ウェブページ内の特定の箇所を誰かに教えたり SNS でシェアするために、その特定箇所がピンポイントで表示されるリンク（URL）が必要なことがあります。
または、ブログ等のメディアでテキストを引用したときの主従関係を示すリンクのために、引用部分へピンポイントで飛べるリンク（URL）が必要になることもあるでしょう。
PC ブラウザの Chrome や Microsoft Edge には、ウェブページ内のテキスト選択した箇所のリンク（URL）をコピーして取得できる機能が標準搭載されています。
引用時や SNS シェア時のリンクとして大変便利なので、ぜひ覚えていってください！
今回は、Chrome & Microsoft Edge の便利機能「ウェブページ内のテキスト選択をした箇所のリンク（URL）をコピーして取得する方法」を紹介します。
ウェブページ内の特定箇所のリンク（URL）を取得する手順
ウェブページのリンクの取得（コピー）と言えば、通常はブラウザ上部にあるアドレスバー記載の URL をコピーすることでしょう。
アドレスバー記載の URL
では、そのウェブページ内の途中にリンクした URL を取得するにはどうしたらよいのでしょうか？
以下の手順で簡単にウェブページの途中に直接アクセスできるリンクを取得することができます。Chrome と Edge で分けてそれぞれの手順を紹介します。
また、Android 版の Chrome でも同様のリンク URL 取得が可能なので、パソコン版を紹介した後に合わせて紹介いたします。
パソコン版の Microsoft Edge ＆ Chrome での手順
Microsoft Edge での手順
Edge でウェブページを開きます。ウェブページ内のリンク取得したい箇所のテキストを範囲選択します。※範囲選択したテキストは青色にマーキングされます。
範囲選択して青色になったテキスト部分をマウス「右ボタンクリック」します。メニュー内の「強調表示するリンクのコピー」を選択します。これでこの箇所がピンポイントで表示されるリンクの取得ができました。
コピー取得したリンクは、運営メディアや SNS に添付したり、ブラウザのアドレスバーに貼り付けたりして利用できます。
実際にコピー取得した URL にアクセスすると、このように範囲選択したテキスト部分でピンポイントで、なおかつ範囲選択したテキスト部分がマーカー表示された状態で表示されます。引用にも使えますよね。
Chrome での手順
Chrome でウェブページを開きます。ウェブページ内のリンク取得したい箇所のテキストを範囲選択します。※範囲選択したテキストは青色にマーキングされます。
範囲選択して青色になったテキスト部分をマウス「右ボタンクリック」します。メニュー内の「選択箇所へのリンクをコピー」を選択します。これでこの箇所がピンポイントで表示されるリンクの取得ができました。
コピー取得したリンクは、運営メディアや SNS に添付したり、ブラウザのアドレスバーに貼り付けたりして利用できます。
実際にコピー取得した URL にアクセスすると、このように範囲選択したテキスト部分でピンポイントで、なおかつ範囲選択したテキスト部分がマーカー表示された状態で表示されます。引用にも使えますよね。
Android スマホ版 Chrome での手順
Android スマホ版の Chrome では、ウェブページの途中に直接アクセスできるリンクを取得することが出来ました。iPhone では Safari と Chrome 共にうまくできませんでした。
本記事では Android スマホ版 Chrome での手順のみ掲載いたします。
Chrome でウェブページを開きます。ウェブページ内のリンク取得したい箇所のテキストを範囲選択します。範囲選択後に浮かぶ「共有」をタップします。テキストを共有中メニュー内の「リンク:https://〇〇 を含む」をタップするとピンポイントで表示されるリンクの取得ができます。- コピー取得したリンクは、運営メディアや SNS に貼り付けて共有したり、ブラウザのアドレスバーに貼り付けたりして利用できます。
実際にコピー取得した URL にアクセスすると、このように範囲選択したテキスト部分でピンポイントで、なおかつ範囲選択したテキスト部分がマーカー表示された状態で表示されます。
あとがき
ウェブページの途中に直接アクセスできるリンクの取得は、ぼくの場合、ブログ記事に挿入する公式ページの該当箇所へのピンポイントリンクを取得するために利用することが多いです。特にヘルプページなどで重宝しますね。
あとは、X や LINE のメッセージに「ここが参考になるよ～」とかそういう内容で、ウェブページ内の参考にすべき箇所を直接表示させるために利用しています。
意外と使い道がある Chrome & Microsoft Edge のリンク技なので、ぜひ活用してみてください。
