新生活や気温の変化に合わせて、何かと買い物が増える4月です。
今回は「その時に良いものを適時に買う」「できるだけ安くて良いものを選ぶ」という自分なりのポリシーのもと、実際に購入して使ってみて「これは当たり!」と思えたアイテムたちをレポート形式で紹介します。
コスパ重視を大前提に、満足度も高いものを厳選したので、読者の皆さんの買い物の参考になれば嬉しいです!
2025年4月の買い物レポート|コスパ&満足度で選んだアイテム紹介
目次
TOSHIBA 小型冷蔵庫「GR-W15BS」
我が家では、2階の納戸に小型の冷蔵庫を設置しているのですが、この 4 月に新しい小型冷蔵庫「TOSHIBA GR-W15BS」を購入しました。
2 ドアで冷凍室付き、容量 153L の 2024 年 12 月発売のモデルです。
というのも、17 年間使っていた今では珍しい National 製(現 Panasonic)の小型冷蔵庫が壊れてしまったためです。
冷蔵庫って、本当に丈夫ですよね。17 年も使えたら大往生と言っていいんじゃないでしょうか。
壊れてしまった National 製の小型冷蔵庫は、容量 136L の冷凍室付きで、当時 3 万円台で購入したと記憶しています。
冷蔵庫を置けるスペースが限られているので、同じくらいのサイズで、同じくらいの価格帯の小型冷蔵庫がないか――と、いろいろなメーカーの製品を探し回り、吟味した結果、今回選んだのが「TOSHIBA GR-W15BS」でした。
本体カラーがツヤ消しのマットカラーなのでテカテカしていなくてお洒落。
容量は 153L と、以前の National 製より 17L も多くなったのに、横幅はほとんど変わらず、背が数センチ高くなった程度。しかも消費電力は抑えられていて、年間で数千円の節約になります。
家電の進化を実感しました。
2 階の冷蔵庫って、実はけっこう重要なんです。
いちいち階段を降りて 1 階のリビングまで飲み物を取りに行くのは、正直かなり面倒。お風呂上がりに、2 階の自室ですぐにアイスを食べたいときもありますし。
2 階の小型冷蔵庫は、そんなささやかな日常を快適にしてくれる、大切な家電なんです。
冷蔵庫本体は、配送設置に加えて、壊れた冷蔵庫を引き取ってもらうオプションも付けました。―― Amazon にも、配送・設置やアフターサポートがありますよね。
小型の冷凍室付き冷蔵庫を探しているなら、「TOSHIBA GR-W15BS」は性能・価格ともに無難で、設置しやすく、使い勝手も普通に良いのでおすすめです。
- 容量:153 L(冷凍室 43 L)
- 幅:47.9cm / 高 126.9cm / 奥行 58.2cm(ハンドル部含む 64.2cm)
- 質量:37kg
- 年間電気代:約7,290円
- 自動霜取り機能搭載:ファン式
- ツヤ消しのマットカラーで静かな色合い
- 購入時の価格:39,800円(税込)でした
ワイヤレスピンマイク
そろそろ YouTube 動画の投稿を本格的に頑張ってみようと思い立ち、とりあえずナレーション用のマイクとして、この「BILIWAL ワイヤレスピンマイク」を購入しました。
有線のコンデンサーマイクと迷ったのですが、ナレーション中に隣のモニターに表示された台本を読んだり、素材画像を確認したりと、案外体の向きを変えることが多いため、固定式の卓上マイクではなく、こちらのワイヤレス “ピン” マイクを選んだ次第です。
この商品の購入の決めてとなったのは、使い勝手以外だと「オプションの多さ」です。
こちらが同梱内容なのですが、ピンマイク本体が 2 つあるほか、風防用のモフモフ、USB Type-A 変換端子、Lightning 変換端子、専用の小袋……と、非常に手厚いオプションが付属しています。
特に、マイク 2 個と USB 変換端子の付属はありがたいですね。
このピンマイクの使い方はとても簡単で、
レシーバーをスマホやパソコンなどのデバイスの USB 端子に挿して、ワイヤレスマイクの電源をオンにすると、自動的にマイク接続されます。
あとは、録音用のアプリでしゃべるだけ。
このワイヤレスピンマイクは、Android、iPhone、パソコン、アクションカムなど、デバイスを問わず接続できるため、非常に汎用性に優れています。
しかも、2 つのマイクを同時に接続できるので、2 人同時にナレーションをすることも可能です(だから 2 個セットなのかもしれません)。
マイクの充電時間については、バッテリーが切れるまで使っても、約 1 時間で満充電できました。2 つを使いまわすことで、YouTube のナレーション用としては必要十分です。
そのうち GoPro に接続して、バイクの実況動画でもやってみようかと計画中です。
そうそう、実際にこのマイクを使ってナレーションを入れた動画は以下です。よかったら視聴してみてくださいね(チャンネル登録もよろしくです!)。
とりあえず、ワイヤレスピンマイクの使い勝手は良好です。汎用性に優れていて、お求めやすい価格と手厚い付属品がそろっており、僕としてはおすすめの逸品だと思います。
Lenovo ノート PC「IdeaPad Slim 5 Gen 10」
2018 年に購入した Lenovo ThinkPad T495s のバッテリーが、もうどうしようもないほどヘタってきたので、新たに同じ Lenovo 製のラップトップ「IdeaPad Slim 5 Gen 10」を購入しました。
IdeaPad Slim 5 Gen 10 は、今のところ 2025 年で最もコストパフォーマンスに優れたノート PC ではないかと僕は思います。
見よ! このコスパの力を!!
