは妥協してもメモリは多くいれとけです。

GPU(ジーピーユー)

GPU とはパソコンのグラフィック性能を表す単位です。

そのパソコンのグラフィック性能が、「Intel Graphics」搭載型なのか、それとも別途グラフィックボード搭載型なのかで快適さに雲泥の差がでます。

残念なことにノート PC に関しては、ゲーミングノート PC でも選ばない限りは「Intel Graphics」搭載型になってしまい、変更することはできません。

ただ、最近の「Intel Graphics」は性能が良く、ひと昔前の旧タイプのグラフィックボードよりも全然性能が上で、一般的な PC 作業で困ることはまずありません。

ただ、デスクトップ PC の場合、CPU を core i5 以上に選択したなら、必ず別途グラフィックボードが搭載されたモデルを選ぶことをおすすめいたします

ここがポイント!

オンラインゲームや動画編集、動画変換(エンコード)、重い写真(RAW 等)の現像など、高負荷がかかる作業をするなら絶対にグラフィックボードを導入したほうがよいです。これが無いと、映像・グラフィック系の高負荷作業時にカクカクしたりフリーズしやすくなります。

GPU と CPU の関係

GPU は、動画変換にも密接に影響します。いくら CPU が良くても、映像・グラフィカルな作業は GPU 性能が良くなければ快適に動作しません。逆にどれだけ良いグラボを入れても CPU 性能が低ければ、これまた快適には動作しません。

インターネットのメーカー直販でグラフィックボードが搭載されているモデルならば、最低限の性能は確保されていますので安心できます。

電源ユニットのワット数

本項目はノートパソコンには関係がありません。

デスクトップ PC は、HDD やメモリを増設したり交換したり、グラフィックボードが型落ちして性能不足になったときには交換できたりと、ノート PC に比べてテコ入れすることで長く使うことができます。

また、USB ポートも沢山あるため、いろいろな機器を接続したりします。

しかし、沢山の電力を使うものですから、購入時の電源ワット数が低いと機器接続状況によっては電力不足でパソコンが起動できなくなることがあります。

そうならないために、購入時にはある程度の電源ワット数が高いものを選択することをおすすめいたします。

ここがポイント!

 CPU が core i3 の PC なら使用用途が限られているので、電源ワット数はあまり気にしなくても大丈夫ですが、core i5 以上の場合には、最低でも「電源400W」以上をおすすめします。少し予算に余裕があるなら「600W」くらいあると高性能グラフィックボードを後々取り付けられたりします。

電源ユニットも自分で交換することはできるのですが、ちょっとむずかしいので、ぜひ購入時に確認するようにしてください。

電源ユニットに関することで、以前にこんな記事を書いていますので興味があるかたは読んでみてくださいね!

PCの電源がついたり消えたりするトラブル - 電源ユニットを交換したら解消されました
PCがある日突然、電源がついたり消えたりするトラブルにみまわれるようになってしまいました。 この「電源がついたり消えたりするトラ...

ぼくが自信をもっておすすめする PC ブランド

今どきPCを購入するならインターネットからが断然お得です!!

ここがポイント!

ネット直販からですと自分の欲しい性能へ自分でカスタムできますし、家電量販店よりも相当お買い得な価格で購入することができます。

では、以下からぼくがおすすめする PC ブランド直販ショップサイトを紹介します。

紹介するパソコンはどのブランドも、有名国産ブランドと異なり、要らないアプリケーションがほとんど入っていない非常にシンプルな作りになっています。

デスクトップ PC ならここがおすすめ!


マウスコンピューター

デスクトップパソコンを買うならイチオシのブランドです! 聞きなれない名前かもしれませんがマウスコンピューターは純国産ブランドなんですよっ!

