今やスマホ以外の周辺機器も USB 充電が必要なものばかりで、持ち出し時に様々な機器を急速充電できるモバイルバッテリーは生活必需品となりました。
そんなモバイルバッテリーですが「小型軽量でケーブル不要」の持ち運んでも苦にならないタイプが最近では売れていると感じます。
今回は数ある「小型軽量でケーブル不要かつ急速充電も可能」な高性能モバイルバッテリーの中で現在使い勝手に最も優れている「「Anker Nano Power Bank」を紹介します。
小型軽量でケーブル不要の今イチオシのモバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank」
目次
小型軽量ケーブル不要な「Anker Nano Power Bank」
ぼくが今一番おすすめだと思うモバイルバッテリーが Anker 製の「Anker Nano Power Bank」です。
Anker Nano Power Bank は小型軽量で小さなバッグにも気軽に入れて持ち出しできます。そして USB-C 端子が内蔵されているケーブル不要タイプで使い勝手に優れます。
性能面でも素晴らしく Anker 独自の急速充電技術「PowerIQ」が搭載されていて、1分の充電でスマホバッテリーが「1%」充電される急速充電仕様。
1時間かからずにスマホのバッテリーは満充電されます。
本機のバッテリー容量は 5000mAh なのでスマホ約1.5回分の充電ができます。1日持ち歩くには十分な容量かと(iPhone 15 のバッテリー容量が 3349mAh で換算)。
- 重量わずか「約100g」の小型軽量ボディ
- ケーブル不要で別途ケーブルを持ち歩かなくても良いストレスフリー構造
- 類似品には無い USB-C 端子を折り畳める使い手に配慮された独自構造
- Anker 独自の急速充電技術「PowerIQ」搭載でスマホや周辺機器への充電が速い
- 品質が保証された大手 Anker 製品なので知らない激安中華ブランドよりも安全
- 本機で充電しながらスマホをいじっても邪魔にならないシームレス構造
- 丸みのあるお洒落なデザインとかわいいカラーで持っていて嬉しい
- 別途ケーブルがあれば2台の機器を同時に充電できる
- 本機の充電をしながらスマホも同時に充電できる(パススルー充電機能)
Anker Nano Power Bank の詳しい情報
名称 | Anker Nano Power Bank |
サイズ | 約 77 x 37 x 25 mm |
重さ | 約 100g |
内蔵端子 接続ポート | USB Type-C |
容量 | 5000mAh |
内蔵 USB-C 出力 外部 USB-C 出力 パススルー出力 2台同時の充電時 | 最大 22.5W 最大 15W 最大 15W 合計 18W |
選べるカラー | グリーン グレイッシュブルー パープル ブラック ホワイト |
注意点 | 空調服や電熱ベストでの利用不可 |
選べるボディカラーは全5色
Anker Nano Power Bank には全5色のボディカラーが用意されていて、3色の可愛いカラーとビジネスシーンでも問題なく使えるブラック&ホワイトの2色があります。
ぼくが今回購入したカラーは「グレイッシュブルー」です。
Anker Nano Power Bank の外観紹介
実際にぼくが使っている「グレイッシュブルー」カラーを参考に Anker Nano Power Bank の外観を紹介します。
Anker Nano Power Bank は内蔵 USB-C 端子をたためるので、充電するときだけ内蔵端子を引き上げる仕様です。バッグなどに入れる際には内蔵端子をたたんでスッキリ収納できます。
実際に従来タイプの類似品(右)と比較すると、内蔵端子が収納できるぶんスッキリしています。バッグなどに収納する際は内蔵端子の出っ張りにひっかからずスムーズに出し入れできます。
内蔵 USB-C 端子はこのような感じで本体のくぼみへ格納されます。内蔵端子はたためるだけで取り外しは出来ません。
右側面は PowerIQ(IQ)マークが刻印されている入力出力用の USB-C ポートがあります。左側面には押すとバッテリー残量ランプを光らせるためのボタンがひとつだけ。
ミンティアとの大きさ比較です。
厚みはありますがミンティアよりも幅が狭いので、ミンティアが入るバッグやポーチであればいれることができますね。
便利に使う!Anker Nano Power Bank の様々な充電方法
モバイルバッテリーとしての充電方法
まずは一番スタンダードな内蔵端子とスマホの接続。これが基本の充電方法になります。
