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間違って覚えていそうな日常よく使うカタカナ語をいくつか紹介します

コラム

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先日、ホームページ更新のための素材として、変更箇所が記載された文章をうけとりました。そこに「シュミレーション」と記載された箇所が間違いだったので、正しい「シミュレーション」と直して更新完了としました。

数日後、クライアントから「ここ間違ってるよっ! 誤字!! 直してね」と、正しく記述し直した「シミュレーション」に対してクレームが付きました。

ぼくはクライアントへ『口頭では「シュミ」に聞こえるのかもしれませんが、正しい表記は「シミュ」なので間違っておらず問題ありません』と伝えたところ・・・

『うちの従業員にも聞いてみたし、他社も「シュミレーション」って書いてるからオタクが間違っているんだよ』と言われてしまいました。

面倒だと思いつつ、なんだかここで引き下がるのも若干腹立たしいので…相手先へ伺った上で電子広辞苑を確認してもらい、やっと納得してもらえました。勝利ですっ(笑)

とまあこんな感じで、それが正しいと信じてやまない日頃使っているカタカナ語って意外と間違って覚えていることがあります。

調べていると、ぼく自身もいくつかありました。

前置きが長くなりましたが、今回は自戒も兼ねて「間違って覚えていそうな日常よく使うカタカナ語」をいくつか紹介します。

シミュレーション

間違えやすいカタカナ語「シミュレーション」

誤)シュミレーション

正)シミュレーション

口頭に出すと、「シュミレーション」と聞こえる(または発する人間が間違えている)かもしれませんが、正しくは「シミュレーション」です。

ナルシシスト

間違えやすいカタカナ語「ナルシシスト」

これ実はほかのカタカナ語と違って見解の分かれるところみたいです。

英語読みだと「ナルシシスト」で間違いないのでこれで正解。しかし、多くの日本人がいう「ナルシスト(シが少ない)」はどうやらオランダ語読みらしくて、一般的ではないらしいのですが間違いでもない・・・ということみたい。

広辞苑では、ナルシシストを採用していて、ナルシストの方は説明に一応記載。

コミュニケーション

間違えやすいカタカナ語「コミュニケーション」

誤)コミニュケーション や コミニケーション

正)コミュニケーション

これもよく目にする間違いじゃないでしょうか。小さい「ュ」をどの位置につけるか迷いますもんね・・・。

アタッシェケース

間違えやすいカタカナ語「アタッシェケース」

誤)アタッシュケース

正)アタッシェケース

外国人の妻に『日本の人はなんで「アタッシェ」じゃなくて「アタッシュ」っていうの?』と言われて調べてみたら普通に間違いでした。

ぼくはついぞ数年前まで間違いを本物だと信じ込んでいたのですよ~(恥ずかしい)。

エンターテインメント

間違えやすいカタカナ語「エンターテインメント」

誤)エンターテイメント

正)エンターテイメント

ちょこちょこネットのページなんかでも「ン」抜きのエンターテイメント表記を見かけたりしますが、テイのあとに「ン」が入った「エンターテインメント」が正しい表記です。

グラウンド

間違えやすいカタカナ語「グラウンド」

誤)グランド

正)グランド

誤りの「グランド」だと「壮大な」なんて意味になってしましますから・・・

フィーチャリング

間違えやすいカタカナ語「フィーチャリング」

誤)フューチャリング

正)フィーチャリング

よく「フューチャリング」って間違えますかね。

フィーチャリングは、フィーチャー(feature)の現在分詞で、日本だと「特集」「客演」の意味があります。因みにフューチャーだと「未来」ですから意味不明となります。

ティーバッグ

間違えやすいカタカナ語「ティーバッグ」

誤)ティーパック

正)ティーバッグ

紅茶などを入れるアレのこと。「パック」っぽいので勘違いしやすいですが、「バッグ」です。断じて「パック」ではありません。

また、女性が装着するとセクシーなあれは「ティーバッ」と「ク」で判別します。

マニフェスト

間違えやすいカタカナ語「マニフェスト」

誤)マニュフェスト

正)マフェスト

いつの頃からかよく聞くようになった言葉ですね。「マニ」フェストが正解です。

アボカド

間違えやすいカタカナ語「アボカド」

誤)アボ

正)アボ

ヘルシーで女性に人気? 最近ではTV番組でもちょこちょこ取り上げられますね。「アボド食べたーい」と「ガ」で連呼しないように気をつけましょう。

正解は「カ」で「アボカド」です。

ホットドッグ

間違えやすいカタカナ語「ホットドッグ」

誤)ホットドッ

正)ホットドッ

よく食べますよね「ホットドッグ」。語尾が「ク」ではなく「グ」です。

類似だと「ベッド」なんかも「ベット」と間違えやすいですね。ベットルームとか間違えるかな? 話ているなら通じるから良いですが、文字で記述するときなどは気をつけたいですね。

ジャンパー

間違えやすいカタカナ語「ジャンパー」

誤)ジャンバー

正)ジャンパー

語尾が「」ではなく「」です。思い返せば、亡くなった祖母が「ジャンバー着てきなさい」と「バー」してましたね(笑)

ラグビー

間違えやすいカタカナ語「ラグビー」」

誤)ラビー

正)ラビー

真ん中が「」ではなく「」です。うちの年配の両親も「らくびー」っていっちゃってますね・・・正解は「らぐびー」です。

バドミントン

間違えやすいカタカナ語「バドミントン」

誤)バミントン

正)バミントン

2文字目が「」ではなく「」です。これ結構若い人でも間違えちゃう人いるんじゃないでしょうか?「ばどみんとん」です。

エキジビション(または エキシビション)

間違えやすいカタカナ語「エキシビション」」

誤)エキシビジョ

正)エキシビショ

エキジビション または エキシビション が正しいのですが、「ショ」と「ジョ」と言ってしまう間違いがあります。

ギプス

間違えやすいカタカナ語「ギプス」

誤)ギ

正)ギ

骨折したときに着けるアレです。2文字目は「」ではなく「」が正解です。ぼくは子どもの頃「ぎぶす」と言っていましたね…「ぎぷす」です。

あとがき

今回は普段使っていて間違っているかもしれないカタカナ語を、ぼくの広辞苑を使いつつ16個ほど紹介しました。

フィーチャリングなんかは結構間違いやすいんじゃないでしょうか? ぼくも小室ファミリー全盛期のころは「フューチャリング」だと信じていましたよ(笑)

口で言うぶんには問題ありませんが、書く時にはちょっと気をつけたいですよね。