先日、アイリスオーヤマの超軽量スティック型コードレス掃除機「IC-SLDCP5」を購入したので、今回はその感想をレビュー記事したいと思います。
今まではコードが有る「普通の有線式紙パック掃除機」を使っていました。
コード有り紙パック式は吸引力自体は大変素晴らしいのですが、いかんせん「重い」「夏はファンが暑い」”ちょっと掃除しようかな” とは気軽に思えない億劫さがあります。
キタムラ
気軽に掃除機かけられるようにするにはコードレス掃除機買うしかないよねぇ・・・でも、コードレス掃除機ってパワーがなさそう。そういうの考えたらやっぱりダイソン1択なのかな?
と、コードレス掃除機の導入を考えだしたのはいいが、ぼくにはいかんせん掃除機の知識に乏しく、『コードレス掃除機といえば「ダイソン」しかないんだろう』という安直な考えが巡るだけなのです。
無駄思考を重ねてもしようがない・・・
そこで、妻と一緒に家電店へコードレス掃除機の実機を見にいったところ、今回紹介する『アイリスオーヤマ極細軽量スティッククリーナー「IC-SLDCP5」』と出会ってしまったのです!!
ぼくら夫婦の心を一瞬で虜にしてくれた「アイリスオーヤマコードレス掃除機」。以下からの本題でじっくりたっぷり紹介します。
目次
ダイソンを買わなかった4つの理由(ダイソンのデメリット)
アイリスオーヤマ「IC-SLDCP5」の感想の前に、ぼくが今回いろいろ実機を見に行ったりしてダイソンを候補からはずした4つのデメリットを書きます。
もともとダイソン1択しか頭になかったキタムラ夫婦。「ダイソン V シリーズ」を買う方向でいたのです。
しかし、家電店でダイソン実機を試してみたところ以下の4つのデメリットがダイソンの購入を控えさせる原因となったのです。
- 重い! ダイソンは重量がありすぎて特に妻からの不評が大でした
- トリガーボタンを押し続けないと吸引できない(不便だろう)
- 別途立て掛けるスタンドを用意しなければならない(壁に穴をあけたくないし)
- デメリットのわりに高額すぎる
ダイソンは、たしかに試してみると吸引力は大変素晴らしく、コードレス掃除機のなかではピカイチなんだと思いました。
嫁さん
ただでさえ重いのに吸引ボタンを押しっぱなしで掃除とか…ちょっと無理。それに、別途スタンドなんて結構高いよ?
でも、それを上回るデメリットと嫁さんの不満が大きかったこともあって、ダイソンは候補から消えることとなったのです。
・・・
そして、様々なコードレス掃除機を見て触って、ふたりが「これだっ!」となったものが、以下から紹介する「アイリスオーヤマのコードレス掃除機」なのでしたっ!!
アイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」
ぼくら夫婦の心をわしづかみにして、ダイソン購入をやめさせたのが、この『アイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」』です!!
ぼくが購入したモデル
改良された同型タイプの最新モデル
アイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」の特徴を簡単に紹介すると…
- スタイリッシュなスティック型
- 重量は 1.4kg とコードレス掃除機界でもトップクラスの軽さ。超軽い
- コードレス掃除機に珍しい「紙パック式」
- 紙パック式なのでゴミ捨てが簡単かつホコリが舞わない
- 伸縮する静電ハンディモップが付属する
- フロアヘッドのブラシはモーターで自動回転するパワーヘッド
- 掃除機を立てかけるスタンド付き
- スタンドに置いたら充電ができる(置くだけ充電スタンド)
- スタンドには除電プレートが付いていてハンディモップの掃除が可能
- ほこり検知機能&ランプ付き(ほこりが多い場所は自動でパワーを上げる)
- バッテリーは20分間くらい保つ(標準モード)
- バッテリー充電時間は約3時間
- バッテリー寿命は約500回
- 紙パック25枚付き(約1年分らしい)
- 吸引力はダイソンの方が上だと思う
こんな感じです。
家電店にリサーチには行ったんですが、Amazon や 楽天市場の方がはるかに安く…そちらで注文しました…ごめんね。
では、実際 我が家に届いた現物の写真を交えながら特徴を深堀り紹介してみます。
届いた「IC-SLDCP5」の外観や機能を写真を交えて紹介
思いのほか小さかった外箱と付属品の紹介
外箱は思ったよりも小さく「うわっ! 軽い!!」というのが第一印象でした。
キタムラ
付属品・・・全部入っているのかな?