外部ケーブルを用いて充電する方法です。
内蔵の USB-C 端子で充電できない機器(ライトニング等)を充電するときに使ったり、バイクのナビに使っているスマホを上の画像のように充電するなどの用途で利用できます。
2台の端末を同時に充電する方法。
一方を内蔵端子で接続して、もう一方を外部ケーブルで接続すると2台同時に充電できます。この充電方法は複数充電になるので他の充電方法よりも充電速度は低速になります。
Anker Nano Power Bank 本体のバッテリーを充電しながらスマホなどの機器を一緒に充電する方法。
これはパススルー充電と呼ばれる充電方法で、バッテリー本体と機器が同時に充電できます。旅行などでケーブルが1本しかないときや1ポートだけの充電器しか持ってきていないときに役立ちます。
Anker Nano Power Bank 本体の充電方法
外部ケーブルと本機を接続して充電する方法です。
家庭でバッテリー充電する際にはこちらの方法がメインになるのではないでしょうか。ぼくも自室ではこちらの方法で充電しています。
USB 充電器に直接内蔵 USB-C 端子をぶっ挿して充電する方法。
出先でケーブルを持っていないときにはこの方法でも充電できるので便利です。
安い類似品ではなく Anker 製バッテリーを選ぶ理由
ぼくが今回 Anker 製の本機「Anker Nano Power Bank」を購入したのには以下の2つの理由があります。
- 品質の悪いバッテリーを使うのは危険だから
- 内蔵 USB-C 端子をたたんで収納できるから
Anker Nano Power Bank を購入した1つ目の理由は「品質の悪いバッテリーを使うのは危険だから」です。
今までは(聞いたことのない)激安中華ブランドの 10000mAh のモバイルバッテリーを使っていたのですが、購入後半年でバッテリーがこのように膨らんで使えなくなってしまいました。
キタムラ
焼き餅かよっ!燃えたり爆発しなくて本当によかったよ~…モバイルバッテリーはちゃんとしたブランドのちゃんとしたものを使わなきゃダメなんだね…。
正直めちゃくちゃ怖いですよこの状態。
2つ目の理由は「内蔵 USB-C 端子をたたんで収納できるから」です。
Anker Nano Power Bank のような小型ケーブル不要タイプのモバイルバッテリーは、3~4年前まではラインナップもそこまで多くありませんでした。
しかし昨今では、ネットショップやドン◯ホーテのような店舗でも似たような類似品が多く見られるようになりました。
ぼくは iWALK の類似モバイルバッテリーを所有していますが、これらの類似品は内蔵の USB 端子が収納できないんです。
一方 Anker Nano Power Bank はこのように内蔵 USB 端子をたたんで本体に収納できます。この差は大きくて、たったこれだけのことで驚くほど使い勝手が良いのです。
キタムラ
たしかに Anker 製のモバイルバッテリーは若干値段は高くなるけど、そのぶんバッテリー自体の品質が高く使い勝手が良いので総合的には安価な類似品よりも断然お得だと言えるよ!
まとめ:今一番おすすめのモバイルバッテリー
今回紹介の Anker Nano Power Bank のデメリットをあえて挙げるとすると…
- バッテリー容量が 5000mAh なこと
- 内蔵端子が USB-C 固定だということ
ぐらいですね。
容量が 5000mAh なのは小型軽量と引き換えだし、内蔵端子の固定は今や iPhone も USB-C 充電になったし大した問題にはならないでしょうか。
兎にも角にも Anker Nano Power Bank は個人的に今一番おすすめのイチオシモバイルバッテリーです!気になった方はぜひぜひ使ってみてください。
最後に Anker Nano Power Bank のおすすめポイントをもう一度紹介して記事を〆たいと思います。
- 重量わずか「約100g」の小型軽量ボディ
- ケーブル不要で別途ケーブルを持ち歩かなくても良いストレスフリー構造
- 類似品には無い USB-C 端子を折り畳める使い手に配慮された独自構造
- Anker 独自の急速充電技術「PowerIQ」搭載でスマホや周辺機器への充電が速い
- 品質が保証された大手 Anker 製品なので知らない激安中華ブランドよりも安全
- 本機で充電しながらスマホをいじっても邪魔にならないシームレス構造
- 丸みのあるお洒落なデザインとかわいいカラーで持っていて嬉しい
- 別途ケーブルがあれば2台の機器を同時に充電できる
- 本機の充電をしながらスマホも同時に充電できる(パススルー充電機能)