Windows 11 は2021年10月にリリースされました。
Windows 11 の特徴の一つとして、1年に1度の大型アップデートが実施され、新機能の追加などを通じて常に最新の OS として維持される仕組みがあります。
この大型アップデートによるバージョンアップは、無償で提供されています。
また、各 Windows 11 のバージョンにはサポート期限が設定されており、期限が切れるとセキュリティ更新やシステムのサポートが受けられなくなります。
サポート期限が切れた Windows 11 のバージョンは、過去の Windows 7 などと同様に、セキュリティリスクやシステムの不具合が発生しやすくなるため、使用を避けるべきです。
もし、サポート期限が切れたWindows 11のバージョンを使用している場合は、早急に最新バージョンへアップデートすることをおすすめします。
今回は「Windows 11 各バージョンごとのサポート期限と利用中の PC の Windows バージョンを確認する方法」を紹介をします。
Windows 11 各バージョンごとのサポート期限一覧
Windows 11 各バージョンごとのサポート期限は「Microsoft 公式ページ」より取得。
バージョン | 公開日 | サポート終了日 |
21H2 | 2021年10月4日 | 終了しました |
22H2 | 2022年9月20日 | 終了しました |
23H2 | 2023年10月31日 | 2025年11月11日 |
24H2 | 2024年10月1日 | 2026年10月13日 |
サポートが終了したバージョンを使い続けるのは、たとえ Windows 11であっても、サポート期限が切れた Windows 7 などの旧 OS と同様に危険です。セキュリティリスクを回避するためにも、必ず最新バージョンへアップデートしましょう。
- 1年に1度の大型アップデート更新
- 各バージョンのサポート期間は約2年です
- 大型アップデートのバージョンアップは無償で提供されています
利用中の Windows 11 PC のバージョンを調べる手順
現在使用している PC の Windows 11 のバージョンが分からなければ、バージョンごとのサポート期限を確認することはできません。
Windows 11 のバージョンを調べる方法については、以下のリンク先の記事で分かりやすく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
あとがき
サポートが終了したバージョンを使い続けるということは、重要なセキュリティ対策の更新が停止することを意味します。
システム上の脆弱性や不具合が修正されなくなり、さらに Windows Defender のウイルス定義も更新されなくなるため、セキュリティリスクが極めて高くなります。
Windows 11 のバージョン更新は無償で提供されているため、新しい OS を購入する必要はありません。サポートが終了する前に、必ず最新バージョンへ更新しておきましょう。
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