と、若干不安になるぐらいには軽かったです(笑)
付属品はちゃんと入っていました。バッチリです!
- 取扱説明書
- 本体
- スティックハンドル
- フロアヘッド
- すき間ノズル
- 静電ハンディモップ
- モップ帯電ケース
- 充電スタンド
- 充電アダプター
- 交換用紙パック(25枚)
組み立て後のスティッククリーナー外観
本体にフロアヘッドとスティックハンドルを装着して、背部にモップ帯電ケースと静電ハンディモップを装着すれば組み立ては完成。
アイリスオーヤマコードレス掃除機「IC-SLDCP5」のすごいところは、スタンドが無くてもしっかり「自立」できるところです。
掃除機がけの最中に、インターホンがなったりしてちょっと手を離さなければならない場合でも、特に立てかけるところを探すことは必要ありません。その場でしっかり自立するからです!
そして、この組立完了状態での重量はたった「1.4kg」です。掃除機がけが軽い軽い!
電源スイッチは本体とスティックハンドルに2箇所
普段の掃除機がけはスティックハンドルにある「自動」スイッチを使うことになり、ハンディモードにした時には、本体にある電源スイッチを使うといった感じです。
フロアヘッドブラシはモーター付きのパワーブラシ
フロアヘッドは、モーター付きのパワーブラシ。自動回転して床ゴミをかき出すアシストをしてくれます。パワーブラシのかき出しと吸引力プラスの相乗効果で、思った以上にゴミをよく吸ってくれると感じました。
また、パワーブラシの恩恵で、掃除機を動かす力が少なくて済むので更に軽く感じます。
ブラシは簡単に取り外しができて、水洗いも可能です。
フロアヘッドは 90度曲がるから狭いところも楽々掃除
狭小な場所の角もフロアヘッドが 90度曲がるので楽々掃除ができます。これは正直感動しました!(今まで使っていた有線掃除機のフロアヘッドはこんなに曲がらない)
フロアヘッドのパワーブラシが角のゴミもそこそこかき出してくれるのでよく吸えます。
ほこりなどゴミが多い場所は自動でハイパワーになる
ほこり感知センサーが搭載されていて、掃除機がけポイントにほこりなどのゴミが多い場合は、センサーが自動感知して勝手にハイパワーモードに切り替わり、きれいになったら通常モードに切り替わります。
これがとても便利なので、ぼくは自動モードしか使いません。
ハンディクリーナーモードへの切り替えも可能
スティックハンドルを取り外すと、ハンディクリーナーモードになります。
フロアヘッドが付いている時には、ソファーや車の足元清掃などが快適に行えます。すき間ノズルに切り替えれば、狭いところ、ソファーや家具の隙間などの掃除ができます。
すき間ノズルは可変式になっていて、切り替えるとブラシ付きのすき間ノズルになります。ブラシノズルはパソコンのキーボード掃除なんかにも活躍しますね。
ハンディクリーナーモードは、持ち手が若干太いのが難点でしょうか・・・スター・ウォーズのライトセーバーみたいです(笑)
付属の静電ハンディモップは本体に収納可能
付属の静電ハンディモップは、本体とドッキングした帯電ケースに収納できます。
例えば、カーテンレールをハンディモップで掃除して、そのまま落ちてきたホコリを本体掃除機で吸うという2段構え掃除が可能となります。思いのほか便利です!
アイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」の目玉機能でもあります。
紙パックは本体の中央部に装着されています
紙パックは本体部分に装着されていて、はじめから1枚アイリスオーヤマの方で装着してくれています。これに25枚の交換用紙パックが付属しているので、計26枚の紙パックが付属ということになりますね。
なんかサービス良いですよね!!
