EPSON プリンタをお使いの皆さん! 純正インクを使っていますか? それともぼくのように互換インク(非純正インク)を使っていますか?
ぼくの使っているプリンタは EPSON の「PX-047A」という機種で2014年秋に発売したやつです。無線LAN接続ができて、スキャナ(コピー機能)があり、4色インクで、価格は2015年初旬当時8,000円前後で購入しました。
そう、非常に安くて手頃なプリンタなんです!! これにアホみたいに高い純正インクを使うのは正直結構もったいないと思いませんか?
今回は、「安いプリンタを使っているなら純正インク使わなくても互換インクでよくないか?」という内容でお送りします。
純正インクと互換インクの価格を比べてみよう
はい、上の画像は実際にぼくが現在ストックしている互換(非純正)インクです。
ぼくのプリンタの使い方は、黒印刷が主で、たまにフルカラー印刷をします。年間でだいたい黒インクが4本、カラーインク3色がそれぞれ2本ずつくらい消費します。
さて、この消費を純正インクの価格で計算すると、インク1本は約1,000円です。ぼくの場合、年間で10本消費しますから純正インクだと10,000円ほどのインクコストがかかる計算になります。
これが互換インクだと・・・
上は4色セット、下は黒だけ4本セットの互換インクです。
大体4本500円前後で購入することができます。10本なら1500円ほどです。
おそろしいばかりの得だと思いませんか?
純正インクはプリンタを1年使えばプリンタ本体よりもインクコストの方が上回ってしまうんです!!!
でも、純正インクを使わないとスグ壊れるんじゃないの?
はい、それは十分にありえることで、互換インクを使う場合には故障したら新しいプリンタへ買い換える割り切り方が必要になってきます。
互換インクを利用する上でのデメリット
- たとえ保証期間中でも互換インクを使って故障すれば、修理は有償修理になる。
>修理に関する注意事項(EPSON公式) - インクノズルのインク詰まりが純正よりも起こりやすい(純正でも起こるよ)
- 互換インクはごくたまに最初から使えない(プリンタが認識しない)やつがあり、それはもう不運として割り切る必要がある。(数百円だけどね)
- 廃インクパッドやメンテナンスボックスの許容量が純正よりも早くオーバーしてしまうこともある。(廃インクパッドやメンテナンスボックスとは、漏れたインクを吸収する場所)
この辺が互換インクを利用する上でのリスクでしょうか。
互換インクを利用する上でのメリット
安い!とにかく安い!!
これに尽きます。
互換インクの探し方
ぼくはいつもAmazonで互換インクを買っています。
こんな風に「EPSON 互換インク 69」のように入力すれば探すことができます。「69」の部分は自分が使っているプリンタに対応したインクの番号です。そこだけ変更して検索してみてください。
こんなユーザーが互換インクを利用するのに向いています
あくまでもぼくの考え方で恐縮ですが、
10,000円以下の安いプリンタなら、互換インクを使って3年ほど故障せずに動いてくれれば、純正インクを購入したと仮定したコスト分で、再び新しい安いプリンタを購入しても十分にもとが取れて得ができる。
このように考えられる方は、互換インクを利用するのにむいてますよ!
因みにぼくが使っているプリンタ「PX-047A」は互換インクを使い続けて約7年経ちますが、まだまだ元気いっぱいに印刷してくれています。恐るべしです。
プリンタ激安モデルも日々新しく生まれ変わっていっています。
価格は6,000~8,000円台あたりで「スキャナ、無線LAN接続」ができるコスパモデル。安いプリンタをお探しならわりと良いですよ。
まとめ
今回はEPSON互換インクのメリットとデメリットをお送りしました。
本記事でそそのかされてしまったかたはぜひ互換インクデビューしてみてください! 慎重派の方や高いプリンタをお使いの方にはあまりおすすめしませんのであしらからずです。