- 価格:(減価償却要らずの)99,880円(税込)
- CPU:AMD Ryzen 5 8645HS(少し上位の 8,000 番台 HS)
- メモリ:16 GB(自分で交換可能)
- ストレージ:512 GB(自分で交換可能)
- ディスプレイ:14型 / 16:10 WQHD(1920 × 1200)/ 有機 EL / 100% DCI-P3 / 400nit / 最大10.74億色
- グラフィック:AMD Radeon 760M(GTX 1050 と同じくらいの性能)
- インターフェース:USB-A ×2 / USB-C ×2 / MicroSD カードリーダー / マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック / HDMI
- 重量:1.39kg
どうですか? この素晴らしい性能。これぞ正に、コストパフォーマンスの化け物だと思いませんか?
この物価高のご時世に、10 万円を切る価格でこれだけのノートパソコンを販売してくれたことに、Lenovo さんには惜しみない拍手と感謝を送りたいです。
IdeaPad Slim 5 Gen 10 の一番特筆すべき点は、やはり「16:10 画面の有機 EL ディスプレイ」でしょうか。
画像の右が「有機 EL / 100% sRGB / 400 nit」の IdeaPad Slim 5 Gen 10 で、左が今まで使っていた「IPS / 45% NTSC / 250 nit」の ThinkPad T495s です。
右側の IdeaPad Slim 5 Gen 10 は、なにもかもがめちゃくちゃ鮮やかです。色を扱うお仕事をされている方に超おすすめできる発色の良さだと思います。
そして、IdeaPad にもついに 16:10(1920 × 1200)画面が搭載されたことを、僕は大変嬉しく思いました。
同じ 14 型ですが、右側の 16:9 の ThinkPad T495s と比べると、二回りほど画面が大きく感じられます。
動作性能も申し分なく、最新の Ryzen 8000 番台の CPU と 16 GB メモリでキビキビと動いてくれますし、GTX 1050 と同等の性能を持つ AMD Radeon 760M のお陰で、簡単な動画作成であればストレスなく行えます。
天板はアルミ素材で、高級感があります。
画面はしっかりと 180 度近くまで開くので、寝そべって PC を使うときに役立ちます。大きく開く画面は、Lenovo PC の代名詞だと僕は勝手に思っています。
まだまだ語り足りない部分はありますが、今後は個別の記事として書くつもりなので、この辺りで一区切りとします。
Lenovo が 2025 年に発売した「IdeaPad Slim 5 Gen 10」は、今イチオシのノートパソコンだと、実際に使ってみた僕が自信を持っておすすめします。
僕は、Lenovo の公式直販サイトから購入いたしました。おそらく、Lenovo 製品はここから買うのが一番安いと思います。
木目調の USB Type-C「67 W PD 充電器」
ひとつ前に紹介した「Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10」の充電器は、コード一体型で持ち運びに不便だったため、この木目調の USB Type-C「67 W PD 充電器」を購入しました。
もともと所有していた PD 充電器は「45 W」だったのですが、IdeaPad Slim 5 Gen 10 を充電すると「低電力の充電器に接続されました。」と表示されてしまうため、やはり純正と同じ 65 W でないとダメなのかな……と思い、「67 W」の充電器を選んだ次第です。
65 W でコンパクトな充電器であればなんでもよかったのですが、この充電器は、木目調でちょっとお洒落じゃないですか?
Amazon を物色していて気に入ってしまった……というのが選んだ理由です。
大きさは、そこそこコンパクトなサイズで持ち運びやすいです。
USB Type-A ポートがあり、コンセントプラグが格納式である点も、僕がこの充電器を選んだ理由のひとつです。やはり、プラグを格納できると持ち運びやすいですし、USB ポートが複数あれば他の機器も充電できるので、使い勝手が良いです。
一応、公称の充電時最大出力を示す図を、以下に添付いたします。
実際にノート PC を充電してみたところ、「低電力の充電器が接続されました」という警告は表示されなかったので、しっかりと 60 W 前後の出力が出ているのだと思います。
2 ポートを同時に使用しても、パソコンの充電は問題なさそうでした。
高出力の USB 充電器はさまざまなブランドから販売されていますが、木目調のデザインが好きな方には、ぜひおすすめしたい充電器です。
無印良品「シュロのほうき ミニ」
最後はこちら。
無印良品の「シュロのほうき ミニ」です。
以前、NHK のテレビ番組「探検ファクトリー」でシュロのほうきを作っている工場を紹介する回があり、「シュロのほうき、使いやすそうだな」と思ったことを覚えていました。
そんな中、この「シュロのほうき ミニ」を見つけたときに、思わず買ってみました。
僕の使い方としては ―― 車の足元やステップ部分の掃き掃除に使用しています。
よくあるポリエチレン製のミニほうきは、毛が柔らかく密度も薄いため、小石などをかき出すのに何度もほうきを動かす必要があります。
一方、シュロのほうきは毛がやや固めで反発しにくく、小石や砂などをかき出しやすい上に、毛の密度が高いため隙間にも入り込んでくれます。
この「シュロのほうき ミニ」、なかなか使い心地が良かったです。
無印良品というブランド名とも相まって、なかなかにお洒落で実用的な商品が、この「シュロのほうき ミニ」なのではないでしょうか。
気になる方はぜひお手にとってみてください。
以前の買い物レポート
以前の買い物レポートも、よかったらぜひ覗いてみてください。