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長野旅行「七年に一度の善光寺御開帳」と「大自然に包まれる戸隠神社 奥社」を歩く

長野旅行「七年に一度の善光寺御開帳」と「大自然に包まれる戸隠神社 奥社」を歩く

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母が今年70歳(古希)を迎えるということでお祝いに旅行をプレゼントしました。

行きたい場所を聞いたら「善光寺の御開帳」が見たいという希望。善光寺の御開帳は七年に一度の大イベントで、今を逃すと次はまた七年後だそう。それは観たいよね。

というわけで、久しぶりの家族全員で長野へ旅行することに。

旅のルートとしては、善光寺を詣でて、善光寺から比較的近くにある戸隠神社を観光して帰路に着くという計画です。

今回の記事内容

今回は旅日記『長野旅行「七年に一度の善光寺御開帳」と「大自然に包まれる戸隠神社 奥社」を歩く』という内容でお送りします。

今回の旅の相棒は「EOS Kiss X7」と「単焦点 24mm」

今回の長野旅の相棒は「EOS Kiss X7」と「単焦点 24mm」

今回の旅行の相棒はこの「EOS Kiss X7」に「単焦点レンズ 24mm」。最小最軽量の一眼レフにコンパクトなパンケーキレンズの組み合わせ。重くない疲れない一眼レフコンボ!

以下掲載している写真は「EOS Kiss X7」で撮影しました。

東京・神奈川から善光寺まではどのくらいの距離と時間?

東京・神奈川から善光寺まではどのくらいの距離と時間?

善光寺は長野県長野市にあります。

東京・神奈川からは道路が渋滞していなければ高速道路を使って「約245km / 3時間半」ほどで行くことができます。ただ、休憩の時間をいれると4時間という感じでしょうか。

神奈川からは圏央道が開通したお陰で、中央道へ一般道を通ることなくアクセスできるようになりましたから、以前と比べて長野までの距離がグッと縮まりましたよね。

朝8時に出発すればお昼前には着きますかね。

七年に一度の御開帳「善光寺」を参拝して周辺を観光する

前日に1泊して、午前10時少し前に善光寺周辺に到着。車は善光寺から少しだけ離れた有料パーキングに駐車しました。パーキングはメインストリートでも沢山ありましたよ。

善光寺から少し離れた場所に駐車した理由は3つ。

  • 善光寺までの行き帰りの街並み散策を楽しみたいから
  • 善光寺に近いほど駐車場が混雑しているから(駐車できない可能性もあるし)
  • 善光寺に近いほど混雑で帰りに車を出すのが困難になるから(その時間が一番無駄)

善光寺は仲見世通りからすでに行列でした

善光寺は仲見世通りからすでに行列でした

善光寺の参道「仲見世通り」は大混雑。

この日が土曜日かつ七年に一度の御開帳の期間ということもあって、まだ午前10時にもかかわらずこれだけの人が善光寺に参るため行列を作っていました。

因みに「善光寺」は、建立されて約1400年の歴史をもつ寺で、更に日本最古の御本尊を祀る由緒正しき有名なお寺であり観光スポットです。

そして、七年に一度の御開帳とは、その御本尊の身代わり「前立本尊」を本堂に迎えて公開するというお寺的な大イベントらしいのです。

善光寺公式サイトの「善光寺を知る」にもっと詳しく書いてあります。

さて、その善光寺参道の大行列ですが、1時間も並んだところでやっと境内に入ることができましたが、境内も本堂まで大行列です・・・。

善光寺境内も大行列01

境内の大行列

善光寺境内も大行列02

本堂へ続く大行列

本堂は撮影禁止なのでぼくのカメラもここまで。お賽銭を握りしめて「家内安全」「ブログ保全」を祈りつつ、ありがたい御開帳も拝んできました。

善光寺。本堂から見た境内

本堂から眺める境内

本堂の中から見た境内です。

この真ん中にある棒は、七年に一度の御開帳の期間のときにだけあって、本堂に参る前に触っておくとご利益があるらしいです。

皆さん一所懸命にさわっていました。ぼくもわりと力強くなでまわしてきました。

仲見世通り散策と信州そば「長門屋」でランチタイム

 
 
 
 
 
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善光寺の門前仲見世通りは本当に賑やかで、ゆきかう人達があっちのお店こっちのお店と楽しそうにして(お金を落として)いました。