アイリスオーヤマコードレス掃除機の充電スタンド
充電スタンドはプラスチック製なので、これまたやっぱり軽いです。右側にすき間ノズルを収納する場所があります。
本体を立て掛けてもグラつくこともなく、しっかり立てかけられます。また、立てかけると本体への充電がはじまります。
手前の横長の穴は、静電モップについたホコリを除去できる除電プレート装備の掃除穴です。これがまた超便利なんです!(後述)
充電スタンドの裏に充電アダプタを接続するプラグ差込口があります。コードが長い場合はコードを巻きつけるフックがあり、コード長さを調整できる配慮がなされています。
アイリスオーヤマから様々な紙パック式スティック掃除機モデルが販売されていますが、充電スタンド(置くだけ充電可能)が付属しているモデルはこのタイプだけです。
他のスタンド付きモデルはスタンドだけで充電は本体にケーブルを挿すタイプなので「スタンドに置く + 充電」機能欲しいならおすすめです。
静電ハンディモップがヤバい便利!
掃除機に格納されている静電ハンディモップが超絶に便利でございます!
掃除機からサッと、この静電ハンディモップを取り出して、棚やら電化製品まわりのホコリを取ることができます。静電気でホコリを集めるやつなのでホコリがよく取れます。
静電ハンディモップは、柄の部分を長く出来て、カーテンレールやエアコンなど高い場所のホコリ取りも快適におこなうことができます。
ホコリを取り終わったら、また掃除機のモップ帯電ケースへ戻し、床の掃除機がけを始めるのがアイリスオーヤマコードレス掃除機のいつものコンボになります。
ホコリまみれの静電ハンディモップは簡単にクリーニング
すべての掃除機がけが終わったら、最後にホコリにまみれた静電ハンディモップをクリーニングしてあげます。
・・・
ここからが、アイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」の超すごい特殊機能なんです! マジですごいんです!!
充電スタンドに立て掛けてある掃除機本体の電源をオンにしたら、スタンド下の穴へ静電ハンディモップを挿入します。
静電ハンディモップの出し入れを何度か繰り返すと、こんな風にクリーニングされてしまうのです!! すごくないですか?
仕組みは、まずスタンド下の穴に「除電プレート」が装備されていて、静電ハンディモップを突っ込むと、静電気が除かれてホコリがとれやすい状態になります。
上からは掃除機本体が吸引を開始しているので、静電ハンディモップに付着していたホコリは全部掃除機本体に吸い上げられてハンディモップはきれいになる…という仕組み。
掃除機本体には「ほこり感知」ランプがあるので、緑色のランプになるまで静電ハンディモップを吸引してあげればクリーニングは完了です。
この機能すごくないですか? ぼくら夫婦は「よく考えられているなぁ~」とふたりで感心しきりでした(笑)
購入前に参考にした YouTube 動画
家電店リサーチで、もうアイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」を買う気まんまんになっていたのですが、一応購入前にちゃんとした実機レビュー YouTube 動画も最終確認として? 参考にしました。
以下の動画がとても背中を押してくれたので紹介します。
紙パックや交換バッテリーはネットで簡単に購入できます
アイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」の紙パックや交換バッテリーは、Amazon や 楽天市場で簡単に購入することができます。
紙パック
交換用バッテリー
紙パックと静電ハンディモップのセット
そんなに高くないので、紙パックが切れたら同時にハンディモップもセット購入して交換してしまうのも良いかな?って思いました。
あとがき
アイリスオーヤマコードレス掃除機「IC-SLDCP5」とダイソンを比較した場合、純粋な吸引力はたしかにダイソンのほうが上だと思いました。
しかし、床や絨毯に掃除機をかけるときって、ホコリや髪の毛(ペットの毛)を吸い込むことが主ですよね? シュレッダーで裁断した紙みたいなものが部屋にそんなに沢山散っていることってないじゃないですか?
そう考えたら『アイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」』で全然問題なかったわけなのです。パワーヘッドのおかけで体感吸引力は素晴らしいですし!
充電スタンドも付属しているし、静電ハンディモップも便利過ぎる・・・この掃除機は本当にイケてますね。家電店で一目惚れしてしまうのわかる。
だから、個人的にはダイソンよりも総合的に上だと思っていますっ!
これからコードレス掃除機の購入を考えている方! アイリスオーヤマ超軽量コードレス掃除機「IC-SLDCP5」かなりおすすめです!!
ぼくが購入したモデル
同型タイプの最新モデル