2025年9月30日から、年に一度の Windows 11 大型アップデートであるバージョン「 25H2」の一般提供が開始されました。
Windows Update 経由での 25H2 へのアップデートは、いつも通り「順次提供」となっていますが、その順番がなかなか回ってこない場合があります。
僕の PC も毎回配信が遅くて、結局「手動でアップデート」するのが常になっています。
今回の 25H2 も例に漏れずなかなか配信されないため、Windows Update を待たずに手動でアップデートしました。
そこで今回は、僕と同じように 25H2 の更新がなかなか来ない方向けに、Windows 11 をバージョン 25H2 へ手動でアップデートする方法を紹介します。
今回の記事内容
Windows 11 をバージョン「25H2」へ手動でアップデートする方法
Windows 11 を「25H2」へ手動でアップデートする手順
- まずは Windows 11 公式のダウンロードページへアクセスします。
▶ Windows 11 のダウンロード(公式ページ)
Windows 11 インストールアシスタント 項目にある「今すぐダウンロード」ボタンをクリックします。
Windows 11 インストールアシスタントのダウンロードが完了したらブラウザを閉じます。
① タスクバーのエクスプローラーアイコンをクリックして、エクスプローラーを起動します。② 左サイドメニューの「ダウンロード」をクリックします。
「3」でダウンロードした「Windows 11 Installation Assistant」があるので、ダブルクリックします。
ユーザーアカウント制御が表示されるので「はい」をクリックします。- もし、以下の表示が出なかった場合は「8」へ進んでください。
” PC 正常性チェックアプリを使用して互換性を確認する ” が表示された場合は、「PC 正常性チェックアプリを入手する」からチェックアプリをダウンロードしてインストールしてください。
インストール後は、PC 正常性チェックも忘れずに行ってください。
PC 正常性チェックで「要件を満たしています」と表示されたら、再びダウンロードフォルダを開き、「Windows 11 Installation Assistant」をダブルクリックします。
ユーザーアカウント制御が表示されるので、「はい」をクリックします。
Windows 11 インストールアシスタントが起動します。「同意してインストール」ボタンをクリックします。
3つのステップが、それぞれ 100% になるまで待ちます。
ステップ 1(ダウンロード)は3分ほどで終わります。ステップ 2 が1~2秒で終わるのでスクリンショットが撮れませんでした。
ステップ 3(手順 3)は、少々長くて、僕の環境では 100% になるまで1時間ほどかかりました。
3つのステップが 100% になると、PC の再起動を求められます。「今すぐ再起動」ボタンをクリックします。
“サインアウトしようとしています” と表示されるので「閉じる」ボタンをクリックします。10秒ほど待つと PC は自動で再起動します。
PC が再起動して、更新プログラムの構成が始まります。何度か再起動しますが、終わりまで待ちます。
何度かの再起動で、PIN(またはパスワード)の入力画面になるので、入力してください。
これには数分かかる場合があります。こちらが表示されたら、すぐデスクトップ画面が表示されます。
デスクトップ画面が表示されれば、バージョン 25H2 へのアップデートは完了です。一応バージョンを確認してみましたが、ちゃんと 25H2 に更新されています。
あとがき
というわけで、今回は「Windows 11 をバージョン 25H2 へ手動でアップデートする方法」を紹介しました。
Windows Update になかなか「25H2」への更新通知が届かず、「アップデートしたいのにできない」という方でも、手動なら今すぐ簡単に 25H2 へ更新できます。ぜひお試しください。