11月初頭に、韓流ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として日本では有名になった、韓国の観光地「ナミソム(南怡島)」へ旬真っ盛りの美しい紅葉を観にいってきました。
検索すれば様々な観光情報がでてきますし、ガイドブックでもよく掲載されているスポットなので、本記事では「とにかく紅葉がキレイだったよ!」という写真中心の内容でお送りしたいと思います。
ナミソムって韓国のどのへん?
ナミソム(南怡島 / 남이섬)はソウルから 50km ほど東のほうへ行ったところ、江原道(カンウォンド)・春川市(チュンチョン)にあります。
車だとソウルから約1時間ほどでした。バスや電車だと2時間ほど直通のものがあるようですね。
ナミソムは大きな河の間に島として存在しています。なんでも上流のダム建設によってうまれた副産物島のようで、豊な自然が織りなす四季折々の美しさが売り。東京ドーム約14個分くらいの大きさの島です。
韓国内外から年間300万人が訪れる韓国を代表する観光スポットのひとつみたいです。
ナミソムは民間所有の島で「ナミナラ共和国」として韓国から独立している独立国家・・・という設定らしいですw
ナミソムへは連絡船で行くか、中央の柱からワイヤーが伸びていて、それで島まで高速で滑っていくという絶叫系アトラクション「ワイヤースライダー」のどちらかで島へ入ることができます。
乗船券の販売所は「入国管理事務所」、島の入り口の案内所は「ナミナラ共和国官公庁」と記載されており、ブレることなく独立国家を呈した設定になっています(笑)
韓流ドラマ「冬のソナタ」ロケ地
ナミソムは韓流ドラマ「冬のソナタ」ロケ地として、ブームの頃は日本人でごった返していた時期もあったとか・・・今はタイ(かな)で冬ソナブームが起こっているらしく、そっちアジアの人がとても沢山訪れていました。
まあ、少ないながらも、大興奮している日本のおばちゃん達もいましたが・・・。きっと永遠のアイドル「ヨン様とジウ姫」なのでしょう!w
ナミソムの美しい紅葉
ナミナラ共和国へ入ればすぐにどこもかしこも美しい紅葉が広がります。
いたるところで紅葉狩りです。
銀杏の木下、太陽の光が反射した黄金の絨毯の上で楽しそうに嬉しそうにはしゃぐ子どもたちが印象的でした。インスタ映えを狙って、ポーズをとったり転がったりする若い子も大勢いました。
うちの奥さんもなかなかのはしゃぎようですw
青空と真っ赤な楓のコントラストは美しいですが、眺めすぎると目がチカチカします。さすがは逆色!!
島内にはレンタル自転車があるので、こんな風に大好きな相手とラブラブサイクリングすることができます。見渡す限り本当に美しいので、素晴らしい思い出になりますよね。
河のほとりエリアは大人気写真スポットでした。色彩豊かな秋葉が美しくて、様々な国籍の人たちが我を忘れて記念写真を撮影していました。
ぼくも夢中になって写真を撮りまくりです。
ここが冬ソナで有名な「メタセコイア並木」です。
メタセコイア並木を抜けると、ヨン様&ジウ姫の像があり、ファンたちが楽しそうに記念写真を撮っていました。
個人的には、メタセコイア並木を抜けた先の「イチョウ並木」のほうが美しいと思いました。金色の並木を観ながら金色の道を歩く・・・なんとも贅沢じゃないですか?
島内にはリスやダチョウなどの動物がいて、いろいろなところでお目にかかれますので飽きません。リスなんか結構近くまで寄ってやっと逃げる感じなので、スマホでも良い写真が撮れるんじゃないかな。
島内一周のミニSLや滑り台などの遊具も豊富で、子どもも大はしゃぎでした。多国籍の子どもたちが言葉通じないけど仲良く遊んでいるところを見ると、子どもに国境はないな・・・とホンワカした気分になりました。
ナミソムのグルメ
ナミソム周辺は「タッカルビ」が名物で、周辺の飲食店はほぼタッカルビ専門店です。というわけでナミソムを訪れた際には、タッカルビを食べましょう!
タッカルビとは、「タッ」が鶏なので「鶏カルビ」ってことです。鶏肉とトッポキとキャベツと芋などを炒めた辛い料理です。でっかい鍋で炒めて、みんながひとつの鍋を会話しながらつつくのです。
めちゃくちゃ旨いんでぜひぜひ食べてよねっ!!
航空券は Surprice から安くゲットしました!
今回の渡韓は、いくつかの格安航空券サイトを見て回って、一番安かった「Surprice」にて、羽田→金浦空港の往復で「25,800円」でした。
現地を夕方の良い時間に出発でこの価格はかなり安いと思います。
成田→仁川、関空→仁川なんかだと往復「19,000円」なんてのもありましたよ!安い!
あとがき
というわけで、今回は写真中心に韓国の有名観光地「ナミソム(南怡島)」についてレポートをお送りしました。
韓国旅行と言えば、食と買い物的なイメージがありますが、こういった楽しめる観光地も結構あるんです。訪れた際にはぜひぜひ観光地も巡ってみてくださいね!