皆さんは、よく利用するウェブサイトってブックマークからアクセスしますか? ウェブサイトの種類によっては、アプリ化してしまった方が便利な場合があります!
今回は、「Chromeの機能を利用して、よく利用するウェブサイトを Chrome アプリ化してしまおうっ! 超便利ですよっ!!」をお送りします。
ウェブサイトの Chrome アプリ化ってどういうこと?
ウェブサイトの Chrome アプリ化とは、Chrome でアプリ登録をしたウェブサイトを、Chromeとは関係のないウィンドウで開くことができます。
デスクトップにはアプリ化したウェブサイトのアイコンもソフトウェアのように表示されるので利便性が高いです。
例えばこんな使い方。
これ当ブログの管理画面をアプリ化したものなのですが、Chrome(ブラウザ)とは全く関係のないウィンドウで開かれることによって、タブなどの余計なものが表示されず、縦幅をフルにつかえます。
また、ブックマークなどもまったく表示されないので、集中して執筆することができます(Twitter に誘惑されたりしないなど)。
また Google フォトみたいな写真サイトなんかをアプリ化しておくと、デスクトップからすぐに開いて確認やアップロードもできて便利です。Google フォトなんかは本当にアプリを使っているみたいな見た目と使い勝手ですよ!!
その他にも Googleドライブや Yahoo メールなんかもアプリ化すると役に立ちますね。
アプリ化したウェブサイトはこんな風に、実際のアプリケーションと同じようにアイコン化されます。
アプリ化したウェブサイトはタスクバーにピン留めすることも可能。タスクバーからシームレスに起動できます。便利。
ウェブサイトの Chrome アプリ化方法
以下の手順は Windows で紹介していますが、Windows だけではなく Mac や Chromebook でも同様の手順でウェブサイトのアプリ化を行うことができます。
右上の「︙」をクリックして、「その他のツール」にカーソルをあわせます。
「ショートカットを作成」をクリックします。
名前はウェブサイトのタイトルが自動的に入ります。名前は任意で変更できます。「ウィンドウとして開く」にチェックをいれて「作成」ボタンを押します。
すると、このようにデスクトップにショートカットが表示されて、ウェブサイトのアプリ化が完了します。アイコンをダブルクリックして開くと、このように上に邪魔なものが一切ない、完全に独立したアプリケーションのようにウェブサイトが単独ウィンドウで起動します。
- サイト内のリンク先に移動してもウィンドウはちゃんと維持されます。
アプリ化したウェブサイトの注意点
「進む・戻る」等の動作は右クリックメニューからか、ノートPCならば戻るスワイプ、戻るボタンがあるマウスを使うなどの工夫が必要です。
アプリ化は他のパソコンでも共有されます
アプリ化したウェブサイトは Chrome のアプリに保存されているので、デスクトップアイコンを消してしまってもいつでも戻せますし、タスクバーやスタートにピン留めすることも可能です。
アプリのブックマークを削除してしまった場合は「chrome://apps/」こちらをコピーしてアドレスバーに貼り付ければアプリページが開きます。
また、他のパソコンでも同じ Google アカウントで Chrome を使っているなら、アプリ化したウェブサイトはそこでもショートカットを利用することができ、もちろんデスクトップにアイコンを置くことができます。
アプリページに登録されているデスクトップにショートカットを置きたいアプリのアイコンを右クリックして「ショートカットを作成」メニューからいつでも作成できます(画像参照)。
あとがき
ぼくは、Google 連絡先やブログ関連の アナリティクス や アドセンスなんかをアプリ化しています。
ウェブサイトのアプリ化、本当にめちゃくちゃ便利ですよ! やったことがない方はぜひぜひ試してみてください!!