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フリーランスの月々稼いだお金の仕分け方(ぼくの場合)

コラム

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最近ではフリーランスもにわかに増えてきているようですが、今回はフリーランス歴8年のぼくが「月々に稼いだお金」をどうやって仕分けているかを紹介します。

フリーランスは会社員のように「総支給額から自動的に税金等が引かれて手取りが振り込まれる」そんな便利なシステムはありません。したがって、稼いだお金を自分で仕分けなければなりません。

フリーランスだって様々な税金を支払っていますから、稼いだお金が全部自分のものというわけではないのです。

お金の仕分け方はフリーランスの数だけ異なると思います。今回紹介する仕分けは、あくまでもぼくのやり方ですので参考までにお読みくださいね。

お金の仕分け方 – ぼくの場合

ぼくが使っている会計表

ぼくが使っている会計表

まずExcelで作った年収計算表(上図)にその月稼いだ総額をぶちこみます。当然作業は月末に行います。ここに記載された金額が、会社員で言うところの「総支給額」となります。

続いて、手取りを作るために税金分を抜きます。

例として、ぼくの手取り作り方法を表にしました。

総支給税・国保・その他貯蓄分手取り
70万円-40%-40%25.2万円
50万円-30%-30%24.5万円
30万円-20%-20%19.2万円
20万円-15%-15%14.4万円

ぼくはかなり大雑把さんなのでこのように設定して手取りを作成しています。総支給から税を引いた額から更に貯蓄を引いた額が手取りです。

フリーランスは会社員のように毎回決まった金額がもらえるというわけではなく、月収に波がありますから…

多くもらった時は多めに税&貯蓄を差っ引いて、少なかった時には少なく差っ引く方式にしています。

因みに、収入10万ごとに5%ずつ上昇させるようにしておりますです。また、手取りから貯蓄を引くのではなく、貯蓄も引いた残りを手取りとしている点が会社員と違うところでしょうか。

設定パーセンテージの根拠は、一般的な会社員さんはだいたい20%~25%くらいが引かれて手取りになっているはずなので、それを基準にして差っ引いています。

キタムラ家夫婦は毎月15万もあれば普通の水準で生きていけるのでこれでOKなんです。

更に、生活費が余ったらタンス貯金して、一定金額に達した段階で iPad 買ったり旅行したりなどに使っています(笑)

フリーランスはどんなに収入が少なくても税分は必ず引くべし

フリーランスはまとめて税金を支払わなければならないことが多いです。

所得税(年度初)・国保・住民税などなどその度にまとまった金額が消費されます。(税金は一括支払いで割り引かれるものもあるから)

税支払いの度に泣きをみないようにするためにも、フリーランスは月々の稼ぎから「最低15%」は税分として抜き取ったほうが良いです!!

これは、フリーランスになったばかりで収入が少なく「非課税」になりそうだということを計算にいれていても「必ず最低15%は抜き取る」べきです

もし非課税だったとしても、その収入度の最低15%の金額が次年の生活や自己投資に使え、稼げるようになるために使える大切なお金になります。

あとがき

確定申告用の会計簿だけでなく、収支コントロールは大雑把で良いのでやっておいた方が良いと思います。しっかり税金を差っ引いておけば税金の度に困ることはありませんよっ!!

他の方がどうやっているのかがわかないので、ぼくのやり方が在りかどうかというのは判断できませんが、少なくともこの方法で8年やれてます。

というわです。

因みに、確定申告用の会計管理はクラウド型の会計ソフトが便利!!