参拝前には気が付かなかったのですが、周りの風景に溶け込む佇まいで、スターバックがありました。ご当時モデルの和風なデザインがなんともお洒落。

その他にも「おやき」のお店、地のフルーツを使ったソフトクリーム店、名産の七味唐辛子のお店などなど、まともに周るとここだけで半日ぐらい時間を使っちゃいそうです。

善光寺門前「長門屋」

ランチは、仲見世通り内にある「信州そば」の店「長門屋」でいただくことにしました。長野と言えば「信州そば」ですよね。

11時40分ぐらいでしょうか。2組ぐらいかな? もうすでに並んでいる人がいましたが、そのくらいですからすぐに順番がきました。

長門屋は創業明治30年の信州そばの老舗。戦前から変わらぬメニューもあるそう。

長門屋の山菜そば

とろろそば か 山菜そば かすごく迷いましたが今回は「山菜そば」にしました。信州の山の幸である山菜と名物の信州そばの組み合わせです。

長野は雪国ということもあり、ツユは少し濃い目の醤油味。とても美味でした。

信州そばだけじゃなく、全国のこういう名物料理って神奈川でもいろいろ食べられるんですけど、やっぱり「その地で食べるから名物料理って旨い」って思うんですよね。

味の現地割増っていうんでしょうか。プラシーボ効果? 風情増し? とにかく「その地の名物はその地で食べるから真の美味となる」と常々思っています。

まあ、そういうわけで 信州そば はとても美味しかったです。

長門屋の簡単な情報

  • 名称:長門屋(ながとや)
  • 営業時間:10時30分~15時30分
  • 定休日:水曜
  • 駐車場は無し(近くの有料駐車場を利用する)
  • HP:http://nakamise.org/shop_list/nagatoya/

神話の時代からの聖地「戸隠神社 奥社」を観光する

遠い神話の時代、「天岩戸(あまのいわと)」が飛んできてできたと伝わる戸隠山。そんな神話が伝わる山に、平安時代に霊場として開かれた「戸隠神社」らしいです。

今回は、かの有名な「戸隠神社 奥社の杉並木」を歩きたいので、奥社を観光します。

善光寺から戸隠神社までの距離

善光寺から戸隠神社までは1時間かからない距離です。善光寺を観光したら戸隠神社もセットっていうのが定番ルートなんだと思います。

善光寺は長野市の比較的都会にあり、戸隠神社は山奥は大自然の真っ只中にあります。このふたつの観光地のギャップがとても良いです。

戸隠神社 奥社までの道すがらはまるで「もののけ姫」の世界

戸隠神社 奥社 杉並木の入り口の門

戸隠神社 奥社までの道のりは結構長いです。半分ぐらい歩いたところの杉並木の入り口になる場所に苔むした門があります。

くぐったら違う異世界にいってしまいそうな…大変風情のある「門」です。

戸隠神社 奥社はまるで「もののけ姫」の世界

戸隠神社 奥社までの参道はとにかく大自然。上下左右どこを見ても「緑・緑・緑」です。普段生活しているところでは見ない高地・山地の花が咲き乱れています。

匂いや空気がものすごく濃く感じて、まるでジブリ映画の「もののけ姫」の世界。

ぼくには見えないけど、コダマはそこかしこに絶対に居るし、奥にはシシ神様もいらっしゃる。神話の世界が現実になったようなそんな厳かな自然豊かな場所でした。

美しく立ち並び見事すぎるほど見事な「杉並木」

戸隠神社 奥社「杉並木」01

戸隠神社 奥社「杉並木」02

戸隠神社 奥社「杉並木」03

戸隠神社 奥社への観光の目玉といっても過言ではない「奥者へ続く杉並木」。

上下左右あっちこちを見てしまい首が疲れるぐらい、もう本当に見事としか言いようのない素晴らしい景観です。これは人生で一度は行っておいた方がよい美しい観光地です。

杉並木が終わると…奥社までは修行

戸隠神社 奥社まで続く石階段と奥社

杉並木が終わると、奥社まではこんな感じの石階段が続くひたすら上り坂。ただただ修行です。20~30分くらいひたすら坂と石階段を登り続けます…ガチな修行です。

石階段が登り終えると「戸隠神社 奥社・九頭龍社」がある頂上につきます。

約2000年の歴史を刻む由緒ある神社がこの「戸隠神社」です。

ここがポイント!

帰り道でもこれから奥社を目指すカップルとか多かったですが、杉並木までは良いんです。それ以降、奥社まで行くなら「ヒールの靴」「サンダル」はダメ。杉並木を越えたあとに絶望します。奥社まで行くなら絶対にスニーカーをお忘れなきよう…

戸隠神社 奥社 の簡単な情報

長野旅行は涼しくて初夏・夏の旅行におすすめ

長野は東京・神奈川と比べて若干(2~3度)涼しい感じでした。観光地がわりと高地にあるからでしょうかね?

旅館からの夜の散歩も半袖だと6月なのに肌寒いくらいでした。東京・神奈川から4時間程度でいける、わりと近い避暑旅行としてもおすすめできるのではないかと思います。

温泉いっぱいありますし、美味しい食べ物・果物も多く楽しみいっぱいです。

これからの旅行に選択肢に長野旅行いかがですか?

というわけでキタムラ長野路の旅日記でした!