ブログのアイキャッチを変更してから、Twitter ですぐにそのアイキャッチを反映させるようにするためにあった「Card Validator」サービス。
2022年8月に入ってから、Card Validator で記事 URL を読み込ませても「Unable to render Card preview」と表示が出てアイキャッチが非表示になりました。
なんでだろう?と調べてみると Twitter 開発者フォーラムに理由が記述されていました。
Twitter 公式の開発者フォーラムの記述による理由
Twitter 公式の開発者フォーラムの記述によると、
最近、Card Validator からプレビュー機能を削除しました。
と記載されていて「Card Validator のプレビュー機能のサービスが終了した」ということがわかりました。
ただ、その後につづけて、
プレビューは引き続きツイート コンポーザで利用でき、カード バリデータは他のデバッグ目的で引き続きアクセスできます。
ちょっと意味がわからないところもありますが「カードバリデータは他のデバッグ目的で引き続きアクセスができる」と書いてあります。
キタムラ
あれ?じゃあ、プレビュー機能は利用できなくなったけど、アイキャッチを差し替える機能自体はデバック扱いになるのでは?
と、勝手に良いように解釈してみたので、試しにブログ記事のアイキャッチを差し替えて Card Validator を使って検証してみました。
Card Validator は本当に利用できなくなったのか?を検証
- まず、いくつかの記事をアイキャッチ変更して Card Validator を利用せずに URL を貼り付けたツイートを放置してみました。・・・結果はほとんどの URL が数時間たってもアイキャッチは変更前のままでした。1時間ほどでアイキャッチが切り替わった記事が1つだけありました。
- 今度は記事のアイキャッチを変更して、Twitter にツイートする前に Card Validator を利用して、その後 URL を貼り付けてツイートしてみました。
- 一応もう一度別の記事で試してみました。「2」と同じように記事のアイキャッチを変更して、Card Validator を利用後にツイートしてみました。
こちらの記事はキャッシュが切れていたのか、アイキャッチ自体が非表示になっていましたが、Card Validator 利用後1分以内に新しいアイキャッチが表示されるようになりました。
Twitter の Card Validator は、プレビュー機能が終了しただけで「アイキャッチの差し替え機能は生きていて普通に利用できる」と判断した次第です。
結論とまとめ
ぼくは Twitter の開発陣ではありませんから、あくまでもぼくが検証した推測だけの結論になってしまうことをご了承ください。
結論としては「Card Validator はプレビュー表示機能のサービス終了しただけで、アイキャッチのキャッシュを更新する今まで通りの機能は生きているのではないか?」
実際に何度かの検証と Twitter 開発者フォーラムの記述を良いように解釈した結果、そのように判断しました。
みなさんもぜひ Card Validator で運営ブログの記事アイキャッチを差し替えて検証してみてください。