Google AdSense の広告クリック単価がやけに低い日が続き「おかしいな?」と感じて調べてみると・・・楽天市場と Amazon の広告がやたらめったら表示されまくっているのが原因の一端だということに気が付きました。
楽天市場と Amazon の広告って単価がめっちゃ安いんですよね…。
今回は「Googleアドセンスのクリック単価が低い楽天とAmazon広告をブロックしたら、クリック単価がアップした」ハナシをブログします。
楽天とAmazon広告をブロックしたほうが良い理由
ブログで Amazon や楽天の商品を紹介しているなら、状況によってはアドセンス側はブロックしてしまったほうが得策なのかもしれません。
せっかく記事紹介の商品に興味をもってくれた読者が、アドセンスに表示されている楽天 or Amazon 広告をクリックしてしまえばログはそちらに流れてしまい、かえって損をすることになるかもしれないからです。
特に収益率の高い商品だった場合には目も当てられません。
アドセンスで楽天市場と Amazon 広告をブロックする手順
AdSense 管理ページを開いて、サイドメニューの「ブランド保護 ▶ コンテンツ ▶ ブロックのコントロール」の順で選択します。
「広告主の URL を管理」をクリックします。
URL を入力してください検索バーへ「www.amazon.co.jp」と入力し、「検索」ボタンを押します。
URL のブロックがポップアップします。www.amazon.co.jp の右側にあるスイッチがオフなので、クリックしてスイッチを画像のように「オン」にします。これで Amazon 系の広告はブロックされます。閉じる。
つづいて同じように「www.rakuten.co.jp」を入力して「検索」ボタンを押します。
www.rakuten.co.jp の右側にあるスイッチがオフなので、クリックしてスイッチを画像のように「オン」にします。これで楽天市場系の広告はブロックされます。閉じる。
楽天市場の広告を発信している「Criteo」もブロックしよう
楽天市場の広告は特殊で、公式 URL 以外にも「Criteo」という広告配信サービスからも表示されてしまいます。あわせてそちらもブロックしていきます。
AdSense 管理ページを開いて、サイドメニューの「ブランド保護 ▶ コンテンツ ▶ ブロックのコントロール」の順で選択します。
「広告ネットワークを管理」を選択します。
検索フォームに「criteo」と入力して「検索」ボタンを押します。
Criteoに関する項目がリストアップされますので全てブロックします。画面外にもあると思うのでしっかり下スクロールして全てブロックしてください。
これでアドセンスでの楽天市場と Amazon の広告が非表示となります。
注意点
これらの非表示設定をしても、しばらくは設定が反映されず楽天と Amazon の広告は表示されます。どのくらいで設定が反映されるかはアドセンス次第といったところでしょう。
因みにぼくの場合は、反映されるまでに数時間はかかりました。
そうそう、ブログ初級~中級者くらいまでは、Amazon&楽天広告をブロックするとかえって損をするかもしれません。
なぜならば、商品紹介の記事が少ないうちは、Amazon にしても楽天にしてもあんまり売れないからです・・・売れなさっぷりを舐めたらいけませんぜ!
返ってアドセンスが表示してくれていたほうが収益の足しになるんじゃないのかな?
目安としては Amazon の収益が毎月コンスタントに振り込まれるようになったらブロックしてよいかも。
※Amazon は収益が5,000円以上になると振り込まれます。
あとがき
今回紹介の広告設定により多少のクリック単価が上昇が確認できています(ぼくの環境では)。もしも Google AdSense のクリック単価がやけに低くなった場合は試してみてください。ダメだったらまた元に戻せばよいだけですから。
あなたのブログに Good Luck !!
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