マウスコンピューターは、ネット販売中心の販売方法なので、他の国産ブランドよりも価格が抑えられています。

家電店に行って同じ性能の PC と比べてみれば、マウスの方がどれだけ得で、他国産ブランドがどれだけぼったくっているのかがわかったりします。

ビジネスでもゲームでもどんな使用にも耐えられるオールラウンドブランドですね。 ぼくは、趣味用でマウスのデスクトップを使っていますが 7年目を迎えてなお現役続行中です。

マウスコンピューターに関しては、ぼくが実際に使用中で、経験に基づいたメリットなどを詳しく記事にしています。


ドスパラ

ドスパラは秋葉原に本店がある純国産ブランド。10年程前のオンラインゲーム全盛期のころには、ゲーマー達御用達でその道では知らない人はいないほどの有名ブランドでした。

そしていまも変わらず、求めやすい価格と高性能をウリにしていておすすめできます。

ドスパラPCもマウスと同じく、注文時に自由にカスタマイズでき、特に高負荷作業用やゲーム用などの中・高性能デスクトップ PC を買うなら性能と価格のバランスが秀逸で大変おすすめできます。

ゲーム用だけでなく、画像や動画編集用としてもおすすめできますよ。

デスクトップ PC を買うなら、マウスコンピューターかドスパラだろうな・・・とこれはぼくの私見。

現在利用中の仕事用デスクトップ(自作)を買い換えるときには、マウスかドスパラのどちらかを買うつもりです。

ノートパソコンならここがおすすめ!


Lenovo(レノボ)

レノボは元 IBM と言えばご存知の方も多いのではないでしょうか?(正確には IBM を吸収)IBM のノウハウがそのまま反映されているので、ビジネスノート PC は性能・価格ともに群を抜いて素晴らしいの一言に尽きます。

低性能モデルから高性能まで幅広く選択ができ、もちろん購入前に自分にあった性能にカスタマイズすることができます。

海外ブランドですが日本の新潟で生産しているというこだわりっぷり(一部は海外生産)。

レノボのノート PC をひとことで言うならば「無骨なスタイリッシュ」。

また、高性能グラフィックを積んだ、ゲーミングノート PC もかなりお安く販売されています。PC を置く場所に制限があるがゲームをやりたい方にはおすすめです。高性能グラフィックなので動画編集でも大活躍なので YouTuber さんにもおすすめです。

あとは、Windows 10 タブレット型 PC なんかも高性能なのに低価格でおすすめです。

ネット直販からは、ネット直販限定クーポンが利用できる機種があり、10%~30% OFF は当たり前で、めちゃくちゃお得に購入することができます!!

ぼくのお出かけ用ノート PC は、このレノボのノート PC で ThinkPad 13 を利用中です。


ASUS(エースース)

お洒落 or 高級感 or 可愛い Windows ノート PC が欲しいなら ASUS(エースース)一択です! Macbook に負けないくらいスタイリッシュな機種が多く、女性にも大変おすすめできるパソコンブランドです。

お洒落&可愛いだけではなく、性能もしっかりしていて、スタイリッシュと高性能が同居したノートPCを探しているならここで決まりです!!

また、タブレット PC のラインナップも豊富でそちらもコスパが良くおすすめできます。

家電量販店でもよくみかけますが、量販店だと同性能でも高いので、ネット直販から購入のほうが安くてお得です。またラインナップもネット直販のほうが揃っています。

パソコンの処分方法

パソコンを処分するのにはお金がかかると思い込んでいませんか?

パソコンは「リサイクルマーク」が貼ってあれば無料で引き取ってもらえます。詳しくは当ブログの以前の記事で紹介しているので気になる方はチェックしてみてくださいね。

About PCパソコンってどうやって処分するの?意外と知らないPCの処分方法!
先日5年前のノートPCを売却したら800円だったキタムラです(@office151a)こんにちは。今回はパソコンの処分方法について、とってもライ...

あとがき

新しいパソコンを購入するときには、必ず自分にあったものを選んで、少しでも得をして生きたお金の使い方をしていただければと思います。

たとえ潤沢な予算があっても、性能を使いこなせないならば、それは死んだお金の使い方になってしまいます。

それでは素晴らしいコンピューターライフをお送りくださいね~♪

本記事はすでに選択肢を広くもっていらっしゃる方向けには書いておりませんので了承ください。