ぼくもブロガーの端くれですから、参考のために様々なブログを覗きにいくのですが、たまに「目がチカチカする配色」のブログを見つけます。
色の組み合わせによって目がチカチカすることを「ハレーション」と言うのですが、これ、デザイン業界では避けるべき色の組み合わせとして NG となっています。
「目がチカチカする = 目に強い刺激を与える」なので、ハレーションする配色は目にとても悪いです。長時間見続けると、目が痛くなったり、頭痛をひきおこしたりなど…良いことは何もありません。
特にブログなどの読み物では絶対にやっちゃいけない配色となります。
今回は「ブログデザインのコツ「目がチカチカする配色(ハレーション)は NG!」気をつけよう」という内容をお送りします。
ハレーションとは
ハレーションとは、もともとはカメラ用語らしくて、「光が強すぎて被写体が白くぼやけて不鮮明になってしまう現象」のこと。
それが IT 業界のプログラミング用語やデザイン業界での配色(色の組み合わせ)での用語として使われるようになったそう。
今回の紹介の「ブログで NG な目がチカチカする配色」の意味合いでのハレーションは、デザイン系で使われている用語です。
※簡単に解説しました。もっと詳しく知りたい場合はネットで検索してみてください。
論より証拠! こういうのがハレーション配色です
上の「ガチなハレーション」の方は、結構目がチカチカして刺激が強いですよね。また、「微ハレーション」の方は、背景とテキスト配色の組み合わせでちょくちょくブログで見かけませんか?
このサンプル画像は一例です。他にもハレーションする組み合わせはたくさんあるので、カラーを設定してみて「目がチカチカするな」と思ったら避けるようにしてください。
ハレーションするブログデザインの何がいけないのか?
ハレーションしてしまうブログデザイン(色の組み合わせ)の何がダメって・・・とにかく「目がチカチカして刺激が強すぎること」です。
ハレーションすることで生じるブログデメリットについていくつか挙げてみます。
- 目への刺激が強いので、長時間閲覧することができない
- ハレーション配色は気持ち悪くなったり頭痛などを引き起こす
- たとえどんなに良い記事を書こうとも読者は記事に滞在してくれない
- 読者のこと(ユーザビリティ)を考えられないブログ管理者だと思われる
などなど・・・デメリットしかありません。
ブログは読み物ですから、訪れたユーザーに読んでもらってナンボです。それが、ハレーションを起こしているため、ブログが表示された瞬間に離脱されるなんて・・・ダメダメの最高峰ですよね。
ぼくはハレーションを起こしているブログ記事だったら間違いなくすぐ離脱します。
特に多いブログのデザインでハレーションしちゃっているケースは、背景とテキストカラーの組み合わせでしょうか。
細かいボタンの組み合わせでたまたまくらいなら問題ないのですが・・・背景との組み合わせでのハレーションはとにかくヤバいです。救いようがない感じです。視線を逃がすところがどこにもないですからね・・・。
たとえ、どんなに質の良い記事を書いていたとしても、ハレーションしていれば、読んでもらえない可能性が極大です。記事を読んでもらいたと思うならハレーション配色は絶対に NG です。
あとがき
ハレーションの有無は、デザインの美しさとかそういうことではなく、読み手へのユーザビリティに直結する部分であり、「自ら読まれないように仕向けている = ひいては自分の不利益になっている」ということにほかなりません。
ブログは読み物ですから、読み手に長い時間滞在してもらえないような危ない配色は控えたいところです。
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