先日、Google Analyticsにて今までかつて無いほどの「not set」が検出されました。510PVという数値は正確なアクセスを計測するには少々多すぎます。
これは「フィルターかけて除外せにゃあかん!」というわけで、今回は「not set が気になる場合にはフィルターかけて除外してみよう!!」をお送りします。
除外設定をする前に
ウェブサイトまたはブログに当然アナリティクスのトラッキングコードを設定していると思います。そのトラッキングコードが<title></title>コードより上に配置されていませんか?
もしもそうならトラッキングコードを<title></title>よりも下の位置に設定しなおしてください。title よりも上にあるとアナリティクスがページの名前を取得できない現象が起こり必然的に not set が多くなってしまいます。
トラッキングコードが適切に配置されているのならば除外設定が必要になります。
not set の除外方法
まず「アナリティクス設定」を選択します。その後「フィルタ」を選択。
フィルタ項目が開いたら「+フィルタを追加」を選択します。
フィルタの編集画面が開いたら・・・
- ここに任意の名前をいれます。ぼくは「(not set)を除外」としました。
- フィルタの種類「定義済み」を選択します。
- 「除外」、「ホスト名へのトラフィック」、「等しい」にします。
- ここには「(not set)」と入力します。
これで保存すればOKです。
あとがき
これでかなり not set は除外できると思います。ただ、not set になる要素はウザイくらい豊富なので全ては防ぎきれないかもしれません。ぼくの場合はこれで大分減らせることに成功し、ごくたまに not set がある程度になりました。
お困りの方は試してみてください。効果があるやもしれませぬ。