重複コンテンツ・・・ブログをやっていれば聞いたことがある言葉だと思います。
重複コンテンツとは、自分の運営するサイトや 外部のサイトで同じようなコンテンツ(内容)が存在してしまうことを指します。
重複コンテンツは、Google 検索エンジンがとても毛嫌いしているコンテンツで、それ認定されてしまうと検索結果に表示されないなどのペナルティが課されてしまいます。
しかし、「どの程度までやってしまうと重複コンテンツになるのか?」という基準ってよくわかなくないですか?
今回は、そんな疑問を解消するお役立ちツール「重複コンテンツ対策!似た記事かどうか?が簡単にチェックできる便利な無料サービス【sujiko.jp】 」を紹介します。
重複コンテンツかどうかを判定してくれる「sujiko.jp」
この「sujiko.jp」というウェブサービスは、重複コンテンツしているかどうか調べたいウェブページの URL をそれぞれフォームへ貼り付けて「判定」するだけで、タイトルや本文の類似度を調べてくれます。
もちろん無料で使えます。
sujiko.jp の使い方
重複コンテンツのチェック方法
- まずは「sujiko.jp」を開きます
重複コンテンツかどうかを調べたいウェブページ URL をフォームへ貼り付けます。類似ページか比較するわけなので、比較対象になるページの URL も忘れずに下のフォームへ貼り付けます。- 「判定」を押します。
早ければ1分くらい、長いと2~3分くらい調査完了するまで待ちます。文字数が多い記事や利用者が多かったりすると待ち時間が長くなるようです。
調査が終わるとこんな感じで結果を表示してくれます。
判定結果の見方
この判定例の場合は、一方の記事補足として投稿したもう一方の記事が重複コンテンツに当たってしまうかどうかを調査した結果です。
タイトル類似度が若干高いものの、本文類似度が半分以下で、総合判定が「中」。したがって、検索エンジンからペナルティを受ける可能性は低いという判定です。
自分の運営するサイトのページ同士の判定であれば、HTML類似度が高いのは当たり前なのでそこは見るべきポイントではありません。
総合判定が仮に「高」になってしまった場合は、重複コンテンツになり、ペナルティを受ける可能性が大なので対処する必要があるということです。
・・・
総合判定「大」が出てしまったら、自分のサイトの場合は、どちらかの記事を noindex 処理するなどして対処する必要があります。
外部サイトでしたら、盗作されている可能性もありますので、判断で Google に届け出る必要があります。
あとがき
ぼくの場合、メイン記事への補足、サブ記事という位置づけで若干似たような記事を書くこともあり、重複コンテンツになるかどうかの判断基準として sujiko.jp を使っています。
その他、「これうちの記事のパクリじゃね?」と感じたら sujiko.jp 判定します。
Google は「偽装行為」に対してペナルティを課すと言っていますが、ペナルティになる基準はなかなか謎なので、sujiko.jp みたいなツールがあると本当に助かります。
重複コンテンツが気になる方はぜひ「sujiko.jp」使ってみてください。